ブレスオブファイア2使命の子
はっきりいって、このゲームはかなり難しかった!
敵は強すぎるし、特にダンジョンに入るとエンカウントしすぎ。
もう泣きたくなるぐらいエンカウントします。
一部のボスは凶悪に強いし、
セーブポイントも少ないのできつい。
そしてエンディング、自力で一度やったぐらいでは、
なかなかグッドエンディングにはならないと思います。
しかし、シャーマンとの合体によるメンバーの強化、
狩り、釣りやアイテムの合成、共同体の発展の仕方、
レアアイテム収集や1にも出てきた隠しキャラ等、
非常にやりがいのあるゲームです。
キャラはみな魅力的だし、鍛えればはっきり言ってみんな
使えます。特に合体は組み合わせによっては
グラフィックや強さまで変わるので、
かなり使えるキャラになるものもいます。
難易度は高いですが、むずかしめのゲームが好きな方なら
絶対はまります!やりこみ甲斐が非常にあります、
ストーリーや音楽も文句なし、名作!
ブレスオブファイア3
『ブレスシリーズ』初のPSソフトで、後にPSP版としてリメイクされるほどの名作です。
過去の『ブレス1』や『ブレス2』の世界とは異なるパラレルワールドが舞台で、前作からの内容的な繋がりは無いものの、『ブレス』としての持味はしっかりと受け継がれています。
ダウナ鉱山で採れる『ゴースト鉱』を掘り出すために仕掛けたダイナマイトにより、蘇ってしまった『ドラゴン』。
世界を滅ぼす災いとして恐れられてきたドラゴンが、どうして蘇ってしまったのか…?
少年の姿に身を変えたドラゴンは『リュウ』として、自分が生まれてきた理由、生まれ持った「竜族の力」が何のためにあるのかを確かめるために旅に出ます―――。
大筋の内容はこんな感じだったと思います(笑)
PSソフトだけあり、世界観が立体的になったため木や屋根によって隠れた場所を視点を変える事で見たり、フィールドマップ自体が戦闘フィールドになるなど、前作には無い要素が多々組み込まれています。
特に急激な進化を遂げたのは、やはり「釣り」ですっ!
様々な種類の魚達(例外あり)、多彩なルアー、地方の土地によって地形が異なる釣りポイント、釣った魚によって得られる豪華なアイテム等など、『ブレス3』は釣りがメインじゃないのか?と、勘違いしてしまうほど釣りが楽しいですっ!
冒険は取り敢えず後にして、釣りをしようかと横道に逸れた人は、『ブレス3』を最大に楽しんでいるはずです。
他にもスキルを教えてくれる「師匠」システムや「竜変身」に必要な「ジーン」の存在。
『ブレス2』の要素を活かした妖精の村を開発していく「共同体」など見所満載です。
逆に残念な点を述べると、やはり前作ほどのインパクトは薄れてしまった登場人物達(キャラデザの変貌)や魔法のエフェクトがイマイチ迫力がない事。
CMで使われていたアニメーションや「SOPHIA」が歌う主題歌「街」が入っていない事など不満もあります。
ヒロインである『ニーナ』が主力になれないのは前作もそうだったので仕方ないですが、キャラ絵とゲームグラフィックが違うというのだけは正直残念でなりません。
しかし、それでもやはり「釣り」が楽しい事に変わりはないので、問題点を差し引いても充分な名作だと思います。
「…それにしても、クラゲが大量に釣れるなぁ〜(苦笑)」
『ブレス3』は釣りがサイコーですよっ(^ε^)-☆Chu!!
うつろわざるもの~ブレスオブファイア4 2 (BLADE COMICS)
傭兵の剣士サイラスが登場しました。やっぱりかっこいいですね。
漫画である以上、ダンジョンの進行などは省かれていますが、それでも
違和感無く読めて展開が速すぎるという感じもありません。
要点はしっかりとおさえてあるので、テンポ良く安心して読めました。
BOFシリーズ全般に言えることなのですが、キャラクターの造詣は素朴で
可愛いのですが、ストーリーが重過ぎるという特徴があり、ゲームをプレイ
した当時は衝撃を受けました。
また、ゲームであるにもかかわらず「本当にこんな事があっていいのか」と
本気で考えたものです。
これから彼らの待ち受ける未来はあまりに過酷で悲しいものです。架空の
人物達ですが、私は彼らを本気で応援します。
うつろわざるもの~ブレスオブファイア4 3 (BLADE COMICS)
この巻に限らず、要点だけ綺麗にまとまってる感じがします。
ゲームのほうがキャラクターを育てていく分、迫るものがあるかもしれませんが、マミがあまりにも可愛いので、ゲームをやっていなくても今後の展開にハラハラするのではないかと思います。
ブレス・オブ・ファイアII -使命の子-
当時のカプコンゲームの楽曲は、カプコンサウンドチーム「アルフ・ライラ」がほとんど担当しています。個人的にアルフライラの楽曲は全体的に好きなのですが、本作でもその良さが全面に出ていて、ブレスIIが好きだった人にはオススメです。
しかし1曲の演奏時間が短いため、CD全体の収録時間が短く、その割に特定のイベント戦闘で流れる音楽や、大ボス(最終ボスではないです)との戦闘中の音楽といった、すべての楽曲が収録されていないなど、少し物足りなく感じる点もありました。