日本の美しい女子高生 (ヨシモトブックス)
渡部氏が言っていた、「初恋」と「憂い」を感じて欲しいと。
確かに感じる事が出来ました。
だけどこれを感じることが出来る時間。
この本を読み終わる時間で言うと、わずか3分〜5分程度。
1800円出してこれを感じるために、
このページ数と時間の短さが、読み終わった後に、
逆に儚く感じてしまいました。
何故か「日本の」ってタイトルなのに、北と南の県の子ばかりなのね?
モデルの子は確かにカワイイ。
だけど、他の方もレビューしていましたが、
クラスに1人いるレベルの可愛さ。読モレベルの可愛さ。
セクシーショットは一切無し。エッチな感じも一切無し。
一歩だけ間違えれば、エロ本と捉えられてもおかしくは無いが、
この本のタイトルは、大抵のメンズであれば、気になって、
そそられるタイトル付けではなかろうか?
タイトル付けをした方に拍手。
その戦略にまんまと乗っかってしまいました。
至って内容は普通。この短い時間を安いと感じるか?高いと感じるか?
Something’s Coming
島田歌穂がロボコンのロビンちゃんでデビューしてから30周年を記念したCD。彼女の好きなミュージカルの曲ばかり6曲を歌った極上の一品です。アレンジは彼女の最愛の夫、ピアニストの島健。歌穂さんの伸びやかな歌声を、島さんのあっと驚くアレンジやシンプルで心地よいアレンジでいっそう引き立てていて、二人の大ファンの私は聴いていて思わずにやけてしまいました。特に私はピアノとのDUO「メモリー」がとても美しくて大好きです。
島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック
しばしば島田紳助さんは自分の番組で沖縄への思いを熱く語ってますが、
それを本にまとめたのがこれです。
沖縄に行きたいけどどう楽しんでいいかわからない、という人にとっては
ガイド本にもなるかもしれません。すでに沖縄にハマっている人にとっては、
自分の沖縄に対する価値観との共通点や相違点を見つけて楽しめます。
個人的には石垣島の楽しみ方などは共通点がありましたが、波照間島を旅する
心構えや「ファブリーズ必携」のくだりには違和感がありました。
離島の民宿で、同宿の方々がファブリーズを室内に散布するのを見るのは、
とても寂しい光景だと思います。
1時間ほどで読み終えましたが、紳助さんの「沖縄への愛情」というよりは
「沖縄を愛する自分への自己陶酔」の方を強く感じました。
その意味では『旅行ガイド』としてよりは
『旅エッセイ』として読んだほうがいいかもしれません。