デ・レプブリカ
70年代イタリアン・ヘヴィ・プログレの発掘盤と言われたら信じてしまいそうな90年代作品。
ヴォーカリストの唱法からアレアを比較に挙げられる事が多いようですが、それだけでなくムゼオ・ローゼンバッハやバンコなどの濃厚系をごった煮にしてさらに煮詰めたような作品です。
Deus Ex: Human Revolution(輸入版)
海外版なので、会話やストーリーは、何を言っているのかわかりませんが、作り込まれた街並みやサイバーパンクな世界観が最高です!!
ストーリーを理解するために、日本版も購入したいと思います。
デウスXマキナ 1 (電撃コミックス)
まず、主人公の、高飛車を通り越して異常なまでに横暴なキャラが、今までになかった感じで新鮮です。 各キャラクターのデザインや、全体的な作画も好印象です。 ありがちな武器の描写のいい加減さも、主人公のウィンチェスターM1892がランダルカスタムにも関わらず、強力な弾薬を問題なく使用しているという、突っ込んではいけない点以外は特に見当たりません。 まだ1巻しか出ていないのでなんともいえませんが、なかなか好印象な作品です。
デウスエクス【CEROレーティング「Z」】
【初めてやる人に】
覚える事が結構多くて、敷居が高い感じがあるが(例えばハッキング)ローカライズが丁寧にされてる事と、
チュートリアルもしっかりしている事からなんとかなる。
【ゲーム性】
FPSで、ステルスで物陰に隠れたりする時にTPS視点になる。その世界にいる没入感がすごくある。
選択しが現れる事が多く、会話などによっては返答しだいで結末が変わったりもする。メインミッション
があり、街中にいるある特定の人物に話かける事によってサブクエストが受けられる。サブクエストとい
えど、ヴォリュームは結構あって、クリアする為に必要なオーグメンテーションがあったりする事もあり
どのオーグメンテーションを成長させるか迷う所でもあり、面白い所でもある。
FPSでシューティングだが序盤は弾切れになる事も多いので基本ステルスで後は必要に応じて撃ち合っ
たりという感じだ。特にクロークシステム(姿を消す)を使用したMAPの攻略の仕掛けが絶妙。すごい
スリルある。ボス戦では圧倒的な力の差の前にクリア不可能かと思われるがフィールド上に仕掛けがあり
それを上手く活用する事で楽に勝てる様になっているので試行錯誤が必要だ。
【フィールド】
箱庭系のゲームでは規模が小さい方だと思うが、建物内や下水道があったり非常に緻密に作り込まれてい
る世界だ。特に中国のマップは圧巻。ダクトなどから予想外の場所に出られたり隠しルートを見つける事
も面白い。小さな小物までよく作られており、センスの良さが感じられる。
【グラフィック】
一部文字が小さいなどの難点はあるものの、平均以上。街並みやそこに住む人間たちもよく描かれている。
【世界観】
大人向けのストーリーだと思える。政治的な事やオーグメンテーションに関する事など作り込まれており、
街中で見る事のできる新聞やE-BOOKSで世界観を補足的に把握する事が可能。
【オーグメンテーション】
主人公の能力を強化するためにブラクシスポイントというものが必要で、能力を解除、または成長させる
度に消費する。ミッションをクリアするなどして経験値をためてブラクシスポイントを得る事もできるし、
リムクリニックという所で購入する事もできる。足音を消すもの、姿を見えなくするもの、ハッキングレ
ベルを高めるもの、防御力を上げるものなどとにかく様々な能力があるが、ある程度ブラクシスポイント
も温存しておいて、ゲームの進行に必要になってきたらその状況に合わせたオーグメンテーションを成長
させるのがどうもいいみたいです。
【ローカライズ】
CEROZという事もあり、人を殺しても死体はそのまま残る。死体は調べる事でアイテムを入手できる。
一部削除された規制部分があるとの事だがゲームをしている上では気づかない。日本語の声優がなかなか
いい感じで主人公などの声は超渋くて格好いい。
【総合】
やり応えのある良作。しばらくやっていないとまたやりたくなってくるという中毒性がある。海外ではど
のメディアでも高評価を得ている本作だが、日本では隠れた名作になってしまうのだろうか、非常に勿体
ないと思う。
【クリアしたので追記】
少し進んではほっとしてセーブしてっていう繰り返しになる。ネタバレしない様にアドバイスをすると、
とにかくどの銃を選ぶかによって後半の難易度が激変すると思われる。あまり撃つ機会がないと思われ
る銃だがどうしても避けられない銃撃戦もあるので、その辺のチョイスは慎重かつ弾を温存する事が非
常に大切。場合によっては大胆に武器の使い捨てで新たな武器を入手した方がいい事もある。
デウスXマキナ 3 (電撃コミックス)
一巻を手にとって以来、買い続けている。
漸く転機と言うか、此の手の西部劇に必要不可欠な要素インディオ関連の話がやってきた。
其の他にも主人公に纏わる話、組織に纏わる話が大挙して押し寄せてくる非常に読み応えのある巻。
1〜3巻までであれば2000円も出せば揃うので、気になる方は此の機に買ってみては如何だろうか。
絵も安定していて、不安要素が無いが、唯一不安なのは私が面白いと思う本は大抵打ち切りになってしまう事くらいだ。