MG 1/100 MS-07B グフ (機動戦士ガンダム)
動力パイプ・ヒートロッドのペーパー掛けは、かなり面倒です。でもその分、見栄えが良くなります。また、肩、足のパーツは、接着剤でくっつけて、継ぎ目消しをすることを強くお勧めします。ウェザリングをするのをためらうくらいに、シェイプがきれいです。膝の関節が、ちょっと不安定な気がしますが、いろんなポーズを取ってくれます。墨入れ、つや消しスプレー、その一つを行うことで、グッと良くなります。手を入れると、入れるだけ、格好良くなります。ただし、時間はかかります。パーツも多いですし。じっくり時間をかけて、制作を楽しまれたい方には、絶対にお勧め致します。
エクセレントモデル RAHDXG.A.NEO ランバ・ラル
一体どういうタイミングでこんな企画が出てきたのか分かりませんが、素晴らしい出来だと思います。
以前発売された『宝島』のジョン・シルバーも素晴らしい出来でしたが、こういう美少女でも美少年でもない大人の男の立体化は機会が余りないので、これほどのクオリティーでの商品化は、「こういうのを待ってた!」という感じです。同時発売でドズル・ザビとのことなので、デギン、ギレン、キシリア、ガルマ、あとはハモン辺りまでのリリースに期待したいところです。
軍服に覆われた筋肉の表現のリアリティと、二次元のアニメのイメージ通りの造形のバランスが素晴らしい。
付属品はヘルメットと、ピストルと差し替え出来る白兵戦用の兵装。ヘルメットは頭部差し替えなどはなく、そのまま頭に乗せるように被せる形。ヘルメット側に頭部の形状に合わせたモールドなどは無いので、被せる角度などは自分の好きに出来るようになっています。自分のイメージ通りに被せられると思えばなかなかいい仕様だと思います。
ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079
まずオープニングの、ザクの支援を受けながら突撃する、歩兵部隊の姿に心を奪われました。そして最初のミッションのブリーフィングで、
作戦の第1目標「基地司令部の制圧」
作戦の第2目標「管制塔の制圧」
作戦の第3目標「基地守備隊の排除」
と言われる時点で、これ本当にガンダムか?と思うほど、硬派な作りです。
最大で3小隊、モビルスーツ9機を指揮して任務を遂行します。
ミッションブリーフィングで各小隊の移動ルートを決めて、ミッション中には自分の操作する小隊以外はルートに従って行動します。移動や攻撃の禁止、小隊フォーメーションなど細かい指示もできます。
小隊の連携による、挟撃、囮作戦、一斉突入などは、PCゲームのレインボーシックスを彷彿させます。カメラによる目視、赤外線センサー、パッシブソナー、レーダー、の4つのセンサーを駆使しての索敵、近接航空支援の要請、煙幕手榴弾など、アニメが題材とは思えないものが多数登場します。
ゲーム全体に、敗軍の兵士達の哀愁が漂い、重圧な音楽と軍人達の熱い台詞に、胸に込み上げるものを感じます。
アクション性は低く、派手な爽快感には欠けるが、自分の作った作戦が成功したときの快感はたまらないです。大部隊同士の戦いを眺めるのも楽しい。合う人には究極のゲームに成り得る作りですが、それだけに合わない人もいる、人を選ぶゲームです。
KING JIM デジタルメモ「ポメラ」 ランバ・ラルモデル DM11Gアオ
ここ近年、KING JIMの開発商品には魅力的なものが多いのですが、このポメラ(ランバ・ラル モデル)も
その一つです。以前からポメラを購入したかったのですが、今夏のガンプラEXPOで、3種の1stガンダム
モデルが参考出品されていて、「これが出るまで買うの我慢しよう」と思わせた逸品です。
ポメラ自体の機能はここを覗く人は充分知っていると思うので割愛します。所謂テキスト入力専用キーボードです。
3種のうち、シャア専用モデルは真っ先に除外しました。あのデザインは無いなぁ、と残念に思いました。
ジオン兵支給モデルとランバ・ラルで悩んだのですが、そこは好みで決めました。ジオン兵支給モデルは
「いかにも」といった作りなのですが、「モノアイ」のデザインが余計だと僕は思いました。
このグフモデルは実際にランバ・ラルは使っていなかったであろうデザインですが、グフファンにとっては秀逸な出来栄えに
仕上がっています。3種の中でも一番装飾が凝っています。故に重量も一番あります。
キーボードが青色なのもクールです。ON&OFF時に表示されるタイトル&MS設定&名セリフもマニア心を
くすぐられます。グフファンにはお薦めの一品です。
愛蔵版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN III ランバ・ラル編 (3)
ガルマ・ザビの国葬からランバ・ラルの戦死までが描かれています。
何といっても見所は、息詰まるホワイトベースの白兵戦。
漫画なのにアニメーションばりに熱く躍動感があって興奮しました。
安彦さんがげんしけんのファンという事もあって木尾士目の寄稿がありましたが、
アムロがげんしけんで同人誌をカンパしてもらうという内容でいまひとつ…。
ベタにげんしけんメンバーがコスプレしてた方が良かったんじゃないかな〜