イノセントワールド (幻冬舎文庫)
とにかく衝撃的だった。
知的障害の兄と関係を結ぶことによって、アミは自分の居場所や自分の存在を認めてほしかったのではないのでしょうか。
ある意味、兄のタクヤはアミの分身。二人で一人の人間なのだと思う。
この本は映画化されています。
小説版とはかなり異なる内容ですが、そちらと照らし合わせてみるのも良いと思う。
尾崎亜美のうちごはん (講談社のお料理BOOK)
お台所の包丁の「トントン」という音やお鍋の「グツグツ」も
亜美さんには「音楽」なんでしょうね ご主人の小原礼さんや ゲストのお客さんの
「おいしいー!」っていう笑顔が伝わってくるようです
「チャチャッ」と作れそうなのもたくさんあって
ゴーヤとオニオンスライスに シークワーサーとオリーブオイルのタレをあえるの
作ってみましたが 簡単でとってもおいしかった
未来冒険チャンネル5(1) (fukkan.com)
南国少年パプワくん、で知られる柴田亜美先生の作品です。
ギャグが少しも無い、とは言いませんが、かなりシリアスな始まりです。
ほんの少し世界観が繋がったりしているので、同先生の同じ作品も読んでみることをお勧めします。
ストーリーは近未来SF、という所だと思います。
マスターJなる人物に作られた5人の戦士と、地球から飛び立った移民星の人々と、地球に住む星光、という少年の話。
五人の戦士はお約束通りかなり逞しい美形なお兄さんたちです。
好みがわかれるかとは思いますが、個人的には好きな話です。
話のテンポは速いので、間延びした感じはありません。
が、どうやら完結していないらしいので、続きが気になって仕方が無くなるとは思います。(5巻の後)
私もその一人です。
尾崎亜美 ベスト・コレクション
1980年〜1992年の期間BEST盤の位置づけですが、多くの曲が新しくアレンジされ、
全体的に、軽めの聞きやすいアルバムになっています。
・SWEET CHRISTMAS SONG
この曲をCDで聴きたいがために、このアルバムを購入したと言っても過言ではありません。
元はアナログシングルの蒼夜曲(セレナーデ)のB面でしたが、
アナログアルバムのAir Kissに非売品シングル盤として付録されたのを最後に
Air KissのCD版では収録されず、お蔵入りになっていた幻の名曲です。
あるWebサイトでSWEET CHRISTMAS SONGのCD化を切にお願いしていたのですが、
その願いが彼女に届いたのかどうか、今回のデジタル化が叶いました。
世の中にある数あるクリスマスソングの中でも、最も楽しく最もホットな気分に
させてくれる秀逸の一品であると思っています。
今回の収録は、オリジナルそのままで手を加えられていないのも嬉しいです。
それにしても、大抵のシンガーは30年前と現在では声質が変わるものですが、
彼女は、ほぼ同じ声質を現在に至るまで保っているのが本当に驚きです。
声だけでなく、容姿も二十代の頃とあまり変わらず若々しいのも不思議ですね。
虹の女神―Rainbow Song (幻冬舎文庫)
同名映画の原作本。桜井 亜美らしい繊細な描写で若者の淡い恋愛模様を描いている。
細かい部分で映画とは違った設定になってはいるものの胸を打つようなセリフや、主人公の生き方等小説ならではの表現で読者の心に浸透していく。わずか219ページほどではあるがとても印象に残る作品だった。