手紙 [Blu-ray]
弟、直貴の世間の風当たりは過剰な描写じゃないかとも思いましたが、この作品は弱肉強食のように恋は盲目のように、切ない。ラストシーンは、個人的に原作は静かに考えさせられることになりましたが映画は考える間もなく丸坊主の玉山鉄二の芝居に泣かされました。みなさんに、この作品を見て、差別ではなく『愛』を感じてほしいです。ちなみにラストなら原作より映画をプッシュしますが、原作は映画と違って、兄、剛志の文章能力の成長さが、かなしみを増す。時が経つにつれ、ひらがな混じりな頭の悪そうな文章が賢く、より家族との思い出また家族への愛情の深さが、表現豊かになっていきます。
アニメ絵本 ももへの手紙
美しい瀬戸内の風景と、キモカワイイ妖怪達が繰り広げる、楽しくて、笑える、ほのぼのとした優しい映画でした。観てると自然に涙腺がゆるんで泣けてしまう、心暖まる上質な作品です。作画も丁寧で昔の日本の良いとこを、いっぱい詰め込んだ懐かしい感じの郷愁たっぷりの映画でした。
気持ちが伝わる手紙・はがきの書き方全集 (PHPビジュアル実用BOOKS)
いつまでもとっておきたくなるような、思い出に残る手紙を、書いたり、もらったりできればいい、と思っていました。すると、この本の「はじめに」に、こんな文がありました。
「思い出の手紙を何通いただけるか、何通書けるかが、その人の幸せの目盛の位置を決めていきます」
また、こんな文も、「はじめに」にありました。
「どう書いたらいいかなど、迷う必要はありません。気持ちがあれば、言葉がどんどん生まれてきます」
手紙の書き方の指導書は、ほかにもたくさんいいものがありますが、この本に出会えて、よかったと思いました。
手紙
東野圭吾さんの作品ですが、推理小説ではありません。
本書は、兄が強盗殺人犯で捕まり、その弟が社会でどう生きていくかを描いた作品です。そして、「加害者の家族は差別されて当然」というこの考え方を、善し悪しは別として真正面から問うた作品だと思います。
もし、自分の家族が犯罪をして自分がこの小説の弟の立場だったら…。もし、隣の住人・同僚の家族が犯罪を起こした時に自分はその家族とどう接するだろうか…。このようなことを読み終えてから考え込んでしまいました。
「加害者の家族は差別されて当然」という考え方もあれば、「犯罪を犯した当人ではないのだから差別されるべきではない」という考えもあって当然だと思いますが、この本を通じて、それらの問題を自身の問題のようにして考えることに、この本の価値の一つがあると感じました。
レターセット 空色ノキモチ
20代の若者(男)です。
普段は全く手紙は書かないのですが、
入院中の友人(異性)へ手紙を書くことになりレターセットを探していました。
書店等で一通り見る限り キャラクターものや可愛い系などがやはり多く、
男がこの柄は痛いなぁ…と、拘りが激しい分 気に入るモノが全くありませんでした。
デザインにシンプルさがあり且つ素朴感がなく 男が使っても可笑しくないもの
これに該当するレターセットを尼で探していたところ こちらの商品にたどり着きました(本当に良かった)
封筒の造りもしっかりと出来ていて、
付属のシールもシンプルなデザインだったので とても満足です。
入院中の友人も喜んでくれたので本当に良かったです。