あかちゃんのドレイ。(3) (ワイドKC)
親のはずなのに、私がいなきゃ生きていけないはずなのに、
なぜか自分は奴隷のように従わされているような、そんな気持ちは皆一緒なのかも、と思いました。
3巻では、初めて対面したおじいちゃんとの対決(?)が良かったです。
孫って、どんだけ可愛いんだろう?とまだ気持ちが分からないですが、きっとこんなんでしょう。
丁度娘と同じ頃だったのですぐ読んじゃいました。面白かったです。
父親が息子に伝える17の大切なこと
子供が感じるであろう疑問や、人として生きて行くために大切なことを17の項目に集約して、父子の会話形式でわかり易い言葉で書かれています。
「父親」を「母親」、「息子」を「娘」に置き換えても大丈夫な内容で、親が子に伝えるだけでなく、大人であっても大切な項目ばかりです。
とても素晴らしい本だと思います。
小さな理由 (双葉文庫)
以前読んだ『家族の言い訳』、『こちらの事情』が良かったので、この最新作も手に取りました。
著者が得意とする家族の物語
今回は、「いちばん新しい思い出」「夜の鯉のぼり」「皿を洗う父」「手のひらが覚えてる」
「黒たまご」「玄関先の犬」「渡り廊下の向こう」「桜散らず」の8編の短篇が収められています。
殺人事件や派手な出来事が起こるわけでもなく、あくまで「家族の日常」をテーマに書き綴られていますが、
毎回飽きずに楽しく読めるのは、自分のすぐそばに感じる日常、作者曰く「これってあるよね」と思えるエピソードだからだと思う。
優しい文体、そして人物が浮かび上がって来る様なテンポの良い会話で
気持ち良く読むことが出来ました。
色々あるけど、やっぱり家族って良いなぁ、と読後感も爽やかな気持ちになりました。
みんなのうた45周年ベスト曲集~メトロポリタン美術館/スシ食いねェ!~
メトロポリタン美術館 KUKO (←大貫妙子)
天使の羽のマーチ 水木一郎(←上條恒彦)
しあわせのうた 榊原郁恵
ラジャ・マハラジャー くまいもとこ(←戸川純)
ありがとう・さようなら ピーカブー(←中井貴一)
おふろのうた 五百木佑野
まっくら森の歌 KUKO (←谷山浩子)
母さんは雪おんな 堀江美都子
スシ食いねェ! こおろぎ73(←シブがき隊)
ヘンなABC 一城みゆ希
しっぽのきもち 山野さと子 (←谷山浩子)
ふたりは80才〜古ユダヤ民謡より〜 天地総子、下條アトム、
おはようクレヨン 山野さと子 (←谷山浩子)
バナナ村に雨がふる 山野さと子 (←EPO)
いろはまつり 森みゆき
地球はみんなの大合唱 杉並児童合唱団
空飛ぶペンギン 宮内良 (←滝田勝海)
一円玉の旅がらす 堺ひろみ (←晴山さおり)
カメカメダンス 平山佳代子 (←松葉由美)
きっとしあわせ 福見安子 (←しゅうさえこ)
ファイナルファンタジーXII(特典無し)
主人公の存在意義について色々言われていますが、確かに主人公とその連れはそれほど目立ちません。しかし、他のキャラクターは様々な葛藤や悩み、過去を抱えていて、魅力的なキャラに仕上がっていると思うので、そちらの側面から物語を見ると感情移入できないといった点はなくなるように思えます。
次に戦闘についてですが、旧来のFFとはかなり異なるシステムになっています。そして成長していくと、ほとんど何もせず戦闘が進むようになってしまうので、FFやRPGをするときに戦闘の面白さを重視する人には向いていないと思います。私は戦闘するのが面倒な人間なのでこのシステムは大歓迎です。
また戦闘についてはかなり現実的だと感じました。自分たちが歩いていたら前方に敵を発見し、そのまま画面が変わることなく戦闘する、逃げるとモンスターは必死に追いかけてくる。ゲージなどがあり攻撃する順番はありますが、たぶん実際冒険したらこんな感じかな〜なんて思ってプレイしてます。
このゲームは旅好きな人や、知らない街に行ってその街が持っている雰囲気を感じたり、ただその風景をボーっと眺めているだけで楽しめる人にはお勧めです。(私はコレ)
映像がものすごくきれいなので、本当にその街や自然の中を歩いているような疑似体験ができるので、それだけでも結構楽しめます。街が広くて迷うといった意見も出ていますが、実際始めていく街は迷います、。それよりも右スティックを一番下まで下げて街並みを眺めながら、迷いながら、観光気分で街を楽しんじゃってください。
いかに速くゲームをクリアをできるか、レベル上げや金集めは嫌いだ、キャラクターの能力に個性がなくちゃ嫌だ、昔のFFが好きだ、という人には向いていないと感じました。