黒の女教師 Blu-ray BOX
これぞ、榮倉奈々さんの当たり役となったドラマです!!
自身今までに色んな生徒役を演じてきての、初の教師役に挑戦するなり、悪を征する反面教師役は怒肝を抜きました!!!
スマイルが売りの、榮倉さんが初めて笑わない演技が妙に板について、回を増すごとに爽快感さえ覚える程でした。
他のフレッシュな生徒役も、ジャニーズJr.を筆頭にセブンティーンのイチオシモデルを多数起用するなど、
見応えも十分と言ったところです!!
最後の最後まで、悪の大ボスが解らないまま、ストーリーが進む様の演出と、各話ごとの生徒・教師の人間模様を
鋭くついたストーリー展開は超必見です!!
何故か見た後にスカッとした気分にさせる最近では珍しく陰湿かつ露骨な問題をシュールに解決する学園ドラマの完成です!!!
P.S:特典映像には、ホームページでしか見れなかった、生徒達の単独インタビューや3Dしゃべり場などを多数収録されるそうです。
イキのいい奴 1 [VHS]
「女が泣いてちゃ、ご飯はできないよ!」
昔、NHKで放送されていた、小林薫主演、「イキのいい奴」というドラマがあります。
これは、その中で、大女優、松尾嘉代扮する東京下町のおかみさんが言うセリフですが、私にはどういうわけか、この一言が、大変、印象に残っております。
(「続・イキのいい奴」の方だったかも・・・。)
時代設定は、ALWAYS・・・まさしく、昭和27〜28年頃の東京の下町を舞台にしたドラマでしたが、冒頭のセリフを言った松尾嘉代さんの役は、少し、年齢不詳気味でしたが、夫役の若山富三郎さんが、60前後といったところでしたから、50歳くらいだったでしょうか。
祖母の年代でしょうか、思えば、その時代、その年齢の人は、それまでに、死ぬほど涙を流してきてるんですね。
まさしく、今のイラクやアフガンと一緒で、我が子の死を見、友人知己の死を聞き、家を焼かれ、食べるものもなく・・・。
ドラマではそこまで言ってませんでしたが、言わないのが当たり前で、誰もが経験している当たり前のことなのですから、わざわざ、取り立てて言うようなことではなかったということでしょう・・・。
一方で、主演の小林薫が演じた寿司屋の親方にも、その時代の空気が感じられましたよ。
思えば、うちの祖父などがそうだったような気がします。
そう、いわゆる、「昔気質」ってやつですね!
そういった人間模様を通して、かつて、この国にあった古き良き時代を見事に描ききったという点で、こういったノスタルジーものの中では、傑作中の傑作と言ってもいいのではないかと思っています。
「女が泣いてちゃ、ご飯が出来ないよ。」
コンビニ行けば・・・って言われますかね(泣)。
サガフロンティア裏解体真書
サガフロンティア解体真書と「対」的な攻略本。攻略本の出来的には非常に良く、攻略に関するデータの量の豊富さに加え、データがほぼ正確、頼りになる一冊。攻略データの他に、設定資料的な物と、編集者の読み物、登場人物のデザインを手掛けられた小林智美さんのイラスト(描き下ろしあり)等があり、攻略本にとどまらず、広く楽しめる一冊だと思います。
MODEL Art (モデル アート) 増刊 ハイパーウェポン2011 2011年 07月号 [雑誌]
ヤマトファンとして購入。全63ページ中、ヤマトに割かれているのは21ページ。
ヤマト世界の兵器で登場するのは、宇宙戦艦ヤマト復活編DC版に登場する、様々な兵力。
ヤマトサルベージ等、劇中前のイラストもありますが、それが素晴らしい。
DC版好きな方にはお薦めです。
大きな誌面一杯に、素敵なイラストが広がります。
イラストや写真集の場合、その内容以外に実は結構重要なのが製本。
本書の場合はホッチキスタイプで厚くありませんが、それが誌面を見易くしています。
2ページ見開きの写真やイラストが掲載されているくせに、製本の硬さ・厚み・脆さのせいで完全に開けず、
非常に見難いものが常々不満でしたから、本書はその点素晴らしい。
紙質も上等で印刷も綺麗。
ツヤが有り過ぎない点も、照明光が反射し過ぎず吟味されてると感心しました。