いなくていい人
一聴した印象では「コンセプトアルバム?」と感じるかも知れません。
『たま』のアルバムにしては珍しく、
楽曲同士に、なんらかの意図したつながりがありそうな気がしてきます。
「いなくていい人」だし「箱の中の人」だし「ハッピーマン」だし…。
おそらく、こういった見立ては大はずれなんですが、
しかし、アルバム単位で聞き手の浅い深読みを誘える作品というのは、なかなかありません。
(楽曲単位ではいくらでもあるんですけどね…)
つまるところ、アルバムとして傑作、というワケです。
なお、3曲目の犬のうた「ぎが」(犬飼ってる人必聴!泣ける!!)は、
「しょぼたま」にアレンジ違いで再録、
表題曲の1曲目「いなくていいひと」と5曲目「326」は、
これも全くのアレンジ違いで「しょぼたま2」に再録されています。
また、ライブでやる曲も多かった作品のため、
「たまの最期!!」「しょぼたま」と、DVDを揃えると、
超ナンセンスソングの「健さん」以外は、
他の音源で聴くことが出来てしまいます。
そんなわけで、『たま』アルバムを集める順番としては、
今作は後回しでも大丈夫、多分、ダイジョブなのですが、
地球レコードがいつまで『たま』のアルバムを再プレスしてくれるのか不明なので、
まぁやはり、メジャーのCDよりも先に買う方が良い、のかも知れません。
いいひと。―For new natural life (1) (ビッグコミックス)
最近は、目立つ職業に、例えば漫画家や歌手・アスリート・お笑いなどになりたいと思う人が多いように思う。
そして漫画やアニメは、現実から離れバーチャルなモノへと変化している気がしている。
この漫画は、もう一度、働くということに等しく面白みがあると、いっている気がする。
このマンガは、まだまだ将来の多様性のある小学生に読んでほしい。
そして、お母さんやお父さんは、幼いうちに子どもに読んであげるのもいいと思う。
ケンカばっかりのマンガ読んでる人も、こうゆう漫画もあるって、早くきずいた方がいい。
MUSICMAN(通常盤)
一曲目から、最後まで一気に聴けます!
なんのストレスも感じませんでした。
出来れば、初回限定版の付録冊子を見ながら聴いていただきたいところですが、
在庫なしの今となっては、わざわざプレミア価格を払わなくても
通常版で聴けるのですから、こちらをおすすめいたします。
一度、死を意識した桑田さん。。
元気を無くした日本人全体へのメッセージ性も高い楽曲が並びます。
特に、サラリーマンのあなた!
是非聴いてください!
元気をもらえますよ!
酔わせてモヒート(初回限定盤A)(DVD付)
初回限定版AとBどちらを購入するかで悩みましたが、
「いいひと」のPVが入っているということでAを購入しました。
酔わせてモヒートといいいとのPVを目的に買いましたが、
PVのメイキングは予想以上に長く(40分程度)、
とても楽しむことができました。
テレビに出演していたゴールデンボンバーを見て興味が湧いた人は、
これを見たらある程度、彼らの雰囲気を知ることができると思います。
後、発売日から少し経ってから購入したのですが、
CDの中に入っていたプレゼント応募の締め切りが
すでに切れていたことに少しショックを受けました。笑
さよなら、パパ。 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
これは「いいひと。」の登場人物達のアナザー・ストーリーを収録した作品集ですが,いや,良いっすよ,これ。
ちょっぴり切ないけれど,しみじみと心が温かくなるというか....なんだか幸せな気持ちになれて泣けちゃいますね。
それにしても,高橋しんという作家は自分が作り出したキャラクターのことが本当に好きなんですね。というよりも,自分が作り出したキャラクターが成長していく姿を見ることが好きなのかもしれません。
きっと彼の心の中にあるアナザー・ワールドでは,彼の作り出したキャラクター達がそれぞれの人生を送っているのでしょう。