体操ニッポン!―ロンドンオリンピック体操日本代表応援ブック (日本文化出版ムック)
内村選手と田中3兄弟の生い立ちについては多く報道されていますが、
他の選手の生い立ちを詳しく書いてくれているのは非常にうれしいです。
また、プロテクターについての記事は今までありそうでなかったので、非常に興味深かったです。
ただし、男子団体の予想がかなり日本よりになっているのが気になりました。
中国の床と跳馬を甘く見すぎていたり、鉄棒と平行棒で内村選手が種目別の構成で通すことを前提に
していのは大きな問題だと思います。
「自分を生んでくれた人」
航平選手が大好きでこの本を買いました。
私の子供たちは全員成人していて孫もおりますが私が子育て中に読みたかった本です。
その当時にこの本を読むことが出来たら、もう少し気持に余裕のある子育てが出来たかもしれません。
子どもにかけるのは「期待」より「希望」のほうがいい。同じ「き」なら、私はそう思っています。
と書いてあります。
子育て中のお母さんにとって心に余裕が持てるようになる周子さんの言葉がたくさん書かれています。
航平選手と春日さんの反抗期時代のことも書かれています。
「自分を信じて、子どもを信じて」
子どもは元気で生きていてくれたら、それでいいのです。と書かれていますが
4人の男の子を育てた私もまったくその通り周子さんと同じ気持です。
そういう気持で子どもを育てていれば大丈夫です。
親に反抗しても子どもの心はきちんと成長しています。