ヘクター87
結構思い入れの強いゲームだ。
なにせ購入は小学校だったが、クリアは高校になってからだ。
小学生時代の自分の動体視力では限界があった、ハイレベルのシューティングだったんだなぁと思い返すこともある。
これまでのハドソンのシューティングは連射の比率が高かった。
今作「ヘクター87」では連射のタイミングがとても大事だったと思う。特に縦面において配電盤の壊すタイミングは重要だった。
私的には「激ムズソフト」だ。でも「無理ゲー」ではない。
難関ソフトだっただけに、しっかりしたエンディングに好印象が残っている。
HUDSON Premium Audio Collection
ファミコン、PCエンジンの音源に音数が増えゲームミュージック界で有名なコンポーザーがメドレー形式でアレンジした作品。
個人的にはノリがよく、名作、迷宮組曲、チャレンジャー、スターソルジャー、ヘクター87。PCエンジンのソルジャーシリーズの音楽が好きな人には良いかもしれません。ただ音源、音色はゲームに忠実な為注意が必要です。
私は今だにヘビーローテーションで聴いてます。
ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナル・サウンド・トラックス VOL.2
~確か当初の発表では、もっと任天堂作品が多くなるはずだったと思うんですが、気がつくと「リンクの冒険」以外はすべてサードパーティーの作品になってしまいました。なんとなく釈然としないんですが、収録された作品はやはりファミコン初期の名作です。
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こうやって久しぶりにじっくり聞いてみると、ハドソンの曲が意外といいんです。「チャレンジャー」のステージ2などはぐっときますねー。全体的にメロディアスというか、音色がシンプルな分、一音一音に力がこもっている感じがします。
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「スペランカー」では、誰もが体験したスタート直後の連続転落死もなぜか再現されています。ちょっとニヤっとするところです。
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以前復刻された「ファミコンミュージック」では途中(ここから盛り上がるのに…というところ)でカットされていた「リンクの冒険」の神殿のBGMが、ちゃんと全部入っています。体力切れ間近のアラーム音と一緒に聞こえていたこの曲で、あの頃の緊張感をぜひ再体験して下さい。~
ハドソンベストコレクション VOL.5 シューティングコレクション(スターフォース・スターソルジャー・へクター'87 収録)
自分は、FC版3作品とSFC版「キャラバンシューティングコレクション」をプレイしていますが、それを踏まえた上でのレビューです。
まず、タイトル画面やプレイ中いつでもLボタンを押すごとに、「連射1」「連射2」「連射なし」の切り替えができます。
「連射1」は大したことないんですが、「連射2」は、1秒16連射くらい。ラザロも難なく倒せます。
連射に不向きな携帯機でも、快適に遊べます。
「スターフォース」は、若干ノイズが気になるところがあり、(たまに
ぷつぷつ聞こえます)が、プレイ感覚はいいです。
「ヘクター87」は、元々の難度の高さがさらに厳しく感じられ、
楽しむ前に終わってしまいます。移植度は高いと思われます。
「スターソルジャー」は、シーザー(自機)の弾音がFC版と違い、
高い音にすり替わっています。慣れれば気にならなくなりますが、
最初はかなり違和感があります。画面が小さいからか、パワーアップ
して移動スピードが上がると、細かな移動がしにくくなります。
グラディウスのスピードアップ4くらいな感覚です。
あと、FC版にくらべ、トラップゾーン(地面の裏側)に入りやすく
なってる気がして、ちょっとストレスになります。
繰り返しプレイが前提のゲームなので、ハイスコアセーブ機能は
欲しかったですね。
多少気なるところはありますが、連射は快適だし、移植度にあまり
こだわらない方なら楽しめるのではないかと思います。