昭和の名作ライブラリー 第4集 男!あばれはっちゃく DVD-BOX 1 デジタルリマスター版
あばれはっちゃくシリーズ中全102話という最長記録を出した第二作目。当時リアルタイムで観た人なら「最高傑作は、初代だけど個人的には、この二代目が一番好き!」と言う人も多いでしょう。今回のDVD発売は、うれしい限りですがDVDの仕様があまりにもひどすぎるのでそっちの方を優先にレビューします。
1.ディスク1枚につき7ないし6話収録されてますが、ディスク1枚につきトールケース1なので1BOXトールケース4枚これを全102話4BOX揃えると相当場所を取る。せめてトールケース1につきディスク2枚だったらもう少しコンパクトになったのに。
2.メニュー画面に各エピソードのチャプターは、あるが本編のシーンチャプターがない。30分枠の番組ならOP・サブタイトルAパート・Bパート・ED・予告編と来る筈。初代はっちゃくには、あったのにこれは、90年代以前の大河ドラマ並み。
3.特典映像が何もない。当時の制作サイドのインタビュー映像とか宣伝材料の静止画等、何もない現存する本編映像をそのままソフト化しただけ。
4.同封の解説書があまりにもお粗末・粗雑すぎる!現在3BOXまで購入したのですが、最初の1ページ目には、登場人物の企画段階での設定文だけで各BOX共全く同じ文章。2ページ目は、収録してあるエピソードのサブタイトルと本編映像から抜粋したスチール写真を掲載してるだけというあまりにもお粗末すぎる内容。
ドラマ本編の評価は、星五つですが、ディスクの仕様があまりにもお粗末なので星1つ下げました。正規価格が24150円の所アマゾンで予約すると6434円OFFで17716円に下がるのも頷けます。
あばれはっちゃく (山中恒よみもの文庫)
文句なしに面白い本。私の小4の息子はマンガ中心のアホガキだったが,この分厚い本を「おもしれーよ!」と言いつつ完読しました。愉快痛快,テレビ化されたのも分かります。
・・・そして,著者のことをいろいろ調べると,思わぬ硬骨ぶりに驚かされます。軍国少年として育ち,戦後の大人たちの豹変ぶりを見て,その違和感,怒りを心棒に据えて「読み物作家」(児童文学という言葉は嫌いらしい)として生きてこられたようです。
それを知って,もういちど本書を読むと,著者が何故,少年を主人公とした本を沢山書いているのか考えさせられます。私たちはもう子供には戻れないけれど,そして自分の少年時代は決してこのお話のような痛快なものではなかったけれど,しかしやはりあれは輝ける日々だった!なんてちょっと思ったりしますねー。まったく。
俺はあばれはっちゃく DVD-BOX 2
2期以降はどうも視聴者を意識した作りになってしまっていて、正直見ていて疲れますね。
その点「元祖」はっちゃくは手に汗握るほどのめり込めます!これこそ「あばれはっちゃく」ですよ!
父ちゃん役も若いせいかかなりパワフルですし、はっちゃく以外の子役も結構暴れています。
ただ今の常識からするとかなり差別的な表現があります。その点は寛容に受け止めるべきです。
なつかしのファミリードラマ 主題歌全集
30代以上の人には、非常に懐かしく
あの時代のドラマの名曲が、このCDで楽しめます。
誰もが知ってる、ヒットドラマシリーズ「あばれはっちゃく」
の全主題歌、エンディング曲、挿入歌が網羅されてるし、
スポ根ドラマのヒット作「燃えろアタック」やエンディング曲で
誰もが認める超名曲の「お元気ですか お父さん」や
「がんばれ!レッドビッキーズ」「それゆけ!レッドビッキーズ」
も収録されています。
それに、最新のデジタル・リマスタリングで非常に
音質が、すばらしいです。
「けっぱれ!大ちゃん」が収録されなかったのが
残念ですが、第2弾に期待します。
まだ、30分番組ってありましたし、
「刑事くん」シリーズなどもまたの機会に
お願いしたい。
しかし、解説の高島さんは非常に良い
お仕事をされ、尊敬し感謝いたします!!
ありがとうございます!
これからも、懐かしい音源(ミュージックファイイル)なども
私たちに、届けてください。
あばれはっちゃく (角川文庫)
20年以上前の、テレビ番組の小説版である。いたずらにかけては本当に知恵のはたらく少年が主人公。当時の出演者のキャラが濃くて、せりふの部分はついついその俳優の口調で読んでしまう。
30歳以上の方は、ノスタルジーに浸りながら読むことができるであろう。