ピスはめ! 上 (セラフィンコミックス)
表題作ピスはめ!長編7話と他短編2編構成の上下巻の上巻
概要は祥泉学園中等部の剣道部に所属する玉緒柄武が剣道部主将で生徒会副会長の桐谷木乃芽と共に
卒業アルバム制作委員に任命される事になります。ただそのアルバム制作の担当ページの写真は
ハメ撮り写真だった。憧れの先輩と様々な女子学生とのハメ撮り卒業アルバムを作るため
対象の女生徒たちとの勝負、賭嬢勝負をしていく・・・みたいな話。
行為を含む内容的には、パートナーの無い対象との初めてとか、見せ合いながら自家発電とか、特にエロに関しては奇抜な感じもないですが心情描写は
結構あると思いました。行為内容もセリフで説明するみたいな感じもなかなか悪くはないと感じました。
キャラの切り替えが早い所や、ひとつひとつの描写自体は短い箇所も多々ありながらも種類が多く濃い目で、連続性を感じ迫力があると思いました。
短編は他作品内(JCエッチ)の短編の宣伝マンガとか、オナホみたいにお尻を使ったりとか、みたいな感じ。
画的にはトロントロンなプニプニ感のある体のラインや、ふわふわとした柔らかさを表現している印象で、密着感がとてもあり
人物の表情も豊かで、でっかいのからちっぱいのまでキャラひとりひとりに魅力があり、様々な構図で多彩な行為描写もあり
完成度というか練度が高いと感じて良いと思いました。
上下巻の上巻。まだまだ長い話の前半戦。でも飽きる気配を見せない構成に思いました。まさにマンガだ、と言わんばかりの
個性的かつ独創的なストーリー展開を見事やってくれた感じでした。ストーリー部分の構成や様々な勝負パートもこの手のジャンルでは
類を見ないと思う程のガッチリ感なので好き嫌いあるかも知れません。連載中は飛び飛びだったので印象薄かったけど
上下巻まとめて出るのは良かったと思いました。良い感じに面白い作品と思いました。
So Long, and Thanks for All the Fish
映画化された「銀河ヒッチハイクガイド」3部作の4冊目。
日本語訳されたのは、これが初めてです。
実はダグラス・アダムスは3冊目で終えるつもりだったのに、諸事情により無理やり書くことになったといういわくつきの作品。
そういう事情もあって、これまでの3作とは趣が違い、宇宙SFというよりは、地球ラブロマンス(?)といった中身になっている。
もちろん、おなじみのキャラクターたちは登場するものの、いきなり舞台が地球に戻っていたりするので、「あいつは一体どうなった(?)」と気になることばかり。この辺りは、最終作「ほとんど無害」で明かされるのかな?
本編とは違った楽しみの<外伝>という雰囲気で、中身もこれまでよりはおとなしめですが、こうういうのもありでしょう。
ここまで来たら「毒食えば皿まで」で、最終回まで読むつもりです。
銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)
多くの方と同様、中学生の時に一気に読破しました。当時はオーベルシュタインの、過激なマキャベリズムと、その裏にあると思われる絶対平和主義が好きでした。構成やキャラ立てが絶妙で素晴らしい完成度の高さなのですが、当時は友人と、宇宙戦争が二次元だったり、中途半端なワープやレーダーの設定、変な兵器や情報インフラ、時間や惑星運動の矛盾を笑い話にしていました。著者の田中さんも数々のSF設定の矛盾は織り込み済みで、思い切って捨象しているのも面白かったです。
イビツナ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
行為前に双方が合意していたストレートな純愛カップルは一組もありません。
結果的な和姦や他者とも関係があったり流れだったり、全て何らかの歪みを
持っています。
(本のオビ曰く、ネトラレ・ツケコミ・ナシクズシ)
一見対人関係として難アリにとれるこれらの形容なのですが、それを
上手く描ききってエロをひきたてています。どギツくならない程度に
表現するバランスもよいと思います。
話の展開、絵、心理描写、どれも大変素晴らしく読み応えがありますよ。
作者の「ストーリー作りの経験がなかった」等のコメントには
初単行本からこのクオリティなのかと驚愕させられます。
とにかく出来がよいのでお勧め。
行為中は1対1である話が多いので複数プレイが苦手な方も
手に取りやすいと思います。
明るめの話も暗めの話もあり、いろんな話にチャレンジしてこの形、との事。
どんな物を描いてくれるのか今後も楽しみです。
銀河---美少女ロット
本屋で見かけてから、
ずっと気になってました
が、薄い!2500円で
この薄さかー…と思い購入せず。
しかし、この度思い切って購入!
風景やピンボケおしゃれ写真ばっかりだったらやだな…と不安だったけど
そこそこ良かったです!
まぁ、風景写真がおおいけど
少女の儚さ、
ちょっと寂しげで
ノスタルジックな雰囲気が好きな方にオススメです。
モデルは横顔、視線外しが多めなんですが(確かに綺麗)
儚気な正面写真がもっとほしかったな。可愛いのに!
ともあれ、少女が綺麗で可愛い。
我妻さんのほうはすこし小悪魔的な少女な感じでそれもいい(●^ー^●)
エロくないけど、なんか少女から匂うエロさがあります。