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アレルギーなんかこわくない!―花粉症、アトピー、ぜんそくの治し方 (講談社SOPHIA BOOKS)

医師との相性は人それぞれですが、この本の著者である医師は、
小さいお子さん、そのお母さんへの愛情があると感じました。
自身の病院での患者さん（のお母さん）とのやりとりなどが書かれて
いて、身近でわかりやすいです。アレルギーの知識がないまま子供が
アレルギー体質と診断され落ちこんでいましたが、気分すっきり。

危険な強い薬を安易に使う医師に出会う前に、是非読んでほしい一冊。

さらば消毒とガーゼ「うるおい治療」が傷を治す

夏井先生の本は何冊か、購入しています。夏井先生の理論は素晴しいと思います。唯、夏井先生の著書を既に持っている身としては、実践を詳しく知りたいのですが、いつも肝腎な実践部分に割く頁数が少なく感じます。実際、家で試してみてもラップで覆っている分にはいいのですが、ずっと出続ける浸出液はその都度洗い流した方がいいのか、ラップだけだとずれるのでその上を包帯固定した方がイイと思いますが、その辺は先生の臨床ではどうしているのか、いつまでも浸出液が出て、やはり開放して乾燥させることが必要なのではないかと、実践では迷うことが多く、その答えを探して、先生の著書を購入しても、理論に大半を割いている同じ構成なので、臨床の場で効果を示して他のスタッフに分ってもらえるまでの実績を上げられないのが現状です。
　先生の理論で臨床が回るなら、医療費の大幅な削減につながると思いますが、それを実践するためのノウハウが臨床には少なすぎる。是非、実際に現場で働いている職員が使えるような実践編の著作を期待します。