仮面ライダーフォーゼの教科書
時間割形式で、キャストの紹介、背景の説明、スイッチやベルトの解説などが盛りだくさんです。帯にあるように、スタート編としては、わかりやすくて良いと思います。
映画の直前ということで、オーズの渡部秀くんとの対談も、キャラの違いが楽しいです。
個人的には、スーツアクターの高岩さんの話が読みたくて購入したので、あの決めポーズがどこからきたのか?の謎がとけたのが収穫でしょうか(笑)
放課後の項で、12話までのストーリーダイジェストが載ってます。復習できますよ。
ウルトラマン超闘士激伝
当時コロコロ派が多いなか、友達数人とボンボンに夢中だった頃を思い出しました! ボンボンKCも全て残していますが、まさに保存版かと思います。カバー下など書き下ろしは非常に嬉しいです☆ カラーページの再現があれば言うことは無いのですが、、出版されたことに☆5つです。
DRAGON QUEST―ダイの大冒険― 4 (集英社文庫―コミック版)
1〜3巻までは仲間や理解者が登場する内容のため、程よい話の長さと
丁寧なキャラクター描写だったのですが、4巻、特に中盤からは
めまぐるしい展開で息をつく間もありません。
フレイザードの結界を解くためには、二つの塔の破壊が必要、
そのために味方の戦力を二手に分散、やはり二手にわかれて
待ち受ける、軍団長たちとそしてハドラー。
圧倒的な力と数の差になすすべも無いダイの元へ現れた、頼もしき2人の
助っ人との再会。
そして本当の「父の敵」との戦い。
1冊にこれだけの展開があるのです。
けっして雑な進行でなく、テンポよく、目まぐるしく進む話に「次は、次は」と
読み進めてしまうこと請け合いです。
本誌で「総攻撃をかける」とハドラーが言ったとき、「これからどうなるの?」
とドキドキしながら読んでいました。
打ち切り予定のために、無理矢理に話を持っていかざるをえないのかなぁ、とか
いらない心配をしたりもしました(笑)
あと不思議な紋章を持つダイと超竜軍団長バランにかかわりがあることを
初めてハドラーが匂わせます。
ゲゲゲの鬼太郎 10 [DVD]
コナン役でもお馴染みの高山みなみが演じる鬼太郎はオールド鬼太郎ファンにしてみてれば何だか物足りない感じでしょうね。
実は僕も鬼太郎はオールドが好きであちらの方が「ホラー」という感じが伝わって来るんですね。
しかし、この現鬼太郎にはその「ホラー」という感じがあまり伝わって来ないのですよね(あくまでも僕の思い込みなのかもしれませんがね)。
例えばこの巻に収録されている「鬼太郎恐竜 現る!」はタイトル通り鬼太郎を含む妖怪横町の面々が恐竜に変化するというこれまた何だか幼稚的なものなのです。
僕はこの話はあんまり好きではありません。大体、鬼太郎を含む妖怪連中を恐竜に変えるという設定自体変です。
どうせならば旧版にあった鬼太郎が恐竜ではなく二足歩行のクジラ怪獣に変化する話をこの現鬼太郎にしてほしかったですね。こちらの方は子供臭さはなく、むしろかなりシリアスですからね。