ケツイ デスレーベル 絆地獄たち
ケツイをプレイするのは、NDS『ケツイ デスレーベル 絆地獄たち』が初めてです。すきま時間に気軽に楽しめるのがいいですね☆
各コースを最後までプレイすると、残機が最大20機になるのでSTG初心者の方でもクリアできます(残機20機なる頃には、ある程度パターン化できてると思う)。
また、おまけコンテンツの「おしえてIKDさん!! 」でニヤニヤしながらケツイのシステムを知ることができます。
数年後にはレアゲー化してそうな予感がするので、STGが好きなヒトは買いです!!
BLAST!~SHOOTING GAME SOUND OMNIBUS VOL.1~
最初の4曲(ファンタジーゾーンとギャラクシーフォース)で星3つ。
あとは可もなく不可もない感じ。特にギャラクシーフォースは超が
つく名曲なので、聴いてから死んだ方が良いです。
ケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA(限定版)
CAVEが世に送り出したSTGの中でも、最早一つの完成系ではないかと思えるほどのシステム、バランス
ステージBGMはオリジナル、Xモードともに素晴らしい出来。さすがBASISCAPE、期待を裏切らない
ボスも見た目から弾幕から、最初から最後までクライマックスで超アツい
永い苦労の果てに出逢える隠しボスは、カリスマ性すら窺えるほど
今作の特徴として、「弾から弾がでる」
「弾が射出された後、一瞬その場で停止する」
「自機狙い弾の誘導率が凄い」
ことから、一部の弾幕はとてもキモい挙動(誉め言葉)になっている
STG好きを名乗るなら、必ず一度はプレイすべき名作だと思う
限定版付録のサントラも秀逸。個人的にはこれだけでも買って良かったと思えるレベル
「怒首領蜂大往生・ケツイ~絆地獄たち~」オリジナルサウンドトラック
というのが一番の印象でした。勿論良い意味でです。
近年、ゲームミュージックは、メディアの大容量化やハードの高性能化に伴い
それまでの制限が取り払われ、表現の幅が他の表現媒体のように広がり、
様々なジャンルの音楽がゲームミュージックに使われるようになりました。
現代においては特に、映画やアニメの音楽などにも劣らない、
非常にクオリティの高いゲームミュージックも当然のように見かけます。
そして従来用いてきたチップチューン、つまり
制限された音源を元に音楽を演奏する方式は
「必要性」の喪失により、次第に影をひそめていきました。
しかし、「必要性の無い」ものは、価値の無いものなのでしょうか?
並木学氏のこのゲームミュージックは
あえて制限の多い、
チップチューンによるゲーム音楽の表現がなされています。
具体的にはプレイステーション初期時代くらいの印象を受けました。
そして感じたことは、「ああ、良いなあ」です。
いわゆるピコピコ音と呼ばれる極端に制限されたチップチューンではありません
そのような極端な意味合い、または懐古的な意味合いでの良さでは無く、
チップチューンの表現技法としての普遍的な魅力をはなっていると感じました。
近年、XBOX360のLIVE アーケード等で、
昔ながらのサイドビューのゲームがたくさん出ている事をご存知でしょうか?
これらのゲームは構成がシンプルで、手軽に作れ、手軽に遊べるというメリットを有していますが
私が感じるのは、この制限の多い構成から感じる「普遍的な魅力」です。
こういうものが、「良い」のです
長々と語りましたが
並木学氏の奏でる世界観や煌びやかさに胸を躍らされ、
そして何より、ゲームミュージックって、良いなあと感じされられるサウンドトラックでした。
ゲームをプレイなさった方は勿論、
様々な方向の音楽に興味のある方は、是非手にとってみて
ゲームミュージックの持つ「普遍的な魅力」に触れてみてはいかがでしょうか?
ケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA(通常版)
私は大往生をPS2でアホ程したので、360版は買っていません。
あまりにもメーカーの評判が悪かったので危惧してましたが、
今のところ目立った不具合は見受けられません。
ここ最近、シューティングを立て続けに買ってますが、
虫姫さまや、エスプガルーダ2に比べると、
設定や調整のオプションなど、システム部分が劣りますが、
最低1週クリアするとオプションが増えますし
基になる作品の面白さは、維持にしている充分な出来です。
普通に弾幕系としていい出来なのと
このゲームの売りとしては
シューティングに慣れてくると、
敵の出現位置を覚えて瞬殺するプレイになっていきますが、
そういうプレイを想定した造りにもなっています。
システムとして、普通の分散型ショット(移動早目)と、
押しっぱなしの強いショットがロックオンシステム(移動遅め)になっており、
ロックを分散させないため、
ロック後射程が短くなるため、
固い敵の近くで真正面にどれだけ滞在出来るかで、
スコアや、展開が左右されます。
そして、そのシステムの裏を掻いて、
左右に設置されている固い砲台
正確なナナメから、特攻してくるザコ
真下に弾の塊を吐く中型機
弾幕パターンに混じる腑抜けた1発
ボスに安々とロックオン出来ない様に
細かいザコが出てきたりと、全力でプレイヤーを挑発します。
あとBGMも素晴らしく、楽曲とロックオンの”ぴっぴっぴ”という音にテンションが上がります。
倍率プロックのいかにもスコアがインフレを起こしてる様な視覚効果にも煽られます。
内容が内容なので、手放しで皆様にお薦め出来ませんが、
シューティングとしては一つの完成型なので、興味のある方は是非。