Melody go round
たまたま、1990年頃にふとつけたダイハツ・アプローズのTVCMで聴いた「Tonights The Night」を気に入って、その頃T−SQUAREのファンであった愚生は、T−SQUAREのリーダーであり、ギター担当である安藤まさひろがソロで出しているCDが無いかと探していた。しかし、受験勉強中である愚生はあまり時間に余裕が無かった。そこで、大学に進んでから、タワーレコードなどの大手チェーン店を回って探し出したのがこれだった。
この中には、「Tonights The Night」以外にも色々と気に入った曲があって良かった。ギタリストとして以外にも作曲家として手腕の優れた安藤まさひろの魅力が十二分に堪能出来る。山下達郎もこのアルバムの作成に携わっていて、なかなか豪華だ。現在では中古しか手に入らないようであるが、是非再販を望みたいところだ。
MELODY BOOK
やっぱり安藤さんのギターはうまいです。当たり前か、笑。スクエア好きの方なら楽しめるアルバムになっています。特にアナザーナイトがお気に入り。買って損のないアルバムだと思いますよ(^-^)v
不動産業界を変える part2 ハウスドゥの挑戦
前作も読みましたがパート2が出版されていることを知り、早速読みました。
今回は社長の安藤さん自らが執筆されています。
幹部や加盟店の声もたくさん掲載されているので現場を想像でき楽しいです。
壮大な目標を達成するための勢いを感じることができました。
不動産業界は確実に変わっていっていると思います。
論調が少し淡白かなと感じたので☆4つ。
安藤まさひろ徹底解析 マルチアングル・ライヴ・テクニック [VHS]
長いキャリアにも関わらず、今まで全く教則本/ビデオを出してなかった安藤まさひろ氏の初教則ビデオです。
「Omens of love」「明日への扉」「High Time」「Truth」「Control」等のソロ弾き方を、スローダウンして丁寧にレクチャーしてくれます。スクエアの曲はスコアが出版されてますが、ギターソロの採譜に関しては「?」と思わされる事が少なく有りません。このビデオを見れば、代表曲の正確な運指や奏法がしっかり分かります。個人的には、「明日への扉」のタッピング部がどう弾いているのか理解出来なかったのですが、このビデオで完全に理解出来るようになって嬉しかったです。ちなみに、タブ譜は付いていません。
「Truth」「Control」「Ferias do campeao」「Pioggia di capri」のバンド演奏も収録されているので、ギタリスト以外の方が見ても楽しめるかも知れません。
唯一難を言うと、途中でサイドギターの人を入れての理論解説は余計だったかなと。そういった事より、今までの代表曲の解説(ソロ・バッキング共に)に時間を割いて欲しかったです。
変革期のウェブ ~5つのキーワードから読み解くウェブとビジネスのこれから~ (マイコミ新書)
Web業界の有識者が集まり、異なる5つのテーマで座談会を実施したものを収録したと言う体裁の本である。
一通り読み終えた時点での感想は「Web業界に限らず、こういった試みは面白く、有益なのではないか?」と言うこと。
私はIT業界出身で、広い意味でWeb業界とも関連はあるのだがやはりベクトルの異なる業界であり、
そういった点で畑違い感は少なからずあった。しかし、読んでみると若干の業界特有の専門用語や
標準となっているものを除いてほとんど違和感なく読み進める事ができ、「そうそう」と納得&
共感する箇所が随所にあった。
そのように感じた理由として、今回の座談会のメンバーの顔ぶれが主に三十代の方々が中心となっており、
たまたま年齢層がマッチしていたと言うのもあるのだが、それ以上にWeb業界と言えども
・昨今の技術の発展と現場への浸透のギャップの存在
・顧客(最終顧客も含む)の要望に応える事が一筋縄ではいかなくなっている事
・上記を踏まえたうえで業界のあり方を考えていく必要がある
と言う観点では私の属するIT業界となんら変わらないと言う点が大きいだろう。
業界は微妙に違えど、皆同じ部分で悩んでいるのだと言う共感を得られる点でIT業界の同世代の方には
オススメしたい。
また、本書の中では座談会メンバーの世代が「ケータイ世代」の狭間の世代として触れられているが、
他の世代がこの様に座談会をやったらどうなるのか?と言うのが非常に興味深い。
メディアは問わず、是非続編として実現していただきたいものである。