ロシア人声優・ジェーニャのオリジナル曲、Colorful☆Festival
ロシア人声優・ジェーニャのオリジナル曲 2007年にコミケに出した同人CDの曲☆ Jenya名義(スペシャル出演: 大河 望) 3.
アイドル八犬伝☆ホエホエとらっくす
4年前(2011年)に発売されたCDですが、まだレビューがついていないので書いてみます。
このCDはかなり昔(1989年発売)のゲーム「アイドル八犬伝」の劇中曲「きみはホエホエむすめ」(以下「きみホエ」)に歌を入れてCDにしたものです。
本CDは「きみホエ」に歌唱がついた2枚目のCDになりますが、通常の歌唱では最初のもの(まあ、多分最後でもあるかな…)になります。
(ちなみに1枚目は「ファミソン8BIT」に収録されています。)
この「きみホエ」はウィキペディアでは電波ソングという説明になっていますが、私個人の見解ですがそうは思いません。
まあ確かに歌詞はぶっとんでいるけど、曲(メロディ)はしっかりと作られているという点で
「暦の上ではディセンバー」や「アジアの純真」といった名曲と共通していると思います。
そうでなければ昔のマイナーなゲームの曲がCD化されませんし。
少し前置きが長くなりましたがCDのレビューに移ります。
CD全体の印象としては「しっかりと作られてはいるけど、悪ノリがあって聴き手が無視されているなあ」と残念に思います。
まず1トラック目の「きみホエ」ですが、曲の伴奏もボーカルもなかなかいい感じです。
ただ、前奏とかにセリフがあってダジャレとかが入っているのです。
それ自体はまあ大きな問題でもないのですが(とはいえ曲を聴く度ダジャレもというのは…)、
曲が終わった後のダジャレに(放送禁止で使われる)ピー音が入れられているのです。
別に入れなくても問題ないのに制作者の悪ノリで入れられてます。
この音がかなり耳障りで不快なので、曲を繰り返し聴く気がなくなります。
そういうお遊びがしたいのであればセリフなしのバージョンも収録して欲しかったです。
ちなみに私はセリフなしのバージョンを仕方なく自分で作って今ではそちらを頻繁に聴いています。
(WindowsにWAV形式で取り込んでSoundEngine Freeというソフトで切り貼りしてセリフの部分をCD収録のカラオケ版のものに
差し替えると作れます…簡単じゃないし、めんどくさかったです…)
また、CDにはロシア語版、フランス語版というのも収録されています。まあどっちも実質カタコトの日本語ですが…
(YouTubeで「ホエホエとらっくす」で検索すると試聴できます)
どっちも歌もうまくて良くできてはいますが、カタコトを繰り返し聴きたいとは思えないです。(実際今は全く聴いていない)
特にフランス語版は日本人(声優の桃井はるこさん)が歌っているので
どうせならきちんとした日本語版も収録して欲しかったです。
こんな感じでCD全体で聴き手の事が配慮されていないのが残念です。
結論としては前述のセリフなし版がご自身で作れそうな方以外はおすすめしづらいです。
かなり辛口になってしまいましたが、それでも「きみはホエホエむすめ」は名曲だと思いますし、
自力でセリフなし版が作れそうな方にはいいのではないでしょうか。
このCDはかなり昔(1989年発売)のゲーム「アイドル八犬伝」の劇中曲「きみはホエホエむすめ」(以下「きみホエ」)に歌を入れてCDにしたものです。
本CDは「きみホエ」に歌唱がついた2枚目のCDになりますが、通常の歌唱では最初のもの(まあ、多分最後でもあるかな…)になります。
(ちなみに1枚目は「ファミソン8BIT」に収録されています。)
この「きみホエ」はウィキペディアでは電波ソングという説明になっていますが、私個人の見解ですがそうは思いません。
まあ確かに歌詞はぶっとんでいるけど、曲(メロディ)はしっかりと作られているという点で
「暦の上ではディセンバー」や「アジアの純真」といった名曲と共通していると思います。
そうでなければ昔のマイナーなゲームの曲がCD化されませんし。
少し前置きが長くなりましたがCDのレビューに移ります。
CD全体の印象としては「しっかりと作られてはいるけど、悪ノリがあって聴き手が無視されているなあ」と残念に思います。
まず1トラック目の「きみホエ」ですが、曲の伴奏もボーカルもなかなかいい感じです。
ただ、前奏とかにセリフがあってダジャレとかが入っているのです。
それ自体はまあ大きな問題でもないのですが(とはいえ曲を聴く度ダジャレもというのは…)、
曲が終わった後のダジャレに(放送禁止で使われる)ピー音が入れられているのです。
別に入れなくても問題ないのに制作者の悪ノリで入れられてます。
この音がかなり耳障りで不快なので、曲を繰り返し聴く気がなくなります。
そういうお遊びがしたいのであればセリフなしのバージョンも収録して欲しかったです。
ちなみに私はセリフなしのバージョンを仕方なく自分で作って今ではそちらを頻繁に聴いています。
(WindowsにWAV形式で取り込んでSoundEngine Freeというソフトで切り貼りしてセリフの部分をCD収録のカラオケ版のものに
差し替えると作れます…簡単じゃないし、めんどくさかったです…)
また、CDにはロシア語版、フランス語版というのも収録されています。まあどっちも実質カタコトの日本語ですが…
(YouTubeで「ホエホエとらっくす」で検索すると試聴できます)
どっちも歌もうまくて良くできてはいますが、カタコトを繰り返し聴きたいとは思えないです。(実際今は全く聴いていない)
特にフランス語版は日本人(声優の桃井はるこさん)が歌っているので
どうせならきちんとした日本語版も収録して欲しかったです。
こんな感じでCD全体で聴き手の事が配慮されていないのが残念です。
結論としては前述のセリフなし版がご自身で作れそうな方以外はおすすめしづらいです。
かなり辛口になってしまいましたが、それでも「きみはホエホエむすめ」は名曲だと思いますし、
自力でセリフなし版が作れそうな方にはいいのではないでしょうか。
Luxury~Classical best
ちょっとこのアーティストは経歴が複雑なのですが、取りあえずこのアルバム自体は同人時代に作った曲のベストと捉えてください。ですから、ある意味このアルバムが本来の「love solfege」の姿であるといえます。
さてこのアーティストのウリはなんといっても「現代風クラシカル」。曲全体を通してクラシカルという雰囲気こそあれ、決してありふれたリズムを刻まない。独特の打ち込みや工夫を凝らし、「ラブジュ」という一つのジャンルを作り出しているようにも思えます。
ただ、いわゆるゴシック的な雰囲気を持つ「乙女ゲー」などの主題歌等として使われた曲も多く入っておりますので、そこだけは事前に注意しておきましょう(曲によってはややアニソン風味である、ということです)。しかし良い曲は多いです。「due destini」などは、ベルカント唱法で謳われているのですが、歌い手さんの歌唱力が本当に素晴らしく、確かに教会的なイメージを残しつつも独特なリズムを刻み、常に見せ場が続いていきます。この曲を聴くためだけにこのアルバムを買っても損はしないはずですよ。
さてこのアーティストのウリはなんといっても「現代風クラシカル」。曲全体を通してクラシカルという雰囲気こそあれ、決してありふれたリズムを刻まない。独特の打ち込みや工夫を凝らし、「ラブジュ」という一つのジャンルを作り出しているようにも思えます。
ただ、いわゆるゴシック的な雰囲気を持つ「乙女ゲー」などの主題歌等として使われた曲も多く入っておりますので、そこだけは事前に注意しておきましょう(曲によってはややアニソン風味である、ということです)。しかし良い曲は多いです。「due destini」などは、ベルカント唱法で謳われているのですが、歌い手さんの歌唱力が本当に素晴らしく、確かに教会的なイメージを残しつつも独特なリズムを刻み、常に見せ場が続いていきます。この曲を聴くためだけにこのアルバムを買っても損はしないはずですよ。
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