盛岡「乙亭」小林ゆうこLive2
「I Wish You Love」を演奏しました。小林ゆうこ(Vo)小林道夫(Gt)ライブをライン録音.
バッハ:イタリア協奏曲~小林道夫の芸術I~
子供のころ、小林道夫フランス組曲全曲のレコードを何度も聴いた。ニコライエーワと同じくらい好きだった。日本の伴奏者の第一人者と言われるだけあって、ソロはとても録音が少ない。このCDでソロが聴けて、しばらくぶりでうれしかった。そしてフランス組曲がCD化されていないことをとても残念に思う。NHKFMで3夜連続のライブでブランデンブルク協奏曲全曲を当時の日本のトップクラスの演奏家でライブ演奏する企画をなつかしく思い出した。チェンバロと指揮はもちろんこの方で、5番のチェンバロのソロがとても素敵だった(トークもおもしろかった)。ソロや他の演奏がCDになってもいい演奏家だと思う。80年代とはまた違う彼の演奏をもっと聴きたい。この演奏を聴いて切実な思いを抱いた。
科学の世界と心の哲学―心は科学で解明できるか (中公新書)
本書は、科学の目的や規範を明らかにし、また、デカルトと現代の脳科学を往復して、科学的真理の客観性を肯定しながらも、デカルトの心身二元論に依拠し<科学的探究とは異質な次元のこととして>心や心的活動が存在するということを示す。
注意したいのは、デカルトはギリギリのところまで心を科学的に解明しようとしたことだ。そもそも最初に神経生理学や脳科学の構想を提示したのはデカルトだと言える。心を機械論的に考え、追いつめたが、今あるこの「意識経験」とのつながりがどうしてもわからなかったからこそ心身二元論を唱えたのだ。筆者が支持するのはここだ。
他のレビューでは「唯物論への批判」、「素朴に自然主義に対抗」と書かれていますが、筆者はむしろ脳科学・神経科学の意義を認めていて、主張したかったのは、脳科学は有意義だけど、それとは別次元の問題として心的活動を考えていこう、という科学的アプローチと哲学的アプローチの共存論ではないでしょうか。
筆者は前書きで「科学的真理の客観性や科学の進歩をはっきり肯定しながら、科学的探究とは別次元のこととして心や心的活動があると考えられる、ということである」と書いています。また、筆者は「この二つの事柄は両立するのであり、また両立させなければならない」とも述べています。
注意したいのは、デカルトはギリギリのところまで心を科学的に解明しようとしたことだ。そもそも最初に神経生理学や脳科学の構想を提示したのはデカルトだと言える。心を機械論的に考え、追いつめたが、今あるこの「意識経験」とのつながりがどうしてもわからなかったからこそ心身二元論を唱えたのだ。筆者が支持するのはここだ。
他のレビューでは「唯物論への批判」、「素朴に自然主義に対抗」と書かれていますが、筆者はむしろ脳科学・神経科学の意義を認めていて、主張したかったのは、脳科学は有意義だけど、それとは別次元の問題として心的活動を考えていこう、という科学的アプローチと哲学的アプローチの共存論ではないでしょうか。
筆者は前書きで「科学的真理の客観性や科学の進歩をはっきり肯定しながら、科学的探究とは別次元のこととして心や心的活動があると考えられる、ということである」と書いています。また、筆者は「この二つの事柄は両立するのであり、また両立させなければならない」とも述べています。
デカルト入門 (ちくま新書)
デカルトの入門書としては最良のものだと思います。
何より彼の生い立ちからエピソードまで豊富に盛り込んで
あり全くデカルトを知らない人でもおすすめできます。
デカルトの科学思想、数学思想と哲学思想が密接に
結びついていることを理解できます。『規則』についての
分析は非常に勉強になりました。本書から更にデカルトの
諸著作にダイレクトにすすめることができると思います。
何より彼の生い立ちからエピソードまで豊富に盛り込んで
あり全くデカルトを知らない人でもおすすめできます。
デカルトの科学思想、数学思想と哲学思想が密接に
結びついていることを理解できます。『規則』についての
分析は非常に勉強になりました。本書から更にデカルトの
諸著作にダイレクトにすすめることができると思います。
東映特撮ヒーロー THE MOVIE VOL.1 [DVD]
東映特撮作品の劇場版だけをピックアップ収録したBOXの第一巻。
一巻は、1966年モノクロ2作を含む古い作品群を収録していますが、
懐かしい作品4作をまとめて楽しめるのがお得な一枚です。
特に、はじめて観た『スパイキャッチャーJ3』がなかなか面白かった!
1.『スパイキャッチャーJ3 SOS 危機一発』1966年公開45分収録モノクロ
東映製作、大人向けスパイアクション特撮テレビドラマシリーズ、
「SOS危機一発」前・後編の編集版。
TULIPという対謀略組織のエージェント、人呼んでスパイキャッチャー
たちの活躍を描く。
J3川津祐介主演、J2江原真二郎、J1日本支部長が丹波哲郎!
根岸明美、室田日出男ら共演!
コルベットスティングレーの改造車(ホバリング可能!)を乗り回し、
サングラスに白いスーツ、タバコに、車載電話機、レーダー、
秘密兵器といったスパイのお約束をずらりと並べた楽しい作品。
カー・アクション部分は、「すべてミニチュア特撮」なのですが
モノクロなので結構良くできて見えるから、余計に楽しい。
現在、東映が現存を確認しているのは本作劇場版と、テレビ3話分のみで、
他は紛失しているというから残念!
東映の「和製スパイアクション」は、丹波哲郎の「キイハンター」に
つながり、その後の「Gメン'75」では丹波哲郎、川津祐介も出演します。
2.『宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ』1967年公開 50分 カラー、フィルムの傷多し
「ウルトラマン」に続いたTBSウルトラシリーズ第3弾!(セブンは第4弾!)
東映版「キャプテンフューチャー」!
第2話「宇宙ステーション危機一髪」怪星ロケットギンダーあらわる
および第5話「バンデル巨人あらわる!! 」バンデル巨人登場
の再編集、っていうか、ただ単に2つ続けて上映しただけ。
主題歌も2回流れる「東映まんがまつり」の一本。
(同時上映『黄金バット』『ひょっこりひょうたん島』『魔法使いサリー』!!)
カラーテレビ時代の「青くて明るい宇宙」が特長!
「ウルトラサイン」を出したのは実はウルトラマンより人間が先だった
ことや(バットマンのバットサインみたいなもの)、
バンデル星人には手の中に手があることや、バンデル巨人の中には
機械室(!)があったり、見どころ満載。
キャプテンウルトラ・中田博久、キケロ星人ジョー・小林稔侍、
ムナトモ博士・伊沢一郎ら、といったやはり東映畑の俳優が出演。
ロボット・ハックの迷台詞、ロボのくせに「そう計算通りにはいかない」
とか、口癖「ほんにょごにょん」とか、ハックのロケット砲も披露。
3.『河童の三平 妖怪大作戦』1968年公開 24分 モノクロ
「ゆーらりゆーらりゆーららら」という主題歌が懐かしい!
「ゲゲゲの鬼太郎」の水木一郎の原作、「悪魔くん」と並ぶ、
妖怪テレビシリーズ。夏休みの再放送でよく観ました。
第7話「死神小僧」をそのまま劇場公開。
河原三平・金子吉延、甲羅の六兵衛・牧冬吉、
カン子・松井八知栄の3人による三平の母を探しながら、
妖怪退治を続ける旅を描く。
今回は、死神親子の物語で、砂かけお婆も出てきますが、
迷キャラクター潮健児が演じる「いたち男」は出ていないのが残念。
ナレーターは小林清志だったのか!
4.『柔道一直線』1970年公開 24分 カラー
第18話「勝て! 勝て! 勝て!」のブローアップ版で、東映まんがまつり
の一編として『海底3万マイル』他と同時上映。
寝技の特訓に悩む一条直也・桜木健一はレスリング部員(片岡五郎)から
勝負を挑まれるが、一条は寝技を習うため、彼が住みレスリングの練習
をしている孤児院を訪れる。
「あの独特のオリジナルルールの柔道」の試合や「二段投げ」も登場!
孤児としてひねくれていた青年が、まっすぐな一条に出会い、戦い、
心を開くという感動作!
車周作・高松英郎、嵐先生・牧冬吉、高原ミキ・吉沢京子という
共演陣に会えるのも嬉しい!
予告編集は「三平」と「柔道一直線」のみ収録。
一巻は、1966年モノクロ2作を含む古い作品群を収録していますが、
懐かしい作品4作をまとめて楽しめるのがお得な一枚です。
特に、はじめて観た『スパイキャッチャーJ3』がなかなか面白かった!
1.『スパイキャッチャーJ3 SOS 危機一発』1966年公開45分収録モノクロ
東映製作、大人向けスパイアクション特撮テレビドラマシリーズ、
「SOS危機一発」前・後編の編集版。
TULIPという対謀略組織のエージェント、人呼んでスパイキャッチャー
たちの活躍を描く。
J3川津祐介主演、J2江原真二郎、J1日本支部長が丹波哲郎!
根岸明美、室田日出男ら共演!
コルベットスティングレーの改造車(ホバリング可能!)を乗り回し、
サングラスに白いスーツ、タバコに、車載電話機、レーダー、
秘密兵器といったスパイのお約束をずらりと並べた楽しい作品。
カー・アクション部分は、「すべてミニチュア特撮」なのですが
モノクロなので結構良くできて見えるから、余計に楽しい。
現在、東映が現存を確認しているのは本作劇場版と、テレビ3話分のみで、
他は紛失しているというから残念!
東映の「和製スパイアクション」は、丹波哲郎の「キイハンター」に
つながり、その後の「Gメン'75」では丹波哲郎、川津祐介も出演します。
2.『宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ』1967年公開 50分 カラー、フィルムの傷多し
「ウルトラマン」に続いたTBSウルトラシリーズ第3弾!(セブンは第4弾!)
東映版「キャプテンフューチャー」!
第2話「宇宙ステーション危機一髪」怪星ロケットギンダーあらわる
および第5話「バンデル巨人あらわる!! 」バンデル巨人登場
の再編集、っていうか、ただ単に2つ続けて上映しただけ。
主題歌も2回流れる「東映まんがまつり」の一本。
(同時上映『黄金バット』『ひょっこりひょうたん島』『魔法使いサリー』!!)
カラーテレビ時代の「青くて明るい宇宙」が特長!
「ウルトラサイン」を出したのは実はウルトラマンより人間が先だった
ことや(バットマンのバットサインみたいなもの)、
バンデル星人には手の中に手があることや、バンデル巨人の中には
機械室(!)があったり、見どころ満載。
キャプテンウルトラ・中田博久、キケロ星人ジョー・小林稔侍、
ムナトモ博士・伊沢一郎ら、といったやはり東映畑の俳優が出演。
ロボット・ハックの迷台詞、ロボのくせに「そう計算通りにはいかない」
とか、口癖「ほんにょごにょん」とか、ハックのロケット砲も披露。
3.『河童の三平 妖怪大作戦』1968年公開 24分 モノクロ
「ゆーらりゆーらりゆーららら」という主題歌が懐かしい!
「ゲゲゲの鬼太郎」の水木一郎の原作、「悪魔くん」と並ぶ、
妖怪テレビシリーズ。夏休みの再放送でよく観ました。
第7話「死神小僧」をそのまま劇場公開。
河原三平・金子吉延、甲羅の六兵衛・牧冬吉、
カン子・松井八知栄の3人による三平の母を探しながら、
妖怪退治を続ける旅を描く。
今回は、死神親子の物語で、砂かけお婆も出てきますが、
迷キャラクター潮健児が演じる「いたち男」は出ていないのが残念。
ナレーターは小林清志だったのか!
4.『柔道一直線』1970年公開 24分 カラー
第18話「勝て! 勝て! 勝て!」のブローアップ版で、東映まんがまつり
の一編として『海底3万マイル』他と同時上映。
寝技の特訓に悩む一条直也・桜木健一はレスリング部員(片岡五郎)から
勝負を挑まれるが、一条は寝技を習うため、彼が住みレスリングの練習
をしている孤児院を訪れる。
「あの独特のオリジナルルールの柔道」の試合や「二段投げ」も登場!
孤児としてひねくれていた青年が、まっすぐな一条に出会い、戦い、
心を開くという感動作!
車周作・高松英郎、嵐先生・牧冬吉、高原ミキ・吉沢京子という
共演陣に会えるのも嬉しい!
予告編集は「三平」と「柔道一直線」のみ収録。
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