1987年製作の米国映画です。ボブ・ラフェルソンは、ファイブ。イージー・ピーセス、郵便配達は二度ベルを鳴らす、等を監督しています。
　冒頭、飛行機から降りてヘリコプターに移る美女、車の迎え、どうやら夫が死んだらしい、夫は新聞社等を経営する富豪、しかも4ヶ月前に結婚したばかり。女は次は、ダラスに現われ玩具王（d・ホッパー）と結婚しますが、彼も6ヶ月で急死。そして次は、シアトルの博物館理事長と結婚しますが、彼もペニシリンのアナフィラキシー・ショックを利用して殺害されます。女の名前は、キャサリン（テレサ・ライト）持ち前の美貌とセクシーさを武器に富豪を虜にし、結婚し、続々と遺産を相続していきます　
　一方、ワシントンDCの司法捜査官アレックス・バーンズ（デブラ・ウィンガー）は、一連のオンディーヌの呪いが殺人事件で、しかも1人の女が関与していると考え、同僚、上司の反対を押し切って、キャサリンが飛び立った地、ハワイ向かいます。キャサリンが次に狙いを定めたのは、ホテル王、後を追ったバーンズは、彼女の企みを阻止する為に、キャサリンと対決しますが・・・
　美女同士の対決にしたところがこの映画のみそですかね！！2人ともタイプは違いますが、中々セクシーで美人です。キャサリンもセクシーさを武器にするだけでなく、相当勉強もしますし、中々証拠をつかませません。アナフィラキシー・ショックは別として、痕跡の残らない遅延性の毒物が本当にあるのかなとは思いますが・・・
　映画の後半は、2人の美女の駆け引き、知恵比べが中々面白いです。サスペンス・スリラーの御好きな人には超お薦めです！！！