チャレンジ精神。おすすめ度
★★★★☆
アナウンサーの朗読劇は数あれど、芝居そのものを演じてしまうというのは異例。キャラメルボックスとのコラボとのことで、なおさら興味があって実際に去年はシアターアプルへ足を運んだくらいでした。
実際、ちょっと詰め込みすぎの感はありますが(張り切っているっていうのはわかりますよね)、でも、福澤氏の意気込み、出演している日テレアナウンサーさんたちの演技も、なかなか見応えある作品だとは思います。みんなが本気で芝居に取り組んでいる姿勢はすごいです。プロの役者(キャラメル)陣営のみなさんの指導も大きいでしょう。
イマドキのニホンゴに対する痛烈な批判は共感するところが多々あります。そして、報道に対する批判も。ちなみに、台本は福澤氏の手書きだそうです。芝居本編のあとの「おまけ」は豪華ですよ。内容は見てのお楽しみです。
毎年の恒例行事となるか?福澤一座の旗揚げ公演第一弾DVD、ぜひ見て欲しいと思います(2005年もサンシャイン劇場にて第二回公演がありました)。
日本語って難しい!?おすすめ度
★★★★★
日本語をテーマとしていること、キャラメルボックスの俳優さんが客演されていること。
この2点に興味があって、買いました。
結果は、よかった。
アナウンサーの方々の演技も思った以上によく、福沢朗氏による脚本も申し分ない。笑える場面もほろりと来る場面も、考えさせられる場面もあり、エンターテイメントとして十分合格だと思います。
言葉の勉強にもなりますねー。
アナウンサーにしてはすごく良かった
おすすめ度 ★★★★☆
このお芝居は福澤朗を座長として日テレのアナウンサーを数人、そしてゲストに今人気の演劇集団キャラメルボックスから4人入れて約1週間公演していた舞台です。僕も生で見てきたのですが、キャラメルボックスの皆さんのバラエティ色を含んだ芝居もさることながら日テレアナウンサーの演技が思っていた以上に良かったです。話全体も面白いところもあれば、思わず涙という所もあって良かったです。1回だけではなくて何度も見てください。