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FINAL FANTASY X-2


おすすめ度:★★★★★
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FFシリーズのなかでは賛否両論の出来。
おすすめ度 ★★★★☆

 最近のFFシリーズの中では、かなり良い出来だったと思う。FF−Xではユウナが一人歩きしすぎた感があったが、今作ではわりと控えめというか、かもめ団によって上手く中和されている様な気がした。アニキやダチ、シンラくんたちの絡み、前作シーモアこと諏訪部氏演じるハイペロ族『シパーフ乗るぅぅ?』の名セリフ、ルブラン以下ウノー&サノーのタイムボカン的パロディ、あとは旅行公司経営者のリンのボケっぷり、サボテンダー大&小との一騎打ち、数々の謎解き(アルベド語辞典全26巻発掘作業・アカギスフィア探し)&ミニゲーム(ガンシューティング・避雷針ゲーム)、思わず熱くなるAP稼ぎ、アンダーべべル(ラストダンジョン)の謎解き攻略、等々…

 あと、『音楽が最低!!』との声がかなりあるが、私的には江口&松枝(バウンサー・バハラグ・レーラグ・フロントミッション2・FF11・プレイオンラインテーマなど)氏ら両コンビが紡ぎ出す、植松氏(数々の歴代FFシリーズ全てに関わってきた作曲者)のどこか哀愁のある音楽よりも明るいjazzy&house(+horn section)的な感じが好きなので(特にオープニング出だしのルブラン戦『お熱いのをくれてやるよ』・ミニゲームで流れる『パインのテーマ』など)、あと、幻光河でトーブリらが奏でる『久遠-光と波の記憶(OP兼曲)』、旧ザナルカンド遺跡で流れる『ザナルカンド遺跡』では、最近のシリーズではなかなか聴けない様な感動的かつ重厚なサウンドではなかろうか。また、この作品を機に倖田來未が爆発的なセールスを記録するようになったのも、本作X−2の功績かもしれない(倖田來未が売れ、FFX-2が売れる。FFX-2が売れ、倖田來未も売れる?という循環的なセールス)。

 しかしながらというべきか、FF初期の宮本(スクエア社長)以下スタッフたち=坂口博信(プロデューサー)+天野善孝(キャラクター&イメージデザイン)+植松伸夫(サウンドコンンポーザー)の黄金トリオが紡ぎ出す往年のFFシリーズの傑作的な世界観は、もはや過去の遺産となってしまったようだ。ウネやドーガは今作『FF10-2』を見て、『??…』と思うのではなかろうか…当時からのファンとしては、今作の様な路線転換はわりと受け容れ易かったと思う。FF初心者と歴代からのコアなファン、両方を満足させられるだけのゲーム作りは、並大抵のことではないと思う。そういう意味では、スクウェア名義としては最後のFFとなった今作は、ある意味『本当に良くやってくれた』と思っている。64bit世代機で、8bit機当時のシンプルな感動を味わうのは、ある意味無謀かもしれない…ハードに合わせた面白さがあっていいと思う。

  



どうしても腑に落ちない
おすすめ度 ★★★★★

システムやキャラに関しては他のレビューでいろいろ出ているし、X-2自体は個人的に楽しめているから気にならなかったけれど、
どうしても気になったのが、会話をした時の、一部スピラ住民のユウナに対する態度。あまりに態度がでかいと思った。
FF10でのユウナの活躍と、多大なる功績は、スピラ中に知られているはずなのに、それを踏まえた上で、
態度が馴れ馴れしい人々(もちろん、10でユウナと深く関わった人々は除く)がいることが気になった。



素材はいいと思うんです
おすすめ度 ★★★☆☆

タイトル通り、素材はいいと思いました。
戦闘システムも従来のATBをさらに練った感じで白熱できますし、ドレスのアビリティを覚えさせるのも楽しかった。ほぼ一本道だったFF10とは違い、今回は自由にミッションを進めることができる。(100%を目指すなら攻略本があったほうがいいですが)

ただね、、、みなさん書いてある通り雰囲気(この場合はノリですか笑?)がどうしても好きになれなかった。キャラやドレスのデザイン、セリフ、一部中途半端な安っぽいBGMなどなど。

それらを我慢してやれるならなかなか良いゲームだとは思いますが、ユーザーに我慢させるってのも変な話なわけで。そもそも雰囲気というのは大事ですからね。本当に惜しい、というかもったいない作品だなと思いました。

あと関係ないですが、たまに見かける、他人のレビューに対して、この面白さが分からないのはバカだとか、これを面白いって言ってる奴はアホだ的なレビューはいただけません。価値観なんて人それぞれです。自分が面白ければそれでいいし、つまらなければそれでいいじゃないですか。見ていて痛々しいですし、参考にもなりません。



FFに求められるのはシリアスと笑いのバランス
おすすめ度 ★★★☆☆

あれかなあ、よくデパートのゲームコーナーとか子供服売り場にあるよくわからんお着替えゲームの影響か。なんか女の子が踊っているやつね。
と、開始してすぐ思ったのだった。
そうとしか考えられないが、そうだとすると、子供ウケを狙っているのか。それとも話題性を狙っているのか。どちらかだな。
そのへんに、続編を作るのなら必ずペイしなければならない、というような、クリエイターに対する強い圧力を感じる。
だいたいFFって、万人ウケを求めないゲームだったのになあ。
あと、アカギ隊のエピソードには、韓国あたりの映画の影響がみられる。というか、ほとんどパクっているような。
それから、指先に自信が無いためにアクションやシューティングをあきらめRPGへ走ったファンにとっては、重要アイテムゲットにシューティングを多用されるとげんなりする。
それじゃなにか、私ら不器用な人種はドラクエだけやっていればいいじゃんということかい?前作の雷避けだのチョウ探しにも相当立腹したが、ガンシューティングと修行の成果は絶対に許しがたい、ここ強調したい。
全体として、前作のムービーの多さ長さ、かったるさを差し引いたとしても、やはりプレイしていてどちらが楽しいかというとはっきり前作になる。「プレイ時の楽しさ」とは、「シリアスの中にちりばめられた笑い」であって、「笑いの中に本当はシリアスもあった」ではないのだ。ゲーム、特にFFにおいては、「シリアスと笑い」の分量が重要である。と思ったことだった。


概要
ロールプレイングゲームの代名詞ともいえる「FINAL FANTASY」シリーズ。その中で唯一、続編が作られることになったのがこの作品である。

前作「X」での世界観をそのまま引き継ぎ、さらなる新システムが導入されている。「X」で召喚士として登場したユウナが今回の主人公で、ガンナーと呼ばれる銃で攻撃を行う。ともに旅をするのはシーフのリュックと戦士のパイン、女性3人の華やかなパーティだ。新システムのドレスアップがポイントで、戦闘中にこれを行うことで、キャラクターのジョブを変化させることができる。彼女らのコスチュームが派手なエフェクトとともに変化し、相手のモンスターに合わせたジョブになるのだ。バラエティに富んだコスチュームを見るのも今作の楽しみであろう。

「FF」ファンにはおなじみのATB(アクティブタイムバトル)システムも復活し、緊張感あるバトルを繰り広げることができる。さらには「X」で登場した、ワッカやキマリのその後も知ることができる。テーマソングはR&Bシンガーの倖田來未(こうだくみ)が担当し、さらに味わい深いFINAL FANTASYワールドを作り上げている。(樋口浩二)

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