私にプレッシャーを与える「嫌われ松子」とはいったい何者なのだ!?おすすめ度
★★★★★
最初の18分間は大爆笑してました。
しかし、次第にシビアで現実的な話になっていきます。
その流れ全てが、面白くて悲しかったりもします。
毎回トラウマ的要素が盛り込まれ、
私の心臓にどんだけプレッシャーがかかった事か(笑)
彼女から目が離せないという甥っ子の気持ちもわかります。
私も、この年になると程よく現実を知っていますので、
最後にはまったく笑えなくなってしまいましたからね。
是非、あらゆる年代の人に観てほしいです。
ただ18禁要素が多い作品なので注意です。
まあ大人向けかな・・・・・家族や友人を大切にしましょう。
原作、読みたくなった!!!おすすめ度
★★★★★
正直、死にたくなってた、僕。
前々から、気になってた、この、映画。
みてみました。
なんて、中谷美紀、すごい!!
「博士の愛した数式」で、僕にとって、
いまんとこ年下で、イチオシの女優になりましたが
「これは、彼女の作品、追っかけねば!!」って
気になりました。
監督の
中島哲也氏 も、気になりますね。。(すません、「下妻物語」まだ、観てません><w)
おもろい
おすすめ度 ★★★★★
好きな女優の中谷美紀が出るんで見てみたんだけど『マジ最高』でした
ドタバタなコメディや悲しくなるシーンなどが凝縮された作品です。
劇団ひとりさんとか、ところどころにチョイ役で出てる俳優さんも個人的にナイスでした
落ち込んだ時に見るとヘコんだ気分もふっとぶ
概要
現代の日本映画とミュージカルというのは、相当うまくやらないと水と油の関係になってしまうが、本作は違う! 主人公・松子のターニングポイントで、ふつうに撮ったら中だるみしそうな場面をミュージカルにすることで、映画の流れを加速させるのだ。木村カエラ、BONNIE PINKらのナンバーも耳に残る名曲ぞろい。山田宗樹の原作は、松子の不幸な人生を明るく描いていたが。この映画版はさらにポップで前向き。不幸な人生も、見方を変えればドラマチックですばらしいという人生賛歌に変えていく。だから観ていて爽快なのである。
教師からソープ嬢、犯罪者、孤独な生活…と落ちていく松子の人生。特殊メイクで超デブ姿も披露する中谷美紀を中心に、ゲスト出演の脇役に至るまで俳優たちが個性を出しきっている。困ったときに見せる松子の「ヘンな顔」など原作にはないユーモアも映像ならではだろう。映画というものは、どんな傑作でも2時間観ていれば多少疲れてくるものだが、本作はいつまでも観続けたいと思わせる飽きのこない作り。日本映画の可能性を示す傑作だ。(斉藤博昭)