これはすごい!日本の賛美歌かオペラか!おすすめ度
★★★★★
今年32歳です。三波春夫とは完全に同時代人じゃありません。
しかし、この歌を聴いて驚きました!いや、これって賛美歌かオペラか、朗々と歌い上げる物語じゃないですか。アリアがあり、コラールがあり、エバンゲリストもいて、それぞれがすごい。内容がまたすごい。欧米なら誰でもキリストの物語は知ってるように、日本人なら忠臣蔵は誰でも知ってるじゃないですか。みんな大石内蔵助は大好きなんです(笑)純粋に歌を聴きながら拍手をしたのって初めてじゃないですか?
しかも三波春夫先生、歌の最初から最後までたった一人で物語を歌いつくす。もう最高です。
おっと、このシングルはカラオケがついているので、車の中で聞きながら練習しています。今年の忘年会には、
『サク、サク、サク、サク「先生!」「おう、蕎麦屋か〜〜!」』
をやりますよ!
うなる。おすすめ度
★★★★★
NHKの知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 三波春夫を視て、その中でサワリだけ流れたこの曲をどうしても全部聞きたくなって買ってしまった。
うーん、唸る。
この歌の内容も元禄年間の話なら、歌が出たのも昭和だし、今どきのものではないのだけど、なんだかカッコいい。何度も聞きたくなる。
ジャケット写真がまさに歌詞で描かれている俵星玄蕃のいでたちなんだろうな。
「雪を蹴たてて、ッサァクッ!サァク、サク、サク、サク、サク、サ...」の最初の「ッサァクッ!」の声の迫力は嬉しくなりますよ。
思わぬ大作を知ってしまったおすすめ度
★★★★★
深夜のNHK-FMは何となく心落ち着くので、ごくたまに聞きたくなるのだが、偶然流れてきたこの大作を聴き、ああ、日本で女性歌手が美空ひばりなら、男性ではやはり三波春夫なんだなと、その凄さに改めて思った。
歌の上手さ、表現力、引き寄せられる魅力…などなど彼には才能がたくさんありすぎる。特にこの曲には歌以外の芝居・浪曲の凄みがあり、聴いているうちに何か興奮してきて、圧倒される。忠臣蔵外伝の物語だから、20代の自分も新鮮な気持ちで聞いていられ、飽きないし、スケールが壮大だ。実は何べんも聴きたくなった。作家も歌手も本当にこの物語の人情を愛しているんだなと感じる。自分も素直に共感できた。
討ち入りの日にあわせて、この8分半の曲をフルコーラスで流したラジオ深夜便「こころの時代・こころのうた」のスタッフさんたちは、偉い。
在所は播磨おすすめ度
★★★★★
東京に出てきてもう何年になりますか。新撰組の近藤勇の生家近くに今住んでいますが、彼らの生き方もそれはそれで想う所がありますが、元禄の平和な時代に、忠義とかそんなものが失せかけていたんであろうそんな時代に、ああいうことが行われ、それを援護した俵星の想い。三波春夫さんの最高の作品と私は思っています。故郷を思い起こし、勇気を蘇生させてくれますよ。
興奮します
おすすめ度 ★★★★☆
主人がほしがっていたのでないしょで買って渡したら大喜び、これはほんとうにすばらしいです。興奮していっしょに歌っています。