Hoobastank…やるな!!!おすすめ度
★★★★★
アメリカのへヴィーロックバンドの2ndアルバム。
デビュー作でミクスチャー風なサウンドを鳴らしていた彼らだが、今作でそれは薄れ、より勢いよく、時にはアコースティックなサウンドのハードロックをやるようになり、
よりインパクトがある曲が増え、多くの人にウケるバンドになったと思う。
実際に洋楽を知らない友人にコレを勧めたら、大変ハマったようで結果的に洋楽にも興味を持ってくれた。
これは一例なので必ずしもそうなるとは限らないですが、このアルバムはHoobastankだけに止まらず洋楽ロックを他人に勧める際にはおススメの一枚だと思います!!
それだけこのアルバムは凄いアルバムだと思います!!
洋楽ロックファンは必聴、少しでも興味のある人は損は無いんで是非聴いてみて!!!
個人的には前半流れが特に好きかな。
へヴィーロック入門におすすめ度
★★★★☆
ハードな曲もあるがメロディアスなので聴きやすい。
月並みだが『Out Of Control』『The Reason』の2曲が良い。
ただサウンド的には先人達と比べて何かが秀でているわけではないし
別段新しい音を鳴らしているわけではないです。Hoobastank色ってのは薄いかな。
世紀明けおすすめ度
★★★★★
世紀末的な印象の音楽といえばやはり廃退的な歌詞と陰鬱なメロディによるグランジロックを連想することが多い。ニルバーナやアリス・イン・チェインズは異論なく素晴らしかったがやはり世紀末的な音楽性とカート・コバーンの自殺やレイン・ステイリーの変死(奇しくも1967年産まれの彼らは死亡年こそ異なるものの日付がまったく同じだ)といった不可解かつダークなエピソードがカルトそのものでもあった。果たせるかな21世紀が明けてどのような音楽が登場するのか興味深いところであったが、多くの若者はラップ(これはこれで悪くないが)を中心としたアンチメロディに流れ、そのファッション性を重視しはじめた。一方でラウドロックというこれまた抽象的なジャンルで力強いサウンドと扇情的なボーカルメロディを配したこのフーバスタンクは傑出している。グランジのように最後の音まで下げない。かといって80年代ハードロックのようにおおげさなビブラートをかけて巧さを誇張してもいない。なんといってもルックスの悪さが音楽的な器用さと矛盾して愛嬌がある。ロックとはかっこいいものだが、かっこいい者がかっこいいロックをしているとは限らない。
何かが違う。
おすすめ度 ★★★★★
他とは何かが違う、そんなバンドですね。
正直「ロック!」っていうロックはあまり好きではなかったのですが、
これは何かイキ過ぎていないロック。
変にひねらないで、ストレートに来るロック。
売れているバンドにも色んなバンドがありますが、
歌声が良くてもピンとくる曲が無かったり、
曲が良くても歌声は普通~みたいなのがありますが、
これはどちらも完璧です!!
しかも捨て曲(?)なし!!
洋楽ってほとんどアルバムを買いますよね?
で、ヒット曲以外は大体飽きちゃう、みたいな(笑)
でもこれは飽きさせません!!
「お、これいいな。」「あれ、これもいいじゃん。」みたいに。
そんなんで結局全曲くらい「いいじゃん!」になっちゃいますね(笑)
友達に絶対オススメしたいアーティストですね。
概要
2002年のメジャー・デビュー作『フーバスタンク』が全米で50万枚を超すヒットを記録、一躍新世代ラウド・ロック界の旗手となったフーバスタンクのメジャー2作目(通算3作目)。前作では憂いのある哀メロとラウドなロックゆえにインキュバスと比較された彼らだが、本作では生き生きとした演奏、奇をてらわない真っ直ぐなメロディを前面に押し出してきた。そのせいで独自性が際立ったのと同時に、若さとイキの良さが目立つ好結果を生んでいる。前作より若返ったのでは? とすら感じさせる新鮮なサウンドは大きな武器となっている。(山崎智之)