Smash (Reis)
これは今や説明不要、インディーで史上1番売れたアルバムです。全世界でおよそ1200万枚(未だ破られていない)。明らかに世界のほとんどのメジャーアルバムの売り上げをバカにしたような売り上げです。そこも嬉しい。しかもこれが3rdだけど、5thの「AMERICANA」で再び全世界売上1000万枚を達成。モンスターパンクバンドです。知らない人は聴いてみた方がいい。でも、このアルバムは売れたからと言っても明らかに賛否両論分かれるので、初めて聴く人が好きになる保証は無いかな。個人的には、けっこう好きです。中盤でやや一辺倒になっている感じはしないでもないけど。
2.Nitroと11.What Happened To Youは大好きです。一回聴いてみると耳に残るので聴くのを薦める。
2.Nitroと11.What Happened To Youは大好きです。一回聴いてみると耳に残るので聴くのを薦める。
Greatest Hits
「スマッシュ」から「スプリンター」まで5枚のオリジナルアルバムからバランスよく選曲された本ベスト盤。オフスプリングという茶目っ気たっぷりなパンキッシュバンドの魅力の一端に手っ取り早く触れるにはうってつけの一枚だが、彼らの名曲の全てを網羅するのにCD一枚では容量が小さすぎる!ベストの背負うべき功罪と割り切って、あくまでフラッシュバックを用途に楽しんで欲しいのが本音だ。
曲順がそのままリリース順なので工夫が足りないが、それでもこうしてオフスプリングの「歴史」を俯瞰すると彼らの音楽に流れるパンク醸造の血液の熱さをひしと感じる。根本は何も考えていないような能天気なバカ騒ぎと激しいビートが生み出す興奮の化学合成が見事にマッチしている。ストレス発散用として私はこのアルバムを自家薬籠中の物としている。
曲順がそのままリリース順なので工夫が足りないが、それでもこうしてオフスプリングの「歴史」を俯瞰すると彼らの音楽に流れるパンク醸造の血液の熱さをひしと感じる。根本は何も考えていないような能天気なバカ騒ぎと激しいビートが生み出す興奮の化学合成が見事にマッチしている。ストレス発散用として私はこのアルバムを自家薬籠中の物としている。
Days Go By
まず一言言わせて貰うと、今作の国内盤を購入するメリットは日本語訳ブックレット及び「シークレットトラック」のライブ音源です。
DVD付き限定盤については、Sony Musicに確認を取りましたが今後リリースの予定はないそうです。非常に残念。
シークレットトラックが#12に埋め込まれており、1曲で15分もの楽曲になっています。
ブランクが2分程度なのが唯一の救いですが、何故ライブトラックのみオリジナル楽曲と分けなかったか理解に苦しみます。
ただライブトラックとしては非常に良かった。
1.Self Esteem
2.You're Gonna Go Far, Kid
3.The Kids Aren't Alright
の3曲が4:37〜から入っています。ただまぁ同一ライブのものなのかはちょっと分かりませんけども・・・
作品の出来は前作Rise And Fall, Rage And Graceと比べると遥かに完成度の高い、面白い作品に仕上がっています。
前作はかなりギターサウンド等に変化が見られ、拒否反応を起こした人も多かったようですが、今作はSplinter辺りの音に寄った感じが。
今回シングルカットされた楽曲で買うか否かを迷ってる人が居るならば是非買うべき。
むしろ今作はシングルからは及びもつかないような楽曲で占められています。
特にいくつかの楽曲ではメロコアらしいメロコアというか、海外でも言われていたことですがRise Againstなど昨今の主流メロコアのようなアグレッシブ且つ疾走感の塊のような楽曲もあり、個人的にはかなりツボにハマりました。
アルバムの構成としてもかなり巧い。
恐らくこのアルバムを作る過程でIgnition含め初期の作品を見直したりもしたのでしょう。
バラエティに富んでいるのは勿論のこと、過去のファンも取り込むようなカッコいいオフスプリングが戻ってきた感じが見受けられます。
多くの人が「Crusing California (Bumpin' In My Trunk)」を聴いて不安になっているハズですが、このような激ポップな楽曲は唯一コレのみ。
逆にアルバムのど真ん中にこの楽曲が入ることによってメリハリがつき、一層このアルバムの面白さを引き上げています。
今までのオフスプリングが好きなら絶対に聴け!とは言いませんが、未だに彼らは凄いですよ。良い楽曲を作っています。
聴かず嫌いは絶対に損なアルバムですね。
#1、#2の流れは聴いていて滾ります。40過ぎのオッチャン達がこんな血管切れそうなほど熱い曲を作っているのが堪らない。
若手メロコア勢にまるで手本を見せるかのような#4、キレのある疾走感が素敵な#5、ある意味インタールード的なレゲエトラックの#8、過去作Ignitionの楽曲の再録Ver.ながらオリジナルより激しさを増した#9、Ixnay〜を髣髴させるド直球且つアルバム中最短最速の楽曲#11などなど。
強調しておきますがオススメの作品です。
DVD付き限定盤については、Sony Musicに確認を取りましたが今後リリースの予定はないそうです。非常に残念。
シークレットトラックが#12に埋め込まれており、1曲で15分もの楽曲になっています。
ブランクが2分程度なのが唯一の救いですが、何故ライブトラックのみオリジナル楽曲と分けなかったか理解に苦しみます。
ただライブトラックとしては非常に良かった。
1.Self Esteem
2.You're Gonna Go Far, Kid
3.The Kids Aren't Alright
の3曲が4:37〜から入っています。ただまぁ同一ライブのものなのかはちょっと分かりませんけども・・・
作品の出来は前作Rise And Fall, Rage And Graceと比べると遥かに完成度の高い、面白い作品に仕上がっています。
前作はかなりギターサウンド等に変化が見られ、拒否反応を起こした人も多かったようですが、今作はSplinter辺りの音に寄った感じが。
今回シングルカットされた楽曲で買うか否かを迷ってる人が居るならば是非買うべき。
むしろ今作はシングルからは及びもつかないような楽曲で占められています。
特にいくつかの楽曲ではメロコアらしいメロコアというか、海外でも言われていたことですがRise Againstなど昨今の主流メロコアのようなアグレッシブ且つ疾走感の塊のような楽曲もあり、個人的にはかなりツボにハマりました。
アルバムの構成としてもかなり巧い。
恐らくこのアルバムを作る過程でIgnition含め初期の作品を見直したりもしたのでしょう。
バラエティに富んでいるのは勿論のこと、過去のファンも取り込むようなカッコいいオフスプリングが戻ってきた感じが見受けられます。
多くの人が「Crusing California (Bumpin' In My Trunk)」を聴いて不安になっているハズですが、このような激ポップな楽曲は唯一コレのみ。
逆にアルバムのど真ん中にこの楽曲が入ることによってメリハリがつき、一層このアルバムの面白さを引き上げています。
今までのオフスプリングが好きなら絶対に聴け!とは言いませんが、未だに彼らは凄いですよ。良い楽曲を作っています。
聴かず嫌いは絶対に損なアルバムですね。
#1、#2の流れは聴いていて滾ります。40過ぎのオッチャン達がこんな血管切れそうなほど熱い曲を作っているのが堪らない。
若手メロコア勢にまるで手本を見せるかのような#4、キレのある疾走感が素敵な#5、ある意味インタールード的なレゲエトラックの#8、過去作Ignitionの楽曲の再録Ver.ながらオリジナルより激しさを増した#9、Ixnay〜を髣髴させるド直球且つアルバム中最短最速の楽曲#11などなど。
強調しておきますがオススメの作品です。