少し使い勝手が悪いところがありましたが、あくまで個人的な理由なので。
商品的には良い物と思います。
買って損はありません。

1996年に発売されたリヴァージョン・アルバムの再発売である。
96年当時と異なり、デジタル・リマスターによるBlu−specCD2盤であり、高品質である。

本作のリヴァージョンは、リミックスの拡大解釈と捉えて良い・・・オリジナル・マスターの一部を残し後は録り直す手法である。ヴォーカルだけを残し、オケを完全に録り直しているチャレンジ作であり、意欲ある作品だ。

ヒット曲も有れば、アルバムにしか収録されていない曲もあるが、どの曲も良い曲で聴き応えがある。特に、4、9、11、12は、特に良かった。このCDが届いた日に、何度も聴き直したが、何度聴いても良い作品だったと思う。

都会派ヴォーカリスト・和製AORの稲垣潤一さんの歌の違う一面を知ろうとするには、良いアルバムではないかと思う。

タイトルどおり、粋な内容が短い文章で書かれていて、抱き方も遊び方も費用をかけることなく、孫に喜んでもらえそうな内容なので、祖父が気に入って読んでます。