メロポンだし!(1)
個性ありすぎてイノセントなウザキャラを描かせたら無双の名手だと個人的に思っている東村アキコ先生の新作。
本作は宇宙人系(+デンパ系)マンガだが、『荒川アンダーザブリッジ』とは競合しない。というより宇宙人及びデンパでパッケージングされたギョーカイ系マンガというべきなんだろう。
今回はギャグに振り切れてくれて女史の面目躍如なんだけれど、字が多すぎて読みづらいのが×。ただ、いつ打ち切られるか分からない焦燥感や緊張感のなか、少しでも多くギャグをブッ込みたい気持ちは分からなくもねぎし ≪ねぎしの誤用≫。
メロポンが最初こそ、子供なのに大人びてる、まさにごっちゃんキャラだったのが、後半はそれに加えて『キャラがいまいち固まってなくて軸がブレブレなキャラ』という新境地に達していて笑う。またモチベーションが不明瞭ながらも、芸能人になるために全力で空回る姿もある種惹きつけるし、トミーさんの目に狂いは無いんだろう。多分w
今後の期待も込めて★4つ!
本作は宇宙人系(+デンパ系)マンガだが、『荒川アンダーザブリッジ』とは競合しない。というより宇宙人及びデンパでパッケージングされたギョーカイ系マンガというべきなんだろう。
今回はギャグに振り切れてくれて女史の面目躍如なんだけれど、字が多すぎて読みづらいのが×。ただ、いつ打ち切られるか分からない焦燥感や緊張感のなか、少しでも多くギャグをブッ込みたい気持ちは分からなくもねぎし ≪ねぎしの誤用≫。
メロポンが最初こそ、子供なのに大人びてる、まさにごっちゃんキャラだったのが、後半はそれに加えて『キャラがいまいち固まってなくて軸がブレブレなキャラ』という新境地に達していて笑う。またモチベーションが不明瞭ながらも、芸能人になるために全力で空回る姿もある種惹きつけるし、トミーさんの目に狂いは無いんだろう。多分w
今後の期待も込めて★4つ!
東京タラレバ娘(1) (KC KISS)
主人公はウェブドラマの脚本を職業にして、19歳のギャルと2人だけの小さな事務所を営むアラサー女性。
33歳を過ぎた頃から何もかもが上手く行かない。
若い頃にあまりのダサさにふってしまったADの男は、それなりに洗練されDにまで出世して性格もいい、まだ主人公に惚れているように見える、この期を逃したら一生独身ではと焦る主人公だが何度も打ちのめされる、仕事もシナリオがダサいと一刀両断され枕営業の若い女に奪われる、婚活をしても不細工でモサイおっさん達に若くて可愛い女の子達の恐ろしい市場で戦いようがない。
親友のアラサー女3人で元気に愚痴りおっさんに混じって飲んだり、カラオケで小室を歌う時は楽しいが、アラサーの時間を浪費してたら手遅れになると焦りも募る。
三十路女の使える物は貯金だけと高額パックをしても、これで結婚できるのか?と思うと感じるのは虚無感。
畳み掛けるように痛い事ばかりおこるが、若い頃のように泣けずひたすら空しい。
最後にやっとこれ少女マンガだった!的なご褒美がありますし、次の巻からは少女マンガらしい甘さも出てくるかもですが、1巻はとにかく痛い漫画です。
主人公はいい友人も居るし、好きな事を仕事にしているし才能もある、美人で巨乳で奮発すれば5万のワンピだって買えるハイスペックな女性。
海月姫方面でボーっと生きてきた自分と比べると遠い世界のリア充、それでも共感できるくらい主人公の痛みには説得力がありました。
頑張って生きてきた人だから理想もプライドも高い、そのせいでアラサー独身で焦燥感のある現実が痛い、応援したくなります。
周囲の仕事が充実している美人のアラサー女性達十数名が東京五輪までには結婚したい!と焦りだしたのをモデルに書いたそうでリアルです、友人達への激励に疲れて漫画にしたらしいです、痛みと共にちょっと元気ももらえる感じです。
33歳を過ぎた頃から何もかもが上手く行かない。
若い頃にあまりのダサさにふってしまったADの男は、それなりに洗練されDにまで出世して性格もいい、まだ主人公に惚れているように見える、この期を逃したら一生独身ではと焦る主人公だが何度も打ちのめされる、仕事もシナリオがダサいと一刀両断され枕営業の若い女に奪われる、婚活をしても不細工でモサイおっさん達に若くて可愛い女の子達の恐ろしい市場で戦いようがない。
親友のアラサー女3人で元気に愚痴りおっさんに混じって飲んだり、カラオケで小室を歌う時は楽しいが、アラサーの時間を浪費してたら手遅れになると焦りも募る。
三十路女の使える物は貯金だけと高額パックをしても、これで結婚できるのか?と思うと感じるのは虚無感。
畳み掛けるように痛い事ばかりおこるが、若い頃のように泣けずひたすら空しい。
最後にやっとこれ少女マンガだった!的なご褒美がありますし、次の巻からは少女マンガらしい甘さも出てくるかもですが、1巻はとにかく痛い漫画です。
主人公はいい友人も居るし、好きな事を仕事にしているし才能もある、美人で巨乳で奮発すれば5万のワンピだって買えるハイスペックな女性。
海月姫方面でボーっと生きてきた自分と比べると遠い世界のリア充、それでも共感できるくらい主人公の痛みには説得力がありました。
頑張って生きてきた人だから理想もプライドも高い、そのせいでアラサー独身で焦燥感のある現実が痛い、応援したくなります。
周囲の仕事が充実している美人のアラサー女性達十数名が東京五輪までには結婚したい!と焦りだしたのをモデルに書いたそうでリアルです、友人達への激励に疲れて漫画にしたらしいです、痛みと共にちょっと元気ももらえる感じです。
主に泣いてます DVD-BOX
個人的に草苅麻有さん素晴らしかった♪ 切ないシーンで流れるBGMがとても美しくサントラ既に購入。 原作知らないので先入観なく拝見できたのが逆に自分には良かったかな。 特典映像に期待。 ブルーレイ版も出してよ〜!!お願い!!