ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀 [DVD]
ジョージ・A・ロメロのデッド三部作の第一作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のリメイク作品がついにDVD化されます。
「ゾンビ」「死霊のえじき」で特種メイクを担当したトム・サビーニが監督を務め、良質なリメイク作品に仕上がっています。
旧作とほぼ同じ導入部から始まり、続く展開もほぼ旧作をなぞって進むので、このまま旧作と同じ終わり方かと思いきや、中盤からリメイク独自の展開を見せます。
特に旧作では泣き叫んでオロオロするだけの役立たずで、結局はゾンビに食われてしまうだけだったヒロインが、今作ではスカートからパンツに履き替え、ゾンビを撃ちまくって大活躍します。(着替えシーンも見どころ)
ラストのオチも全く変わっており、何の救いもない旧作のオチも好きですが、今作のもこれはこれで好きです。
ゾンビ映画好きなら絶対に押さえておくべき一作でしょう。
「ゾンビ」「死霊のえじき」で特種メイクを担当したトム・サビーニが監督を務め、良質なリメイク作品に仕上がっています。
旧作とほぼ同じ導入部から始まり、続く展開もほぼ旧作をなぞって進むので、このまま旧作と同じ終わり方かと思いきや、中盤からリメイク独自の展開を見せます。
特に旧作では泣き叫んでオロオロするだけの役立たずで、結局はゾンビに食われてしまうだけだったヒロインが、今作ではスカートからパンツに履き替え、ゾンビを撃ちまくって大活躍します。(着替えシーンも見どころ)
ラストのオチも全く変わっており、何の救いもない旧作のオチも好きですが、今作のもこれはこれで好きです。
ゾンビ映画好きなら絶対に押さえておくべき一作でしょう。
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 [VHS]
名作ナイト・オブ・ザ・リビングデットの音楽を入れ替え、追加撮影をした作品だが、出来に疑問が残る。とくにラストは追加シーンを挿入することによってオリジナル作品に存在する余韻を壊してしまったようだ。
こうした古典的名作には手を加えるべきではない。できるだけ公開時のコンディションを維持するような復刻、リマスターなどに注力すべきだろう。
こうした古典的名作には手を加えるべきではない。できるだけ公開時のコンディションを維持するような復刻、リマスターなどに注力すべきだろう。
スマイルBEST ナイト・オブ・ザ・リビングデッド スペシャルエディション [DVD]
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」が500円で見られるのは画期的なことだと思いますが、この映画のレビューを書くのはどうも今更感があります。ブードゥーゾンビに対するモダンゾンビ(食肉ゾンビ)を確立したジョージ・A・ロメロの名作、というかもはや古典であり、ベトナム戦争をモチーフにしていることや文明批判が隠れたテーマであることなども語り尽くされておりますので、いまさら私ごときがどうこういうような映画でもありません。そんなテーマやらモチーフやらを考えなくても、ホラーとして十分に面白いし、ヒヤヒヤドキドキです。閉じこめられた主人公たちが仲間割れしていくところなどは、この手の映画の常套手段とはいえ、巧い展開です。「閉じこめられている」という閉塞感が凄いです。モノクロゆえにゾンビが不気味です。意外に派手なスプラッターシーンはないので、その手の場面が苦手な人でも大丈夫です。ほとんど自主映画なんでしょうが、低予算のボロが余り感じられません。むしろこの映画は、自主映画として非常に良く出来たホラー、という範疇を超えて、その余りの影響力のため、いろんなファンが勝手な思いを込めてしまい、様々に語られすぎているという気がします。そのため敷居が高くなり過ぎているとしたら、不幸なことです。ドライブインシアターで見る映画ですから、ビールとかワインでも飲みながら、多くの人に気楽にその出来の良さを楽しんでほしいものです。
アポカリプスの砦(5) (ライバルKC)
絵が凄く上手くなってます丁寧で綺麗で読みやすい。内容も濃いので嬉しいです話も勿論しっかり進みます。
今回はとんでもない方向に行っちゃいます。
それと初の女性キャラ登場です。
6巻が待ち遠しいです。
今回はとんでもない方向に行っちゃいます。
それと初の女性キャラ登場です。
6巻が待ち遠しいです。
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド(デジタル修復版)【字幕版】 [VHS]
内容に関してはいわずもがなという気がしますので、仕様に関して、少々。
値段の安さで購入しましたが、結論から言うと、大正解でした。
VHS、DVDで再発売を繰り返して来た人気ソフトですが、この版は初期にリリースされたCICビクターのビデオに近い画質です。
レンタル・ビデオ草創期の話になりますが、当時はまだ、廉価版のビデオやDVDなどない時代です。
「ナイト〜」も、定価販売で1万円以上はしたでしょうか。
最初に本作品を発売したのがCICビクターで、「ゾンビ」や「マーティン」、「クレイジーズ」など、ロメロ作品を次々にリリース(この中に「ナイト・ライダーズが含まれていなかったのは、本当に残念!!!)。
ついでの発売は、私の記憶が正しければ日活ビデオからで、こちらは奇妙なことにカラー版でした。
価格はCICビクターと同じくらいで、当時の私には高嶺の花だったことを思い出します。
大ヒット作の「ゾンビ」だけは、しばらくして、ビクターから廉価版がリリースされましたが、「ナイト〜」に関しては、モノクロのマイナー作品(?)ということもあってか、当時、版権を保有していたビクターからも、日活ビデオからも、廉価版は発売されませんでした。
そして、ようやっと廉価版のVHSを発売したのは、現在も「ナイト〜」のDVDをリリースしているビーム・エンタティンメントです。
このバージョンは、デジタル・リマスターを高らかに謳ったものだけに、再生してみると、とにかく画質は「キレイ」でした。
作品の殆どの場面が夜なのにも関わらず、ゾンビの輪郭がくっきりと写っています。ただし画質が向上した分、ビクター版などにあった荒々しい恐怖感も、画面からきれいに拭い去られてしまったような感じで、当時勇んで購入したデジタルリマスターのビデオに少しく不満を感じたことを憶えています。
現在発売されているワンコインのものより、ちょい高めのDVDも、多分このVHS時代の画像をDVDに移し変えたものだろうと思います(因みに、もう廃盤になりましたが、現在のDVDがリリースされる前に、限定生産を思わせるような数のDVDが出回り、あっという間に廃盤になりました)。BOX形式の豪華愛蔵版はこの次にリリースされたものです。
今日のDVDやブルーレイ全盛の時代から見ると、「酷い画質だなァ……」とも思うでしょうし、正直、単純に画質だけを比較すれば、先述したデジタル・リマスターのVHSより見劣りがするほどです。コマ飛びはあるわ、走査線のようなノイズは出るわ、登場人物の着ている背広の色は輪郭がぼやけているわで、けちを付け出したら、きりがないでしょう。
にも関わらず……。
そう。独断と偏見であえて言い切ってしまいましょう。
この荒れた画像、きつ〜いモノクロのコントラストこそ、「ナイト〜」の原風景であると(笑)。
テレビ画面を観ているというより、8ミリフィルムを観ているような錯覚にさえ陥りますが、それこそが本作の醍醐味の一つではないでしょうか。
単純に良好な画質をお求めの方は、ビーム・エンタティンメントのDVDをお買いになって下さい。
しかしそうでなく、いかにもテレビの深夜放送、テレ東の午前二時から始まる洋画劇場といったテイストを
味わいたい方は、こちらのヴァージョンを強くお奨めします。
長々、失礼致しました。
値段の安さで購入しましたが、結論から言うと、大正解でした。
VHS、DVDで再発売を繰り返して来た人気ソフトですが、この版は初期にリリースされたCICビクターのビデオに近い画質です。
レンタル・ビデオ草創期の話になりますが、当時はまだ、廉価版のビデオやDVDなどない時代です。
「ナイト〜」も、定価販売で1万円以上はしたでしょうか。
最初に本作品を発売したのがCICビクターで、「ゾンビ」や「マーティン」、「クレイジーズ」など、ロメロ作品を次々にリリース(この中に「ナイト・ライダーズが含まれていなかったのは、本当に残念!!!)。
ついでの発売は、私の記憶が正しければ日活ビデオからで、こちらは奇妙なことにカラー版でした。
価格はCICビクターと同じくらいで、当時の私には高嶺の花だったことを思い出します。
大ヒット作の「ゾンビ」だけは、しばらくして、ビクターから廉価版がリリースされましたが、「ナイト〜」に関しては、モノクロのマイナー作品(?)ということもあってか、当時、版権を保有していたビクターからも、日活ビデオからも、廉価版は発売されませんでした。
そして、ようやっと廉価版のVHSを発売したのは、現在も「ナイト〜」のDVDをリリースしているビーム・エンタティンメントです。
このバージョンは、デジタル・リマスターを高らかに謳ったものだけに、再生してみると、とにかく画質は「キレイ」でした。
作品の殆どの場面が夜なのにも関わらず、ゾンビの輪郭がくっきりと写っています。ただし画質が向上した分、ビクター版などにあった荒々しい恐怖感も、画面からきれいに拭い去られてしまったような感じで、当時勇んで購入したデジタルリマスターのビデオに少しく不満を感じたことを憶えています。
現在発売されているワンコインのものより、ちょい高めのDVDも、多分このVHS時代の画像をDVDに移し変えたものだろうと思います(因みに、もう廃盤になりましたが、現在のDVDがリリースされる前に、限定生産を思わせるような数のDVDが出回り、あっという間に廃盤になりました)。BOX形式の豪華愛蔵版はこの次にリリースされたものです。
今日のDVDやブルーレイ全盛の時代から見ると、「酷い画質だなァ……」とも思うでしょうし、正直、単純に画質だけを比較すれば、先述したデジタル・リマスターのVHSより見劣りがするほどです。コマ飛びはあるわ、走査線のようなノイズは出るわ、登場人物の着ている背広の色は輪郭がぼやけているわで、けちを付け出したら、きりがないでしょう。
にも関わらず……。
そう。独断と偏見であえて言い切ってしまいましょう。
この荒れた画像、きつ〜いモノクロのコントラストこそ、「ナイト〜」の原風景であると(笑)。
テレビ画面を観ているというより、8ミリフィルムを観ているような錯覚にさえ陥りますが、それこそが本作の醍醐味の一つではないでしょうか。
単純に良好な画質をお求めの方は、ビーム・エンタティンメントのDVDをお買いになって下さい。
しかしそうでなく、いかにもテレビの深夜放送、テレ東の午前二時から始まる洋画劇場といったテイストを
味わいたい方は、こちらのヴァージョンを強くお奨めします。
長々、失礼致しました。