昨秋公開の映画「スマイルプリキュア!〜絵本の中はみんなチグハグ!〜」のアニメコミックですが、とても素晴らしいと思います。ページ数の制約から多少致し方ない面はあるものの、忠実に、ほぼ完全に再現されています。セリフはもちろん、絵に関しても「ナイス!」と言いたくなるような絶妙さで、絵が動くわけでもないのに、すべての場面でキャラクターがいきいきと動いています。これ1冊読むだけで、本当に映画を見たのと同じ感じにさせられます。DVDが見れないときでも、この本があれば、枕元でも旅先でもどこででも見ることができます。それほどお薦めです。ただ、先述のようにページ数の制約は致し方なく、あの感動的なエンドロール(「ニコの絵本」のその後)までは入っていません。そのあたりはもう少し配慮して欲しかったとは思いますが、それでも、この内容であれば、星5つは当然でしょう。

近所の本屋では、プリキュアの学研ムックはあまり見かけたことが無かったので
amazonで買いました。

ここ最近で一番いい買い物です。
川村敏江さんのイラストギャラリーには感動しました。
百聞より一見にしかず、スマプリファンは買って損することは無い内容と思います。

４歳の娘にせがまれて購入しました。

良いところ

・悪いと言われているグラフィックだが、キャラの可愛さや雰囲気は良く出ていると思う。
　とくにキュアプリンセスは原作より可愛いので好きになってしまった。
　なりきりゲームのパートナーはひめばっかり選んでます。

・Ａボタン連打で簡単に進められるお話しモードは子供には簡単だし、解りやすい。

・単純明快なミニゲームで大人の暇つぶしにも好適。ひめに「いいね！」といわれると萌える。（変に語尾を下げる口調が良い）

・フォームチェンジダンスもキャラごとにしっかり違った演出がされていて個性が良く出ている。

悪いところ

・最初に「はじめから」を選んでしまうと簡単にセーブデータを消されてしまう。
　大人が地道に作業して集めた衣装が水の泡になる。もっと対策して欲しい。
　こんなことで子供を叱るわけにもいかないし。

・変身シーンの演出が短い。もっと凝ってほしかった。

・お話しモードはもっとメッセージを飛ばせるようにして欲しい。作業する大人にはつらい。

総評として、単純明快なミニゲームとキャラの演出が良くできたゲームだと思います。

シブイです、このサントラ。
アニメ後半で使用されたBGMのサントラですが、半分以上曲自体がシブイです。どうシブイかというと、前作のサントラは明るい曲が多かったのに対し今作はシリアス(静かな)曲が多いです。

決して重苦しいというのではなく、プリキュアたちの決意等が思い浮かぶような曲だという意味です。

やはり１曲目は主題歌ではなく、プリキュア後半で見せたあの合体技BGMでスタートします。
このアルバムで一番の目玉といえば、バッドエンドプリキュアとの戦いで流れたBGMでしょうね！これは本アニメ主題歌のアレンジバージョンになりますが、メチャクチャカッコいい！
主題歌のアレンジバージョンは他にも何種類かありますが、このバージョンが一番シブイと思います。

そして、ボーナストラックはやはり後期エンディングのマキシに収録されてた2曲のメロディー無しのカラオケバージョンが入ってます。(満開スマイル！:笑う笑えば笑おう)それともう１曲入ってます。

まあこれは次回予告のBGMですね。すぐ終わります。
とにかくアルバムジャケットも両面シブイし、曲も全部ではないですがシリアスな曲が多くて僕的には最高のサントラだと思います。スマイルプリキュアが好きな人にはオススメです！

本当に著者はプリキュアが好きで好きで好きが高じて仕上がった本です。
本当にプリキュアという作品が主体。テレビやアニメの今までの流れの中の１作品としてではなく
プリキュアあってようやく回りの世界を著者が把握していってる感がある。（関係者の人たちに会えた事自体で
既に舞い上がってるような）。批判とまではいかないが、厳しい切り口で確信に迫る本を期待する方には向かないかも。
今後著者は友達感覚で語りかけてくる文体を売りにしていくのかは分からないが、好きでこれだけボリュームのある本に
辿り着いたエネルギーは認めます。