い、いいんですかい？ほんとにこれで。むいたバナナを××××して××××してからおもむろにぱくっ。いやぁ、嬢ちゃんそんなにバナナを食べると、お腹が膨れますゼ。さすが、うわさによると、あまりにあれなんでテレビ放送できなかったってだけあるねぇ。いやはやさすが。　
　お話としては、典型的なギャルゲー・ラブコメ。つまり、ダメダメな男の子にいっぱいの女の子が不可思議な方程式の運用によってなぜだか迫ってきて、あーんなことやこーんなことをやらせてくれるのかいな，そうでないのかいなっていうストーリー。いちいち細かい内容を説明しなくても、見慣れた人にはどんなことが起こるかってなことはだいたいわかるっしょ。だからここでは、ボク的に興味のあったキャストの話を。ボクとしては一番目を引く、いや耳を引くのは、主人公の能登麻美子さん、「マリ見て」のように、そそとした美少女をやらせても一級品なのに、こんな少年役をやってもうまい！普通少年役といったら、カッコいいお姉さん系の役がうまい人ってイメージがあるんだけど、「フルメタル・パニック」以来しっくり来る能登さんの少年役、注目。そして、もう一人は斉藤千和さんこの方何をやってもうまい。「ココロ図書館」ではあんまり感じなかったけど、「ＲＯＤ」「ラスト・エグザイル」ではとても魅力的な爆弾娘、はたまた「ディアーズ」「サムライ７」に至ってはまったく違う雰囲気で、見てるこっちを驚かせてくれる人。今回は別に個性的ではないけども、だからこそうまさが光ってる。もちろん、川澄さんも置鮎さんもいいけどもこのお二方はいつもどおりって所かな。このお二方にはたぶんやりあきたような役柄であろうから、新鮮味にはちょっと乏しい。これからどんどん新キャラ登場の予感なんで、期待せずに見ていこうかなって思う今日この頃。