ベトナムへの進出をサポートする現地優良企業を紹介する書籍。日系企業のみならず、現地の優良ローカル企業も紹介されており、
現地にネットワークがない会社にとっては、とても参考になるのではないか。

各社へのインタビューが中心であるため、若干割り引いて考える必要があると思うが、具体的にどのようなサービスを提供し、どの
ような評価を得ているのかがわかる。

惜しむらくは、全体を網羅する情報がないこと。なぜこの50社が選ばれたのか、そもそも同業は何社くらいあるのか、といった情報
があれば、より参考になったのではないか。

本書が紹介するサポート企業の分野は以下の通り。

法律事務所
会計事務所
調査・投資・コンサルティング
人材・教育
建設・不動産
運輸・通信
製造
ITサービス

本書の旧版が2008年に発刊されているが、旧版には上記にはない、通訳・翻訳、オフィス支援、機械設備販売の分野が設定されている。
同分野のサポート企業を探しているのであれば、旧版を買うことも一考に値するのではと思う。

本書はいったいどのようなターゲットに向けて書かれたのだろうと思ってしまった。

本書のはじめにも書かれているが、品格とは何かを考えたとき、それ自体が、男女の隔たりを持つことなく、つまるところ人間の品格とは何かを問う事となった、とある。

だがあえて、女性の品格としたのは、そこに女性のあるべき働き、そして姿を求めたからだと。しかし、本編、やはり人間の品格とは？を求めたものであると感じた。

読後、これは実にビジネスマン向けだな、と感じたことも大きい。

なぜなら、まずどうにも主婦向けではないのだ。
妻にはとてもじゃないが薦められない。

育児が遠く、ビジネスが近い。
友人関係ではなく、交際に関する内容が多い。

個人的には、有意義な本であったし、いろいろと面白いなぁと感じたし、省みる部分もあったが、やはり「女性の品格？」と思ってしまった。

最終的に、売れるためのネーミング？
なんて思ってしまうと、ちょっと品格が感じられない気もしてしまう。

ベトナムへの進出をサポートする現地優良企業を紹介する書籍。日系企業のみならず、現地の優良ローカル企業も紹介されており、
現地にネットワークがない会社にとっては、とても参考になるのではないか。

各社へのインタビューが中心であるため、若干割り引いて考える必要があると思うが、具体的にどのようなサービスを提供し、どの
ような評価を得ているのかがわかる。

惜しむらくは、全体を網羅する情報がないこと。なぜこの50社が選ばれたのか、そもそも同業は何社くらいあるのか、といった情報
があれば、より参考になったのではないか。

本書が紹介するサポート企業の分野は以下の通り。

会計事務所
法律事務所
コンサルティング
人材
建設・不動産
物流・レンタカー
通訳・翻訳
オフィス支援
機械設備販売

本書は、2010-2011年度版が既に出ているので、基本的にそちらを買った方がよいと思うが、上記分野の中で、通訳・翻訳、オフィス
支援、機械設備販売については、2010-2011年度版に掲載されていないので、同分野でサポート企業を探しているのであれば、こちら
の旧版をオススメしたい。