このジャンルを愛するすべての人のための雑誌の表紙そのまま高品質の製品。

A really usefull book if you want to learn and understand the things that professors are not going to taught you in the japanese course

BLCD「愛の巣へ落ちろ！」を聴いてから、樋口美沙緒さんの作品を何冊か続けて読む様になりました。
（八月七日を探しては数年前に、それが最初でしたがずっとその後は読んでなかった）

今回のお話は昆虫ものシリーズ「愛の巣へ落ちろ！」の吸血鬼版コミックと言ったところでしょうか。

美形の吸血鬼x「薔薇」という血を持つ食材くん。

薔薇という血の契約者を持つ事を拒み、このまま死んでもいいと、
何もかもが面倒でうざいと考える吸血鬼のアンリ。

母の治療費と弟達の世話のため、高給バイトを探していた湊。

アンリの屋敷で家政夫として働き始めた湊は、
傲慢で俺様な主人に最初は腹が立っていたのですが、
アンリの孤独や彼から血を吸われる時の優しいタッチに気持ちの変化が。

最後までは行ってません。(でもアンリの従兄弟に襲われて、貞操を奪われているようですが、はっきり描写が分かりません）
なのでゆるいBLだと思いますが、
樋口さんのお得意の切ない感じ、独占欲俺様攻めを、
夏乃あゆみさんの素敵な絵で十分表現出来ていると思います。

上下巻同時発売ですので、２冊同時に読むのがいいと思います。

このお話、また一波乱あって、本契約まで続いてほしいと願いを込めて、星は一つ落として４つです。