ラブサイコ 情炎のホラー [DVD]
当たりハズレの多いシリーズだけど今回はまあ、楽しめました。
「愛してる」 ありがちな屈折愛情凶行型という、最近の犯罪に多いタイプかな。本編は特筆すべきものは何もないけど、松田賢二って人の演技とインタビューが笑えた。
「峠の女」 正統派ホラーの王道ってかんじで冒頭はワクワク・・・最後はエエェェ・・・。三村さんの表情は凄かったです(会話の途中で鬼の形相に変化していくとこが特に)。
「1037日めの夫婦」 こんなシリーズに西岡徳馬、大谷直子というベテランの名優が出ていいのでしょうか(w)。お二方ともさすがの演技力、二人舞台のように見入ってしまった。定年を迎えての熟年離婚が多い世の中、これは当世代の方は冷やりとするものがあるのでは。いい意味で笑えてしまう出色さがあり、この話だけでこのDVDを買った甲斐があったというもの。
メイキングやインタビューよりもう一話欲しいボリューム、そんなかんじが無きにしも非ず。
「愛してる」 ありがちな屈折愛情凶行型という、最近の犯罪に多いタイプかな。本編は特筆すべきものは何もないけど、松田賢二って人の演技とインタビューが笑えた。
「峠の女」 正統派ホラーの王道ってかんじで冒頭はワクワク・・・最後はエエェェ・・・。三村さんの表情は凄かったです(会話の途中で鬼の形相に変化していくとこが特に)。
「1037日めの夫婦」 こんなシリーズに西岡徳馬、大谷直子というベテランの名優が出ていいのでしょうか(w)。お二方ともさすがの演技力、二人舞台のように見入ってしまった。定年を迎えての熟年離婚が多い世の中、これは当世代の方は冷やりとするものがあるのでは。いい意味で笑えてしまう出色さがあり、この話だけでこのDVDを買った甲斐があったというもの。
メイキングやインタビューよりもう一話欲しいボリューム、そんなかんじが無きにしも非ず。
F1グランプリ 2006 VOL.1 Rd.1~Rd.6 [DVD]
F1ファンにはお馴染みの、毎年末恒例のフジTV『F1総集編』ですが、ここ数年は放映時間が以前に比べて短く、また内容にも不満をお持ちの方も多いでしょう。
そんな方にお薦めなのが当DVDです。第一巻は2006年の第1〜6戦を収録して145分間と観応え充分。音声も「渋いナレーション」(これがまさに昔のF1総集編と同じ構成です)、「川井ちゃんとアナウンサーによるマニアックな解説」、「走行音のみ」の3パターンを選択して楽しめます。内容については特に不満はありませんが、スーパーアグリの開幕までのドタバタ(スペシャル番組もあったことですし…)をもう少しフィーチャーして欲しかったですね。
地上波では「一般層を取り込む」という本末転倒な名目で、どんどん薄味にそして軽薄になっていくフジTVのF1番組ですが、このDVDは彼らが残した最後の良心ではないでしょうか。もっとも一年分を全て揃えるとそれなりにお金はかかってしまいますが……。
そんな方にお薦めなのが当DVDです。第一巻は2006年の第1〜6戦を収録して145分間と観応え充分。音声も「渋いナレーション」(これがまさに昔のF1総集編と同じ構成です)、「川井ちゃんとアナウンサーによるマニアックな解説」、「走行音のみ」の3パターンを選択して楽しめます。内容については特に不満はありませんが、スーパーアグリの開幕までのドタバタ(スペシャル番組もあったことですし…)をもう少しフィーチャーして欲しかったですね。
地上波では「一般層を取り込む」という本末転倒な名目で、どんどん薄味にそして軽薄になっていくフジTVのF1番組ですが、このDVDは彼らが残した最後の良心ではないでしょうか。もっとも一年分を全て揃えるとそれなりにお金はかかってしまいますが……。
荊冠の志操-西岡智が語る部落解放運動私記
部落解放同盟の活動家の多数が、ソビエト派で、都市下層民の労働運動にそって問題を立てていたのに対し、著者を代表とする中国派は、部落の資本家と労働者の統一を基本として、拠点づくり・共同体づくりを志向していました。その思想は、地元である矢田(大阪市東住吉区)のまちづくりの運動として、典型的に結実しているのだろうと思います。著者は現在、大和川流域の自然再生など、大衆の利益を追求する信念は揺るがないまま、新しい時代における運動のあり方を模索し、挑戦し続けておられます。私は、著者に共感して運動を進めてきた方たちの中から、社会起業を実践する人々が多く生まれ、活躍されることを、願っています。
著者が、07年に就任した高知県東洋町の沢山町長に対して、「愛弟子感」として大きな期待を寄せているのがわかります。著者の志しているものが、凝縮されており、とても感動します。
章構成・・・生い立ち/初期の運動体験/矢田教育差別事件/部落解放中国研究会の結成/松本冶一郎から学んだことなど/狭山闘争中央本部事務局長として/荊冠と銀のしずく/闘いの中で出会った人/「西岡・駒井意見書」と今日の不祥事/解放運動再生への提言
著者が、07年に就任した高知県東洋町の沢山町長に対して、「愛弟子感」として大きな期待を寄せているのがわかります。著者の志しているものが、凝縮されており、とても感動します。
章構成・・・生い立ち/初期の運動体験/矢田教育差別事件/部落解放中国研究会の結成/松本冶一郎から学んだことなど/狭山闘争中央本部事務局長として/荊冠と銀のしずく/闘いの中で出会った人/「西岡・駒井意見書」と今日の不祥事/解放運動再生への提言