白倉由美作品集ベストセレクションシリーズ S-neryベスト盤「夢からさめない」
このCD聴いて、あの伝説のS-neryラジオの感動が、蘇ってきました。特に、二人のウォータークラウンを聴いたら、いっきに番組の思い出がどっとあふれてきて、涙がこぼれました。新人の頃の桑島法子さん、前田このみさん、桂川千絵さん、初々しい歌声が堪能できますよ。
白倉由美作品集ベストセレクションシリーズ アニメ DVD作品「夢から、さめない」
1986年にRVCからリリースされたOVAで、当時はビデオの他にLDも出されていたようです。『硝子の砂緒』『セーラー服で一晩中』のヒロイン「川原砂緒」が主人公のオリジナルストーリー。影のある不良少女の砂緒とクラスメートの「藤井貴生」との初恋が描かれています。藤井の声は佐々木望。藤井の幼馴染・「天瀬小雪」の声は大橋真幸。
現実のアイドルとアニメが急接近した80年代。このような作品が積み上げられ、今日の声優ブームが出来上がりました。当時の若者文化や時々現れる白倉節(を思わせるセリフ)は、夢中になってアイドル・アニメの融合を追いかけた人々にとっては懐かしく、切ないものでしょう。
当時の国内作品に多く見られるように画質・音声は少々劣化していますが、VHS世代には気にならない程度です。
チャプター1が本編(恋がとまらない/夢からさめない)
チャプター2が予告編で4分弱。「センシティブな女の子漫画で注目の白倉由美」「SFもメカニックもない。ただ初恋のときめきだけをアニメの画面に封じ込めた…これはアニメ世代に送る青春の神話です」という佐野量子のナレーションが輝いています。
付属CDに収録のT1「不安な都市」は1分ほどで、佐野量子の朗読。作詞は白倉由美。BGMは作編曲・船山基紀。T2「片思いの人魚‐小雪のテーマ‐」は作曲のみ松尾一彦。この2曲は劇中でBGMとして流れています(歌唱なし)。T2は後に声優ユニットS-neryによって引き継がれていきます。
ただ、主題歌の「夢からさめない」、挿入歌の「恋がとまらない」は収録されていません。せっかくの復刻版なのですから、それら関連の音源が全て収録されていないのが残念な点です。
現実のアイドルとアニメが急接近した80年代。このような作品が積み上げられ、今日の声優ブームが出来上がりました。当時の若者文化や時々現れる白倉節(を思わせるセリフ)は、夢中になってアイドル・アニメの融合を追いかけた人々にとっては懐かしく、切ないものでしょう。
当時の国内作品に多く見られるように画質・音声は少々劣化していますが、VHS世代には気にならない程度です。
チャプター1が本編(恋がとまらない/夢からさめない)
チャプター2が予告編で4分弱。「センシティブな女の子漫画で注目の白倉由美」「SFもメカニックもない。ただ初恋のときめきだけをアニメの画面に封じ込めた…これはアニメ世代に送る青春の神話です」という佐野量子のナレーションが輝いています。
付属CDに収録のT1「不安な都市」は1分ほどで、佐野量子の朗読。作詞は白倉由美。BGMは作編曲・船山基紀。T2「片思いの人魚‐小雪のテーマ‐」は作曲のみ松尾一彦。この2曲は劇中でBGMとして流れています(歌唱なし)。T2は後に声優ユニットS-neryによって引き継がれていきます。
ただ、主題歌の「夢からさめない」、挿入歌の「恋がとまらない」は収録されていません。せっかくの復刻版なのですから、それら関連の音源が全て収録されていないのが残念な点です。
きみを守るためにぼくは夢をみる(1) (星海社文庫)
新海誠って言う字に買ってしまいましたが、なかなかよみやすく、きれいな表現だったりして良かったとおもいます。
少しファンタジーも入っているのかな?とおもいつつ、一気に読んでしまいました。
少しファンタジーも入っているのかな?とおもいつつ、一気に読んでしまいました。
ミルナの禁忌
私は今まで数多くの小説を読んできましたが、『ミルナの禁忌』程衝撃を受けた作品はありませんでした。同時に、これ程迄自然に私の心に溶け込んだ作品も『ミルナの禁忌』だけなのです。『死体』『再生』『永遠』。究極の抽象文学の様な、究極の具象文学。…平凡な生活を続けたい人にはあまりお薦め出来ません。社会に嫌気がさしている人、挫折して何もかもが嫌になった人、厭世家の皆様、必読です!!
白倉由美作品集 ベストセレクションシリーズVOL.5 リーディングストーリー「グレーテルの記憶」
同名の漫画原作を元に主人公「みさ子」の後日譚を、原作者・白倉由美自身がリーディングしています。
脚本・朗読・監修を白倉由美。音楽監修を大川正義。劇伴を小野川浩幸。商品の説明にある[宮崎作品]とはジブリの宮崎駿の事。
ボーカル曲は作詞・白倉由美、作編曲は榎本英彦。歌は静-shizuka-。
バーチャル3D音源により音質は良く、通常のステレオに比べると左右の振り分け・遠近感が豊かです。
初回特典なのか不明ですが、ジャケットを模したポストカードが同封されています(このシリーズにはポストカードがそれぞれ同封されています)。ライナーノートには本作のちょっとした解説と朗読文、作者のコメントが収録されています。
後日譚と位置づけられていますが、漫画版のその後とは趣が異なるようです。ですが、失ったものや救えなかったもの、社会が取り残してきたものへの眼差しは通底しています。沈み込むような劇伴と、幼少期の通過儀礼や自立に伴う痛みが蘇ってくるようなボーカル曲は、人によってはつらく感じるかもしれません。漫画版を読んでからの購入をお勧めします。
独特な作風のため、人によっては不条理に感じるかもしれません。また、声優・役者による朗読ではありません。3D音源により悪い点も浮き彫りにしてしまいます。中古価格を鑑みましょう。
うろ覚えなのですが、当時、当シリーズVOL.1〜4についている応募券を全て(VOL.5は含まれていないと思います)メーカーに送ると、購入特典としてVOL.1〜4を収納できる紙製BOXをもらえました。発送の遅れもありましたが、白倉由美先生のご厚意により、BOXに自筆サインを頂きました。応募者全員にだったと思います。
また、応募券は「帯」と一体になっていた気もするので、もし、当シリーズをより良い状態で中古購入したい方は「帯」が切り取られていないか出品者に確認しましょう。
脚本・朗読・監修を白倉由美。音楽監修を大川正義。劇伴を小野川浩幸。商品の説明にある[宮崎作品]とはジブリの宮崎駿の事。
ボーカル曲は作詞・白倉由美、作編曲は榎本英彦。歌は静-shizuka-。
バーチャル3D音源により音質は良く、通常のステレオに比べると左右の振り分け・遠近感が豊かです。
初回特典なのか不明ですが、ジャケットを模したポストカードが同封されています(このシリーズにはポストカードがそれぞれ同封されています)。ライナーノートには本作のちょっとした解説と朗読文、作者のコメントが収録されています。
後日譚と位置づけられていますが、漫画版のその後とは趣が異なるようです。ですが、失ったものや救えなかったもの、社会が取り残してきたものへの眼差しは通底しています。沈み込むような劇伴と、幼少期の通過儀礼や自立に伴う痛みが蘇ってくるようなボーカル曲は、人によってはつらく感じるかもしれません。漫画版を読んでからの購入をお勧めします。
独特な作風のため、人によっては不条理に感じるかもしれません。また、声優・役者による朗読ではありません。3D音源により悪い点も浮き彫りにしてしまいます。中古価格を鑑みましょう。
うろ覚えなのですが、当時、当シリーズVOL.1〜4についている応募券を全て(VOL.5は含まれていないと思います)メーカーに送ると、購入特典としてVOL.1〜4を収納できる紙製BOXをもらえました。発送の遅れもありましたが、白倉由美先生のご厚意により、BOXに自筆サインを頂きました。応募者全員にだったと思います。
また、応募券は「帯」と一体になっていた気もするので、もし、当シリーズをより良い状態で中古購入したい方は「帯」が切り取られていないか出品者に確認しましょう。