To me 安全地帯 LIVE(’87.4.20・21、武道館) [VHS]
安全地帯の中に有っては,ごくフツーのライブ版なのだが,如何せん,他のアーティスト達と比べたら全然出来が良いから…つい「フツー」などと言ってしまう。他に比べたら正に「アナザ・プラネット(異次元・他の惑星)」の出来なのだ。これはアルバム'Xのライブ版と言って良いだろう。あれは曲数がベラボーに多く,普通なら「こりゃ駄目だろう…」と期待しないものなのだが,やはり安全地帯は違う。モノの見事にその来たいわ裏切ってくれた「ア,こりゃいいや!」と。ただ曲数が多いだけではない。これは作りつづけていくうちに自然とそうなったのであろう,単なる数合わせのアルバムではない。普通の三倍ほどの量があるのに,全く悪くない。悪くないどころか,全く安全地帯らしさが損なわれず,また,こんな膨大な数の曲が入ったアルバムは他に無いので,これは全く未知数の,後にも先にも無い「お手本」になるはずだ。聴き方としては「一本の映画」と思えば良いだろう。一つ一つの曲が明確に区別してあるのではなく,フェイド・アウトしつつ,次の曲のイントロにちゃんと繋がっているんですね。つまり二つの曲でワン・セット,というように,幾つかのパートが纏まって一つのストーリーになってて…それが全体として起承転結に仕上がって一つの映画みたいになっているんですよ。だからこのライブ版のみならず,アルバムのほうも聴いてほしい。「(こんな多くちゃ)どうせ大した事ないだろう。」と思っていたら大間違い。きっとその期待は見事に裏切れますよ。
「南京安全地帯の記録」完訳と研究
筆者やその他多くの方々が長年研究・執筆しただけにかなりの大作になっています。南京安全区の様子(安全区外も含んでいる)や安全区委員会と日本軍のやり取りが詳細に分かる内容となっております。英文を正確に訳した文章だけでなく、事件の種類・頻度・場所などを図で表しているので読み手としては大変分かりやすいです。
前半の筆者の安全区委員会についての考察については、賛否両論あるでしょう。しかし、一次資料をここまで精密に日本語訳した研究本はまずないでしょう。南京事件を考える上で、正確な一次資料というものは欠かすことができないもの。その点においては、本書ほど良い教材はないと考えます。また、もし読まれる場合は、自身の先入観をできるだけ排除して読まれることをお勧めいたします。
前半の筆者の安全区委員会についての考察については、賛否両論あるでしょう。しかし、一次資料をここまで精密に日本語訳した研究本はまずないでしょう。南京事件を考える上で、正確な一次資料というものは欠かすことができないもの。その点においては、本書ほど良い教材はないと考えます。また、もし読まれる場合は、自身の先入観をできるだけ排除して読まれることをお勧めいたします。
安全地帯ⅩⅡ
久しぶりに、じーーんときたアルバムでした。
最後の最高の楽曲【清く正しく美しく】だね。
悲しい時は空を見て 誰も悪くないと言おう
寂しい時は海に来て
もう自分を責めなくていいと言おう
これでじーーーんときました。
空見て、海見て、太陽に感謝してます。
最後の最高の楽曲【清く正しく美しく】だね。
悲しい時は空を見て 誰も悪くないと言おう
寂しい時は海に来て
もう自分を責めなくていいと言おう
これでじーーーんときました。
空見て、海見て、太陽に感謝してます。