ながやす巧作品集 (KCデラックス )
もう、ファンになって30年!新作が出る度むさぼるように読んでます。
もうこの方以外はちばてつやさんぐらいだ。とにかく職人技のようでホレボレいたします。
現在この方のような漫画家さんがいないようで寂しいです。最近の漫画は線が細い事細い事、力強さがありません!
どのコマを見ても痺れます!大げさではありません!
ほんとに漫画が好きなんだなあと思わせてくれます。最近は大御所の方はアシスタントに頼ってしまってるんじゃないの?
先生書いてます?と思わずいいたくなる方もいらっしゃいます。タッチが全く違うだろうよ、おい!(残念!)
でもながやす先生は違う!新作が出る度、スッゲーと必ず唸ってしまいます。現在、このような方いらっしゃいます?
もっともっと評価されて良い方ですよ、過小評価も良いとこです。
残念なのは作品集がこの1冊だけという事。
できれば全集を出してほしいです。
ながやす先生はもっと漫画を昇華できる方だと思います。
漫画を芸術まで持っていけるのはこの方だけだと思います。
でも、ながやすさんは否定されると思いますが・・・
だけど、それぐらい絵に力があるんです!
何度まねして書いた事か!
ぜひ読んでみるべき作品ばかりです。
もうこの方以外はちばてつやさんぐらいだ。とにかく職人技のようでホレボレいたします。
現在この方のような漫画家さんがいないようで寂しいです。最近の漫画は線が細い事細い事、力強さがありません!
どのコマを見ても痺れます!大げさではありません!
ほんとに漫画が好きなんだなあと思わせてくれます。最近は大御所の方はアシスタントに頼ってしまってるんじゃないの?
先生書いてます?と思わずいいたくなる方もいらっしゃいます。タッチが全く違うだろうよ、おい!(残念!)
でもながやす先生は違う!新作が出る度、スッゲーと必ず唸ってしまいます。現在、このような方いらっしゃいます?
もっともっと評価されて良い方ですよ、過小評価も良いとこです。
残念なのは作品集がこの1冊だけという事。
できれば全集を出してほしいです。
ながやす先生はもっと漫画を昇華できる方だと思います。
漫画を芸術まで持っていけるのはこの方だけだと思います。
でも、ながやすさんは否定されると思いますが・・・
だけど、それぐらい絵に力があるんです!
何度まねして書いた事か!
ぜひ読んでみるべき作品ばかりです。
壬生義士伝 5 (ホーム社書籍扱コミックス)
強い東北訛り、倹約家、質素な服装、謙虚な所作により、隊内では少々軽んじられながらも、一部の隊員には強く慕われていた文武両道の吉村貫一郎を描く本シリーズ、実に角川書店、講談社に続いてホーム社に移籍しての第三章、待望の発売です。
浅田氏の原作に負けない、画業50周年を迎えたながやす氏の絵が素晴らしい。
80年代に受けた大友克洋氏の影響を完璧に消化して自分の物にした、現在でも第一線の素晴らしい漫画家で有る事が解ります。
初めて「愛と誠」でブレイクした時に比べても瑞々しさに於いて負けていないのが凄い。
巻頭の連載時を再現したカラー頁の美しさとそれが意味する物には思わず胸が熱くなる魅力が有ります。
本巻は前半の切腹を命じられた貫一郎が己の半生と孔子の言葉を反芻するシーンから、後半は大正4年、元新撰組の池田七三郎が語る彼の半生と貫一郎の想い出をフラッシュバック形式で描いています。
苗字帯刀の権利を武士階級から買った、苦労知らずの坊ちゃんだった七三郎が、檄文に影響を受けて新撰組に入り、吉村と出会う様子を比較的穏やかに描いて居りますが、次巻に向けて殺伐とした空気が漂い始めます…。
ながやす氏は現在も殆どお一人で描いて居られる所為か、1-2年に1冊しか単行本が出ませんが、この内容でしたらお待ちします。
時代劇画がお好きな方だけではなく、漫画好きの方には文句なしにお薦めです。
巻末には連載時の扉絵コレクション付です。
浅田氏の原作に負けない、画業50周年を迎えたながやす氏の絵が素晴らしい。
80年代に受けた大友克洋氏の影響を完璧に消化して自分の物にした、現在でも第一線の素晴らしい漫画家で有る事が解ります。
初めて「愛と誠」でブレイクした時に比べても瑞々しさに於いて負けていないのが凄い。
巻頭の連載時を再現したカラー頁の美しさとそれが意味する物には思わず胸が熱くなる魅力が有ります。
本巻は前半の切腹を命じられた貫一郎が己の半生と孔子の言葉を反芻するシーンから、後半は大正4年、元新撰組の池田七三郎が語る彼の半生と貫一郎の想い出をフラッシュバック形式で描いています。
苗字帯刀の権利を武士階級から買った、苦労知らずの坊ちゃんだった七三郎が、檄文に影響を受けて新撰組に入り、吉村と出会う様子を比較的穏やかに描いて居りますが、次巻に向けて殺伐とした空気が漂い始めます…。
ながやす氏は現在も殆どお一人で描いて居られる所為か、1-2年に1冊しか単行本が出ませんが、この内容でしたらお待ちします。
時代劇画がお好きな方だけではなく、漫画好きの方には文句なしにお薦めです。
巻末には連載時の扉絵コレクション付です。