柴田和子 終わりなきセールス
およそ外資系コンサルタントが書いた本とは正反対の本である。
ここには変な理屈づけなど一切ない。まるで母に諭され教えられている
ような感覚になる。
また、偉業を達成した人物だけに、考え方の大きさ、人を見る眼の広さ、
スケールの大きさを感じるのである。
現在の出版業界は著者のプロフィール重視社会であり、多くの本には
〇〇で1位、△△で優績をおさめたと書いてあるが、その経歴のレベルは
実は読者にはあまりわからない。
しかし、この本を読むと、今後読者側も、そうした経歴のレベルも十分にチェック
しなければならないと思うのである。
著者の最後の方の「セールスの世界には、これが最高の道だというのは一つも
ないんです」という言葉は、我々への警鐘である。
我々はもしかして、「最高の道がある」と思って、ビジネス書を読んだり、セミナー
に参加しているのではないだろうか?
しかし、これが契約金額444億を達成した日本一、世界一の著者の言葉
なのである。
今後のビジネス書選択、セミナー参加などの参考にしたいところである。
正直、ちょっと、ご家族のことを書きすぎといったところもあるが、
それだけ柴田ファミリーはすごいという証拠であり、多くの読者も
受け容れるのではないだろうか。
ここには変な理屈づけなど一切ない。まるで母に諭され教えられている
ような感覚になる。
また、偉業を達成した人物だけに、考え方の大きさ、人を見る眼の広さ、
スケールの大きさを感じるのである。
現在の出版業界は著者のプロフィール重視社会であり、多くの本には
〇〇で1位、△△で優績をおさめたと書いてあるが、その経歴のレベルは
実は読者にはあまりわからない。
しかし、この本を読むと、今後読者側も、そうした経歴のレベルも十分にチェック
しなければならないと思うのである。
著者の最後の方の「セールスの世界には、これが最高の道だというのは一つも
ないんです」という言葉は、我々への警鐘である。
我々はもしかして、「最高の道がある」と思って、ビジネス書を読んだり、セミナー
に参加しているのではないだろうか?
しかし、これが契約金額444億を達成した日本一、世界一の著者の言葉
なのである。
今後のビジネス書選択、セミナー参加などの参考にしたいところである。
正直、ちょっと、ご家族のことを書きすぎといったところもあるが、
それだけ柴田ファミリーはすごいという証拠であり、多くの読者も
受け容れるのではないだろうか。