嘘でもいいから殺人事件 (集英社文庫)
かの”占星術殺人事件”の島田荘司による異色のユーモアミステリー。
ほとんどヤラセばかりのTVクルーが横須賀沖の離れ小島で殺人事件に遭遇する。しかし、台風で、警察にはなかなか連絡がとれない・・・という、推理小説的にはいつものアレである。
ただ、実際には、少々ひねりがあり、ちゃんと警察官が登場する。だがこれが美人だったり精神的に危ない刑事だったり、と現実味よりは「お話し」に重心を置いた設定になっている。
内容的に80年代の時代背景が濃厚であり、少々辛いものはあるが、ユーモアミステリーとして、一定の水準にはあると思う。
また、作者得意の音楽趣味が随所にちりばめられているので、そちらの方も楽しい。
この路線が「異色の」で終わっているのが残念な気がする。
ほとんどヤラセばかりのTVクルーが横須賀沖の離れ小島で殺人事件に遭遇する。しかし、台風で、警察にはなかなか連絡がとれない・・・という、推理小説的にはいつものアレである。
ただ、実際には、少々ひねりがあり、ちゃんと警察官が登場する。だがこれが美人だったり精神的に危ない刑事だったり、と現実味よりは「お話し」に重心を置いた設定になっている。
内容的に80年代の時代背景が濃厚であり、少々辛いものはあるが、ユーモアミステリーとして、一定の水準にはあると思う。
また、作者得意の音楽趣味が随所にちりばめられているので、そちらの方も楽しい。
この路線が「異色の」で終わっているのが残念な気がする。
メガロポリスの錯覚
リリース当時のLIVEで、フォークシンガーといった唄をと言って
アコギをかき鳴らしながら歌ったのが「メガロポリスの錯覚」でした。
LIVEバージョンのほうが、全然かっこよかったです。
しかしこの唄の詩、いま聞くとなにかを予言しているかのような詩です。
それとも、この10年この国は全然進歩してないのか。
考えさせられます。
正やんは、ラヴソングだけではないです。
アコギをかき鳴らしながら歌ったのが「メガロポリスの錯覚」でした。
LIVEバージョンのほうが、全然かっこよかったです。
しかしこの唄の詩、いま聞くとなにかを予言しているかのような詩です。
それとも、この10年この国は全然進歩してないのか。
考えさせられます。
正やんは、ラヴソングだけではないです。