天使は涙を流さない(二見ザ・ミステリ・コレクションハ 7-19 )
内容はとても好きです。
ただ、私的に勝手な想像ですが、パーティーガールのラストシーンと重なってます。
もちろん全く違う人物ですが。
とても気になる余韻のあるラストだったので、今作でスッキリしました。
ただ、私的に勝手な想像ですが、パーティーガールのラストシーンと重なってます。
もちろん全く違う人物ですが。
とても気になる余韻のあるラストだったので、今作でスッキリしました。
闇の天使 (ハヤカワ文庫NV)
もうこの本はどんな冒険小説よりもおもしろい☆読み出したら止められない!止まらない!眠れない!!
このジャック・ヒギンズという人は、非常に描写の上手い人で、キャラクターがまるで実在しているかの如く、テンポよく紙の上を走り回ります。
でも、なんといってもサイコーなのは、主人公のショーン・ディロン。
こんな魅力的なヤツはそういませんヨ。演技の天才で、ある時は老婆になり、またある時はパブリックスクール出身者に化けたり。けれど、本当の彼は泣く子も黙る元IRAの天才ガンマン。そんなギャップがまたかっこいい。男も女もどうぞ惚れてください、という感じです。
この作品は非常に巧妙に作られています。様々な角度から話を切りつめ、そして最後に一つの話に結びつく。読み手をぐいぐいひきこむ力があり、「次は?!次は?!」と思わせ、そのドキドキ感がたまりません。読む時の感じは、おもしろい推理小説を読んでいる時のよう。
また、「人生とは何か」といったことも語りかけてくる作品です。狂気に見せられた人間。危険な世界にいることでしか「生きている」ということを見いだせない主人公達。彼等は、なかば人生を楽観視している。<実は、こうした人物像はジャック・ヒギンズの人生観そのものなのです。彼は実際に「死」と隣り合わせの経験をベルリンに勤務中にしたそうで、それ以来なかば人生を楽観視するようになったとか>
あと、時事問題的な内容が色濃く含まれていますー例えば北アイルランド紛争だとか。が、特定の真理や信条をもって書かれたモノでなく、比較的中立的な立場にたっているように思うので、そこが非常に優れていると思います。とにかく読んでみてください。
余談ですが、ショーン・ディロンものは他にもわっさわっさあります☆ ショーンの悪党時代を知りたい方は「嵐の眼」を読むとグー!ショーンのモデル(原型?)を知りたい方はどうぞ「死に行く者への祈り」を読んでみてください☆
このジャック・ヒギンズという人は、非常に描写の上手い人で、キャラクターがまるで実在しているかの如く、テンポよく紙の上を走り回ります。
でも、なんといってもサイコーなのは、主人公のショーン・ディロン。
こんな魅力的なヤツはそういませんヨ。演技の天才で、ある時は老婆になり、またある時はパブリックスクール出身者に化けたり。けれど、本当の彼は泣く子も黙る元IRAの天才ガンマン。そんなギャップがまたかっこいい。男も女もどうぞ惚れてください、という感じです。
この作品は非常に巧妙に作られています。様々な角度から話を切りつめ、そして最後に一つの話に結びつく。読み手をぐいぐいひきこむ力があり、「次は?!次は?!」と思わせ、そのドキドキ感がたまりません。読む時の感じは、おもしろい推理小説を読んでいる時のよう。
また、「人生とは何か」といったことも語りかけてくる作品です。狂気に見せられた人間。危険な世界にいることでしか「生きている」ということを見いだせない主人公達。彼等は、なかば人生を楽観視している。<実は、こうした人物像はジャック・ヒギンズの人生観そのものなのです。彼は実際に「死」と隣り合わせの経験をベルリンに勤務中にしたそうで、それ以来なかば人生を楽観視するようになったとか>
あと、時事問題的な内容が色濃く含まれていますー例えば北アイルランド紛争だとか。が、特定の真理や信条をもって書かれたモノでなく、比較的中立的な立場にたっているように思うので、そこが非常に優れていると思います。とにかく読んでみてください。
余談ですが、ショーン・ディロンものは他にもわっさわっさあります☆ ショーンの悪党時代を知りたい方は「嵐の眼」を読むとグー!ショーンのモデル(原型?)を知りたい方はどうぞ「死に行く者への祈り」を読んでみてください☆
ザ・ドリーム・コールズ・フォー・ブラッド
あの切り裂くようなリフが戻ってきました。不協和音からの高速剃刀リフに大感動! 昔大好きだったboredの感じが支配してて大音量で聴きまくりです。切れ味の中にもちゃんとヘビーさもあって私の中でdeath angel 完全復活です!!!
ヴォーカルもスラッシュ系の中ではデス声でもなくメタル正統派って感じが大好き。
ヴォーカルもスラッシュ系の中ではデス声でもなくメタル正統派って感じが大好き。