藤田田の頭の中―ハンバーガーを和食に変えた男 マクドナルド独り勝ちの秘密
本書は過去に間近で働いていた社員が書いたものであり、本人の書いた書籍とクロスさせることにより、更に藤田田という人物を理解出来るのではないかと思う。但し、経営ノウハウ的なエッセンスを得る事を目的に読むのであれば、少し物足りなさを感じる。本書は藤田田のヒストリーをざっくりと掴みたい方には、全体の文字数も少なく、読み物として楽しめると思う。
NHK独り勝ちの功罪 (ベスト新書)
NHKの使命は政治家や官僚から真の独立をし、
權力の監視装置として、地震や災害の緊急放送として、国民の役に立つことである。
では3・11の放送でそれは実現していたのかを、検証するのが本書の前半である。
概ね、NHKの報道は大丈夫だと評価、民放では『報道特集』を高く評価している。
大体の著者の好みがわかろう。
こういう震災のような各局横並びとなる報道では、NHKが視聴率的に圧倒的な勝利をする。
(NHKには勝ち負けの放送はあまりして欲しくはないが)
金もある、人もいる、各都道府県に一つは放送局がある、支局もいっぱいある。
民放局には系列局というのがあるが、系列局は民放キー局からもらうCM料で成り立っているが
弱小で報道局員がすべてをカバーできるわけではない。たいていは報道制作局という名で、
ヒトケタの人員しかいないところも多い。
それになにより専門記者がいる。
NHKには学者より詳しくてテレビ的なしゃべりになれた、専門記者という人材を飼っておける金銭的余裕があるのである。
スポンサーから金を貰ってやっている民放に偏向的な放送をするなというのは、誰が考えても無理である。
民放は不偏不党と言い張るだろうが、不偏不党と言い張れるのは、与党野党どちらから言われても弱腰なだけだからである。
報道の自由に関しては、NHKは独立を守るためペイテレビに移行すればいいのではないか。
全国民意あまねく放送の電波をという課題は、デジタル化したからもうタダで見られる民法でも
できるからである。そうすれば払いたいひとだけ受信料を払ってみれば良いわけで、
きちんとした身の丈のNHKが出来上がるだろう。
NHKは自局の番組の宣伝をよく電波で流すが、あれに関してもちゃんと料金を決めて、
NHKに払わせるようにすべきである。
後半はNHKと下請け会社の関係についてである。
基本的に、NHKは、ドキュメンタリーと報道と情報とスポーツとドラマについて以外は
番組作りが伝統的に下手である。ということはバラエティ以外は上手ということである。
だから私が思うには、下手なバラエティは製作るのをヤメればいいのである。
權力の監視装置として、地震や災害の緊急放送として、国民の役に立つことである。
では3・11の放送でそれは実現していたのかを、検証するのが本書の前半である。
概ね、NHKの報道は大丈夫だと評価、民放では『報道特集』を高く評価している。
大体の著者の好みがわかろう。
こういう震災のような各局横並びとなる報道では、NHKが視聴率的に圧倒的な勝利をする。
(NHKには勝ち負けの放送はあまりして欲しくはないが)
金もある、人もいる、各都道府県に一つは放送局がある、支局もいっぱいある。
民放局には系列局というのがあるが、系列局は民放キー局からもらうCM料で成り立っているが
弱小で報道局員がすべてをカバーできるわけではない。たいていは報道制作局という名で、
ヒトケタの人員しかいないところも多い。
それになにより専門記者がいる。
NHKには学者より詳しくてテレビ的なしゃべりになれた、専門記者という人材を飼っておける金銭的余裕があるのである。
スポンサーから金を貰ってやっている民放に偏向的な放送をするなというのは、誰が考えても無理である。
民放は不偏不党と言い張るだろうが、不偏不党と言い張れるのは、与党野党どちらから言われても弱腰なだけだからである。
報道の自由に関しては、NHKは独立を守るためペイテレビに移行すればいいのではないか。
全国民意あまねく放送の電波をという課題は、デジタル化したからもうタダで見られる民法でも
できるからである。そうすれば払いたいひとだけ受信料を払ってみれば良いわけで、
きちんとした身の丈のNHKが出来上がるだろう。
NHKは自局の番組の宣伝をよく電波で流すが、あれに関してもちゃんと料金を決めて、
NHKに払わせるようにすべきである。
後半はNHKと下請け会社の関係についてである。
基本的に、NHKは、ドキュメンタリーと報道と情報とスポーツとドラマについて以外は
番組作りが伝統的に下手である。ということはバラエティ以外は上手ということである。
だから私が思うには、下手なバラエティは製作るのをヤメればいいのである。
いまだに毎日がおひとりさま。
絵はスカスカだし、内容も浅くあっさりしています。
ただ淡々と著者の一人暮らしの日常報告をする的な雰囲気はシリーズ旧巻と変わりありません。
でも1冊にわずか数箇所ですが「全くフカザワさん的な」としか言いようの無いキラリと光る記述があって
我々凡人の個性などというのは、そういった1冊に数箇所程度のものかもしれない…という気になります。
とりたてて特徴のない人物であっても、知人友人にはすべてそういったキラリを感じるので
シリーズが巻を重ねるごとにフカザワさん個人と知り合いになったような気がしてきます。
ただ淡々と著者の一人暮らしの日常報告をする的な雰囲気はシリーズ旧巻と変わりありません。
でも1冊にわずか数箇所ですが「全くフカザワさん的な」としか言いようの無いキラリと光る記述があって
我々凡人の個性などというのは、そういった1冊に数箇所程度のものかもしれない…という気になります。
とりたてて特徴のない人物であっても、知人友人にはすべてそういったキラリを感じるので
シリーズが巻を重ねるごとにフカザワさん個人と知り合いになったような気がしてきます。