2冊目の詰将棋本として購入。1冊目は1手、3手、5手の詰将棋本を買い、大変満
足したのであるが、何となく1手詰を網羅した本が欲しいなと思ったので。全て
の詰みの基本は1手詰ですしね。これを網羅しないで3手、5手に行くのは、ちょ
っと違うんじゃないかなと思ったわけです。

率直に、買って良かったですね。初めは簡単なんですが、徐々に難しくなって
きて、間違えてしまった問題も何題かありました。正確な駒の関係を把握でき
ていないと間違えるぞと著者に言われているような気がしました。そこを1手詰
を通じて徹底できただけでも買ってよかったなと思いましたね。

あと、自分の苦手な連携パターンもわかったように思います。どうも私は金と
銀の連携で攻めるのが苦手なよう。結構時間がかかってしまう（瞬間的に解け
ない）問題が多かったので。そこを今後意識して鍛えていこうという方針も立
った気がします。

ただ、後半の練習問題は解説が無に等しいので、本当の初心者には不親切に写
るかもしれません。ここをマイナス評価させて頂いて☆4つ。個人的には役に立
ちましたが。繰り返し似たパターンの問題が出てきて、ページを進めていくう
ちに自然と復習できるのも良かった。次は3手詰に行きます。

意外にも歌手活動は迷走していた内田。キングは本気で中山美穂に続くトップアイドルに仕立てようとしていたものの、意外なアニメ声といい、チャーミングではあるものの、「こなしているだけでいっぱいいっぱい」で、「幸せになりたい」あたりを境になんとなくフェードアウト。小室哲哉の楽曲の後で、奥居香の曲をシングルに切るとか「古いなあ…。これじゃ売れないだろ。」とか当時は思いました。案の定というか…。本人のやりたいことと、世間が求めたものがズレていき、歌手活動も終焉。典型的なアイドルの終わりかたなんだけど、93年〜95年くらいまでは紛れもないトップアイドルだったから、なんとなく寂しい気がする。

松本明子さんがレコーディング費、ミュージシャンへの発注費など全て自身のマネーで制作されたファーストアルバムです。

タレント色が強い松本さんですが、彼女が一番やりたかったことは歌、音楽活動だったんです。

内容は、八神純子さんの「想い出のスクリーン」、EPOさんの「うふふ」、中森明菜さんの「北ウィング」などのカバー曲やオリジナル曲の「DanDanでいいよ」、タイトル曲の「くとうてん」など盛りだくさんです。

サウンドプロデュースは彼女のデビュー曲を手掛けた後藤次利さんで、全曲とおして聴くと、カバーですが、彼女のオリジナルのようなかんじです。フュージョン的
アレンジが実に気持ちよく、夜寝る前に聞きたくなるような作品です。

そして、彼女のボーカルが素晴らしいです。ピッチの良さ、ソフトな声質が聴いてて心地良いです。