1手詰ハンドブック
詰め将棋で人気シリーズの深浦さんの詰め将棋ハンドブックシリーズの一手詰めです。
将棋を覚えたての初心者の方たちが駒の動かし方や玉を詰めるという概念を理解するには
とっても良い一冊です。
詰め将棋の本としては珍しく冒頭に親切に、一つ一つの駒の動かし方や一手詰めの
ルールなどをわかりやすく図を用いて説明しております。
駒の動かし方から覚えようという人にはおすすめの本です。
私が特に親切に感じたことはルールの解説の中で、玉を詰ませようとするとき無駄な合駒は
無効になるという意味や詰め上がりで攻め方の持ち駒はなくなるということなど、大き目な図で
解説している点です。
これは将棋にある期間触れ、慣れている人なら当たり前の感覚なのかもしれませんが、将棋を
覚え立ての方にとっては頭で理解できても体感の経験が乏しいだけに感覚的には意外とわかりにくい
というのはあると思います。
その辺の全く初心者の立場からの視点の配慮が行き届いており、また指し将棋のルールの反則や駒が
動いたときの譜号の読み方なども親切に書いておりますので将棋の入門書を読む必要がありません。
問題数は300問あるので、問題に取り組んで行くうちに自然と駒の動き方が身について
いくと思います。
また、初心者が将棋を指す場合に▲5二金寄 や▲5三銀上 ▲4八金右 ▲3五桂打などの符号の
位置と駒の動きが自然に身につくのは将棋を指し、今後棋譜を参考にしたりする上でとても大事な事です。
3手詰めを解く場合にしても基本が身についているのと身についていないのでは全然解く速度も
違いますし、この本は詰ませることの基本を網羅した本と考えてよいでしょう。
私が実際に最後まで解いて感じた感想はハンゲームでの推奨レベルは0〜100ポイント
(称号:将棋ファンレベル)ほど、インターネット将棋倶楽部24だと13級くらいの方までに
ちょうどよい詰め将棋問題集だと思います。
私は現在ハンゲームでの将棋のレート 400ポイントの一般棋士(インターネット将棋倶楽部24では
8級ほど)で指していますが、現在の棋力だと見た瞬間わかる問題が多く、パラパラページが進むので
結構おもしろいです。
これから3手詰めから始めようという人でも一冊一通り解いて見るのもよいのではないでしょうか。
よく考えればどれもわかる問題ではありますが、実戦だと気づきにくい筋なども結構掲載されている感は
ありますし、この本を解いて3手詰めに移ると角と飛のコンビネーションの詰みや見えにくい角や
馬、桂を使った詰みや詰む形などが自然と身につきます。
形が見えると言うことは詰む形に持って行くための手が自然に見えるのでとても有利です。
将棋を覚えたての初心者の方たちが駒の動かし方や玉を詰めるという概念を理解するには
とっても良い一冊です。
詰め将棋の本としては珍しく冒頭に親切に、一つ一つの駒の動かし方や一手詰めの
ルールなどをわかりやすく図を用いて説明しております。
駒の動かし方から覚えようという人にはおすすめの本です。
私が特に親切に感じたことはルールの解説の中で、玉を詰ませようとするとき無駄な合駒は
無効になるという意味や詰め上がりで攻め方の持ち駒はなくなるということなど、大き目な図で
解説している点です。
これは将棋にある期間触れ、慣れている人なら当たり前の感覚なのかもしれませんが、将棋を
覚え立ての方にとっては頭で理解できても体感の経験が乏しいだけに感覚的には意外とわかりにくい
というのはあると思います。
その辺の全く初心者の立場からの視点の配慮が行き届いており、また指し将棋のルールの反則や駒が
動いたときの譜号の読み方なども親切に書いておりますので将棋の入門書を読む必要がありません。
問題数は300問あるので、問題に取り組んで行くうちに自然と駒の動き方が身について
いくと思います。
また、初心者が将棋を指す場合に▲5二金寄 や▲5三銀上 ▲4八金右 ▲3五桂打などの符号の
位置と駒の動きが自然に身につくのは将棋を指し、今後棋譜を参考にしたりする上でとても大事な事です。
3手詰めを解く場合にしても基本が身についているのと身についていないのでは全然解く速度も
違いますし、この本は詰ませることの基本を網羅した本と考えてよいでしょう。
私が実際に最後まで解いて感じた感想はハンゲームでの推奨レベルは0〜100ポイント
(称号:将棋ファンレベル)ほど、インターネット将棋倶楽部24だと13級くらいの方までに
ちょうどよい詰め将棋問題集だと思います。
私は現在ハンゲームでの将棋のレート 400ポイントの一般棋士(インターネット将棋倶楽部24では
8級ほど)で指していますが、現在の棋力だと見た瞬間わかる問題が多く、パラパラページが進むので
結構おもしろいです。
これから3手詰めから始めようという人でも一冊一通り解いて見るのもよいのではないでしょうか。
よく考えればどれもわかる問題ではありますが、実戦だと気づきにくい筋なども結構掲載されている感は
ありますし、この本を解いて3手詰めに移ると角と飛のコンビネーションの詰みや見えにくい角や
馬、桂を使った詰みや詰む形などが自然と身につきます。
形が見えると言うことは詰む形に持って行くための手が自然に見えるのでとても有利です。