結婚しないかもしれない症候群
結婚をしたい、したくないではなく
もしかしたら、しないかもしれないと
する必要があるのかと考える女性は多いと思います。
その中のいくつかの話。
色々な状況で、色々な立場があって、色々な見方がある。
結婚したいわけではないけど、
結婚しないかもしれないという女性の心の裏側が書いてある。
どういう生き方をしていようと、
頑張っている女性がいる事がわかって、
バブルと逆の不況下にいながら読んでも共感できます。
*男性には不評みたいですね。
もしかしたら、しないかもしれないと
する必要があるのかと考える女性は多いと思います。
その中のいくつかの話。
色々な状況で、色々な立場があって、色々な見方がある。
結婚したいわけではないけど、
結婚しないかもしれないという女性の心の裏側が書いてある。
どういう生き方をしていようと、
頑張っている女性がいる事がわかって、
バブルと逆の不況下にいながら読んでも共感できます。
*男性には不評みたいですね。
10年後の「結婚しないかもしれない症候群」
「結婚しないかもしれない症候群」に登場したバブリーな女性たちはその後どうなったのか?あれから10年経っても、女性を取り巻く日本社会はそれほど変わってない、結婚しないかもしれない症候群は今でも健在、そう思っていた。だから、この著書を半分くらいまで読んだときには、なんとなく裏切られてしまったような気がした。実際に著者自身も結婚し出産している。しかし、人間は確実に変化していく。とくにこの10年、バブルに支えられていた人たちは、変わらざるを得なかった。いろんな女性に流れた10年と言う日々を読むのは、単純に興味深くおもしろい。そして、著者は10年前を振り返りながら、「今」を検証している。読み終わる頃には裏切られた気持ちは不思議とどこかへ消えていて、むしろ、これか!ら自分に流れるであろう10年を重ねてしまう。そして、「結婚しないかもしれない」というのはあくまで症候群であって、それを乗り越えたらその後何が待っているのか、社会の中で女性はどう生きるか、動物としての女性はどうやって機能を果たすべきか、さまざまなことを考えさせられる一冊だった。