THE WHO'78年製作のヒストリー映画のDVD化。
純粋に歴史を辿るという意味では30周年記念に作られた「MAXIMUM R&B LIVE」の方がわかりやすいですが、
THE WHO激動の時代を捉えた感動と言う意味ではこちらをお勧め。
最後の「無法の世界」のライヴからエンディング・クレジットの「LONG LIVE ROCK」で
なぜか涙が流れてしまいます。
今回のDVD化では映像・音声共にデジタル処理によりかなり向上しています。
また以前のVHS/LVではカットされていた部分もオリジナル通りに復活。
special editionの2枚組では、マルチアングル収録のライヴ2曲（音声も2ch,5.1ch,ベースのみの3種）、
ディレクターのコメント、フィルム修復作業などを収録したボーナスディスクが付いています。
パッケージもケース入り４面デジパック、ブックレット付き。
リージョン１のみですが、日本語字幕のいらない、また再生環境のあるかたは是非。

ようやく発売され、発売日の次の日に届いたのがちょっと残念でしたが。（笑）映像には文句なし。Lアル曲が神すぎる！WELCOMEが一番おすすめ！M Cはおもしろいです。相変わらず（笑）。モちからはじまるミステリーやモチの気持ち。『』kissからはじまるミステリー、青の時代の替え歌』とにかく贅沢でおもしろい！もちろん生演奏の生歌なんで！

とても綺麗で反射が眩しいくらいです！結構目立ちます。金が好きな方には満足いくと思います！

うん、好き。

臨場感があります。すごく素敵な演出とカメラワークでした。

「KinKiはアイドルというよりアーティスト」ということが、映像からすんなり伝わります。
私自身がこの「L」から好きになったからかもしれませんが、
こんなにのびのある歌声で、聴きごたえのあるライブをできる人たちはもう「アーティスト」だと思います。
全編余すところなくとにかく彼らの魅力に溢れています。

カメラ引いた！　と思ったらその瞬間ステージの炎が上がっているところを、端から端まで捉えていたり、
とても綺麗なライトの全貌を映してくれていたりと、ステージング全体を記録していてとても素敵です。
頭上を旋回して降り、切り替わるカメラワークには臨場感があります。
手前にバンドの方々、その奥に映るステージにKinKiがいるという構図が、個人的にはすごく好きです。
遠くてふたりの表情は見えないのですが、妙なリアリティがあってテンションが上がります。

バンドメンバーの方々もダンサーの方々も本当に楽しそうにプロのお仕事をなさっていて、
それがKinKiを中心にしたこのステージのためなんだなあと思うと無性に感動します。
かと思えばMCは完全にゆるふわで、いつも映像止めるタイミングを失いますw
彼らの引きだしの多さに笑ったり感動したりと、大満足です。圧巻です。

オススメの層
私が観ていると父が一緒に観始めたり、KinKi好きな男友達も結構いたり、MCで男性客多いとKinKiおふたりがおっしゃっていたので、男性にもかなりおすすめです。
ただ、完全に「歌う人たち」だと思っていたらしい父は、「恋は匂へと~」で華麗に踊りだしたふたりにとても驚いていましたw

満足のいくものでした(^^) アルコールを染み込ませたシートなど、付属品も充実していました。簡単でもいいので、貼り方の説明書が付いていた方が親切かなと思いました。