一見，悪ノリ全開の印象があるが，
原作「キン肉マン」に対する作者小川氏の愛が
細部にわたってこの作品に盛り込んであることに
すぐ気がつくことだろう．
（少なくとも肉ファンであれば）

それこそ超コアなキンケシネタを出してきたり，
原作にあるキン肉マンの意味不明なウインクを
忠実に再現したり・・・
色々ありすぎて自分も気づいていないネタが
おそらくまだこの巻には潜んでいるのだろう．

原作ではすぐ消えたキャラにも愛を持って
描かれているのもナイスだし，原作時からの
時代の流れを投影させていることもなにやら
感慨深い．

そしてとにもかくにもどのキャラもかわいいのだ．

どうしようも無いし凄く下品だけど、問題は結構シリアスで考えさせられました。
最後は以外に感動出来たので、中々良かったなぁと思いました。
でもやっぱり関西弁はいただけなかった･･･。WOWOWの声優さんのバージョンを一度見てみたいですね。
ある程度キャラクターの知識が無いと楽しめない作品かも。

これで完(というか打ち切り…？)なんで惜しすぎます！！
是非とも連載再開を！
むりならせめてコミックスでだけでも続きを読ませてください！

悪魔超人達もレディーキャラになってとても魅力的なのに、これで終わりは惜しすぎます。
7人の悪魔超人達の活躍を是非見たかった…。
巻末のモンゴルニャンやステ・カセのイラストを見るにつけ本当に続きが見たかったと思います。

ニンジャも魔界のプリンセスもデザインされてたので、是非また連載して下さい！！

内容に関する感想ですが…。
妹フェチのエルフさん歪みなさすぎです、そのまま突っ走って下さいw
ウォーズのロボな感じもレディーらしくかかれていてとても可愛かったです。
ウルフが愛されてるのでウルフの活躍も見てみたかった。
アトラン油断してるネタ可愛いですw

こうして書いてるだけでも続きが読みたくなります。
原作愛に満ちた作品です。

悪魔とフセインが手を組み、カナダがくだらない低俗番組を放送するから

という理由（？）で、カナダとアメリカが戦争に陥る…などと物語を説明しても仕方がない。

黒いひねくれ屋、トレイ＆マットのミュージカル映画の佳作。

ミュージカルが好きな人で、黒くて低俗な笑いが好きな人は必見。

サウンドトラックもお勧めです。

確かに"徹頭徹尾、ここまで下品で、無礼で、おバカで、スマートな作品...(パッケージより)"は見たことありません。
でも、切り絵風のアニメの温かさ、時に散りばめられるＣＧの美しさ。
そして、幾分の無駄もなく本当にスマートでシンプルなストーリー展開。
そのシンプルさゆえでしょうか、映画の最後には「感動（！？）」さえ覚えてしまいました。
"サウスパーク"この独特の世界観は、普通の人から見れば"たわいも無いモノ"かもしれませんが、
少しでも共感が持てる人には私のように"感動（！？）"さえ覚させうるものだと思います。
このレビューを読み、少しでも感じるものがあれば、この「サウスパーク 無修正映画版」をご覧になっても損は無いはずです。
（鑑賞する際には、作者に敬意を表し、また、本物を楽しむために音声は英語で、そして、日本語の標準語字幕を推薦します。）