ゼノサーガIII KOS-MOS Ver.4 [Extra coating edition] (1/12スケール プラスチックキット)
よくできてます。やっぱり可愛い女の子のプラモだから作ってて楽しいね。
ガンプラの改修技術を活かして、好みのスタイル・表情に改修してみては?
ガンプラの改修技術を活かして、好みのスタイル・表情に改修してみては?
ゼノサーガエピソード1 力への意志 オフィシャル設定資料集
上の画像にある表紙のゾハルの部分は金属製、表紙に凝り過ぎて製造コストが上がってる気がしなくもない。
内容は、もう少し原画とか設定画とかを増やしてほしかった…、設定資料集にしては活字が多すぎる感は否めないが、これはこのゲームの性質上仕方がないのかも知れない。
ただ、量の多いコラムや用語集はただ水増しされた内容の薄いものかと思いきや内容は良く、読んでても飽きないだろう。
イラストに期待してはいけない、『見る』のではなく『読む』設定資料集である。
内容は、もう少し原画とか設定画とかを増やしてほしかった…、設定資料集にしては活字が多すぎる感は否めないが、これはこのゲームの性質上仕方がないのかも知れない。
ただ、量の多いコラムや用語集はただ水増しされた内容の薄いものかと思いきや内容は良く、読んでても飽きないだろう。
イラストに期待してはいけない、『見る』のではなく『読む』設定資料集である。
ゼノサーガ エピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき]
はっきり言ってゼノサーガの世界、最高でした。
ポストモダンの象徴である永劫回帰の打破は(よく題材の骨組として用いられるので)さておき、
プリゴジンの提唱した散逸構造・不確定な未来の要素=“混沌より生まれる秩序”のテーマ。
また、なによりも魅力的なその独自の宇宙観。
「霊的世界(虚数領域)」が超光速ネットワークとして利用されていたり、
根源的な意思の力が「大秩序(ケイオス)」「秩序(マリア)」「個秩序(ヴィルヘルム)」として
3人のヒトの形をとって存在していたり。
そして宗教的要素を盛り込んだ神秘性の付加、「人間・合成人間・モノ」の意識の在り方。
それら形式を超えた意識の交流によって、如何ようにも開かれていく未来。
遠未来SFとしては最高級の出来ではないでしょうか。
もちろん、瑕疵もちらほら。
3の世界観の説明不足。はたまたキャラの性格の変遷。
1と2のストーリー容量の不足。とくに2の短かさ。
DS版である「ゼノサーガ I・II」にストーリーの改変があったり、
また「パイドパイパー」や「a missing year」には
「III」へと繋がるためのエピソードも入っていたんですが……。
せめてこれらを2に入れて欲しかった。
(ちなみに“xenowords”でググれば、これらのストーリーは読めます。)
しかし、総体としての“Xenosaga”を理解すればこれほど面白いSFはなかなか無いでしょう。
そんなわけでぜひ「パーフェクトガイド」の設定解析も読んでほしいなと思います……。
3の説明不足部分が補われますので。
ポストモダンの象徴である永劫回帰の打破は(よく題材の骨組として用いられるので)さておき、
プリゴジンの提唱した散逸構造・不確定な未来の要素=“混沌より生まれる秩序”のテーマ。
また、なによりも魅力的なその独自の宇宙観。
「霊的世界(虚数領域)」が超光速ネットワークとして利用されていたり、
根源的な意思の力が「大秩序(ケイオス)」「秩序(マリア)」「個秩序(ヴィルヘルム)」として
3人のヒトの形をとって存在していたり。
そして宗教的要素を盛り込んだ神秘性の付加、「人間・合成人間・モノ」の意識の在り方。
それら形式を超えた意識の交流によって、如何ようにも開かれていく未来。
遠未来SFとしては最高級の出来ではないでしょうか。
もちろん、瑕疵もちらほら。
3の世界観の説明不足。はたまたキャラの性格の変遷。
1と2のストーリー容量の不足。とくに2の短かさ。
DS版である「ゼノサーガ I・II」にストーリーの改変があったり、
また「パイドパイパー」や「a missing year」には
「III」へと繋がるためのエピソードも入っていたんですが……。
せめてこれらを2に入れて欲しかった。
(ちなみに“xenowords”でググれば、これらのストーリーは読めます。)
しかし、総体としての“Xenosaga”を理解すればこれほど面白いSFはなかなか無いでしょう。
そんなわけでぜひ「パーフェクトガイド」の設定解析も読んでほしいなと思います……。
3の説明不足部分が補われますので。
ゼノサーガ ― オリジナル・サウンドトラック
作曲者は、現在最も人気のあるゲームミュージック制作者の
1人、光田康典氏である。氏はあらゆる分野の音楽に精通し、
またそれらを自分の作品に活かす才能を持っている。特に
民族音楽においてはその天分は目を見張るものがあり、その
どの作品も、素人が聴いても素直に心に入ってくるものばかり
なのである。
ゲームの中は架空で、大抵古い時代を模範にした世界だが、
だからこそ、氏の音楽はその抽象的な世界によくなじむ。遠い
異国の民族音楽こそ、現実のものでありながら、現代の日本人の
なかなか触れることのないものだからである。
しかしこの作品は、その氏の得意とされる民族音楽よりも、
ケミカルな音楽が多く収録されている。しかしほとんどが生楽器
と声を使ったオーケストラで、丁寧に演奏され聴き応えがある。
一方「ゼノ」特有の宗教的な雰囲気もいたるところに織り込まれ、
ファンを納得させることは言うまでもないだろう。
氏のこの異例のコンポーズを、あなたの音楽のある生活に、ぜひ
取り入れて欲しい。
1人、光田康典氏である。氏はあらゆる分野の音楽に精通し、
またそれらを自分の作品に活かす才能を持っている。特に
民族音楽においてはその天分は目を見張るものがあり、その
どの作品も、素人が聴いても素直に心に入ってくるものばかり
なのである。
ゲームの中は架空で、大抵古い時代を模範にした世界だが、
だからこそ、氏の音楽はその抽象的な世界によくなじむ。遠い
異国の民族音楽こそ、現実のものでありながら、現代の日本人の
なかなか触れることのないものだからである。
しかしこの作品は、その氏の得意とされる民族音楽よりも、
ケミカルな音楽が多く収録されている。しかしほとんどが生楽器
と声を使ったオーケストラで、丁寧に演奏され聴き応えがある。
一方「ゼノ」特有の宗教的な雰囲気もいたるところに織り込まれ、
ファンを納得させることは言うまでもないだろう。
氏のこの異例のコンポーズを、あなたの音楽のある生活に、ぜひ
取り入れて欲しい。
ゼノサーガ エピソード Ⅰ 力への意志
やはり映像・音楽がかなりよくできている。ストーリーは今作では明かされないものが多いが、キャラクター一人一人の存在感が重く伝わってくる。
ムービーシーンやロードが長すぎるという意見はこの作品はよく言われるが、ムービーが長いのは斬新で、まるで映画を見ているような感覚になるのでとてもいいと思う。ロード時間はこれだけの容量が使われているのだから仕方ないと思う。少し気になったのは折角のA・G・W・Sの必要性があまりない、音楽のない場面が多い、戦闘にスピード感がないところでしょうか。
最近、リアルだがストーリーに欠けるRPGばかりだったが、この作品はストーリーも素晴らしいので十分楽しめた。
完結しないという不満は残りますが、次回作に期待できます。
ムービーシーンやロードが長すぎるという意見はこの作品はよく言われるが、ムービーが長いのは斬新で、まるで映画を見ているような感覚になるのでとてもいいと思う。ロード時間はこれだけの容量が使われているのだから仕方ないと思う。少し気になったのは折角のA・G・W・Sの必要性があまりない、音楽のない場面が多い、戦闘にスピード感がないところでしょうか。
最近、リアルだがストーリーに欠けるRPGばかりだったが、この作品はストーリーも素晴らしいので十分楽しめた。
完結しないという不満は残りますが、次回作に期待できます。