女子高校生が活躍する青春映画のサントラで、どこか「ドラマ白線流し」のサントラを思い出してしまいそう。 岩代太郎さんの青春ものの楽曲を待ち望んでいましたが、このサントラは正にそれです。 映画の世界観に合う音楽は時には切なく、元気よく、温かく、爽やかに。美しいメロディに管楽器やピアノの音色は心が洗われるようです。 このサントラを聴いていると映画の中の世界を体験しているかのような、また学生時代を思い出すような気持ちになります。素敵な一枚ですね。

川島小鳥が一年間かけて成海璃子を日本の各地で撮影したもの。春の桜から始まり、夏の海を経て、雪、そしてまた桜へ。日本の四季の中で成海璃子の存在感が引き立つ。女優というよりも、ひとりの女の子として。見るものをそんな気持ちにするのは、川島小鳥の感性と成海璃子の表現力の賜物だろう。

少女が20歳になる一年間を撮ったという点で価値のある作品。見るものをこれほど切ない気持ちにさせるものはない。川島小鳥の『BABY BABY』に並ぶくらいの傑作だと思う。

最後の方にある彼女の部屋での写真。リラックスする様子もいいが、本棚におかれている岡村靖幸のサイン入りCDとか、羽海野チカや渡辺ペコのコミックとか、思わず目を細めてしまった。

最近、ベストアルバムでこの曲を初めて耳にしました。
シングルは購入していないのでなんとも言えませんが、曲としてこの「大切」はとても好きな曲です。
恋人だけに歌ったものではなく、友人や家族、大切な人と誰にむけても当てはまる曲で、タイトル通り
日々の何気ないことが「大切」であると気づかされる曲です。
自分は学校を卒業するときにきいてとても感動しましたが、どんな状況でもどんな人でも
とても感動する曲だと思います。アルバムで聞いただけなのですが、シングルを買っても全然
もったいなくないくらい、いい曲だと思います。

本も読まずにこのＤＶＤをはじめて見ました。
ラストに向けて、どんな展開があるのか惹きつけられました。
ただ、ラストの犯人はいまいち。
これは、原作の問題とすれば、映画としてはまぁ、面白いかも。

特に主人公の４人が皆さんみずみずしく演技されていて好感。
若干、成海さんの演技が過剰気味なのが気になりますが、これも
もしかしてオチが蒲田行進曲？って思わせるところがありました。
（別に狙っていたわけではないのかもしれませんが。）
軽快に話が進んでいくので、あまり時間を感じさせません。

なので、羅針盤を軸とした青春像という映画として、もう少し
４人の内面を深く掘り下げて作っても良かったような。
ラストがいまいちなので、特にそう思います。

成海璃子の演技は安心して見れる安定感があり、とても年下とは思えない・・・・
年下と知った時はウソだろーと思いました。

ストーリーは、若干無理はあるけど悪くは無かったです。

前田敦子も悪くは無かった。

一番残念なのがヒナの彼氏・・・・滑舌悪くて映画に集中出来ない。
なぜこの人なのかと・・・ここが残念。