英哲太鼓。
はじめは耳をつんざくとどろきが、次第に
肌にしみこむように無音化されてゆく不思議。
テーマは老子。
　大成は欠くるが若きも、其の用は弊れず。
　大盈は冲しきが若きも、其の用は窮まらず。（４５章）
「タオの働きは大きすぎて、~いくら使っても使い尽くせ
ないんだ」と加島祥造が詩訳した（『タオ』筑摩）あたり。
「大音は希声、道は無名に隠る」（４１章）る不思議。

お山を下りたいのにその都度何かしらの出来事に巻き込まれて下りられない陽平。待ち続けることにさすがに疲れてきた真朱。そんな中、陽平は首座という大きな役目を担うことに…。パワフルな禅師という新しいキャラクターも登場し、ますます面白いお山編の第4巻。

禅寺の総本山での修行。厳しいことが多いだろうに、それを明るくライトに描くことで、このコミックは見る側に悲壮感を感じさせない。そんな中でも、陽平が時に、禅の神髄に触れているような描写があるところが好き。

江戸時代に作られた公家諸家の簡単な家系図集です。尊卑文脈があまりに大著な史料なため、ささっと調べるには向いていません。それに比して本書は本文381ページ、索引69ページの便利な史料です。絶家の家系図も収録されています。
ただし、以下のようないくつかの欠点があります。
１．江戸時代末期に相当する時代に生きた人物の官位、薨去年、号、などが全く記述されていない。
２．絶家伝の部分で間違いが多い。きちんと尊卑文脈を読まずに作成されたのでしょう。
３．婚姻関係を調べる上で不便。
これらの欠点があるにしても、便利で案外役立つ史料です。
公家の家格や歴史上重要な人物に関する知識を得る必要のある人は、ひとまず本書に目を通されてはいかがでしょう？予備知識として役立ちます。

プレーヤーを選びます、はい。
ロリとアナルが好きならやってみて良いと思いますが………。

分岐が結構あってイベント回収がちょっと忙しいですが、それはそれでやり応えがあるとも言えますね。エンディングは四、五通りあって、ハッピーエンドはひとつ。
基本的にはお尻の穴をヒロインの幼女がほじくられるのですが、ルートによっては膜貫通もあります（個人的には萎えちゃいましたね）。

最後に、こちらはディスク二枚組で、ディスク2を挿入した状態でないとゲームが起動しないので、そちらが面倒でした。なのでマイナス１点とさせて頂きます。