サブウェイ・パニック [DVD]
この作品の大ファンで、
ラストの「ウォルター・マッソーの顔」を、
誉めちぎっていたことが思い出されます。
故・水野氏曰く、
ウォルター・マッソーはあの「顔」の演技をしたいがために、
本作品の出演依頼に応じたのではないか、と。
ことの真偽はともかく、男臭さ120%の映画です。
いまではテレビ放映もできないでしょう。
その理由は…本作品を通しでみれば一目瞭然です。
本商品には日本語吹替も搭載されていて、
英国人を演じさせたら日本一の、
中村正さんの声の演技に酔いしれます。
男臭い映画が見たい方にお勧めします。
ラストの「ウォルター・マッソーの顔」を、
誉めちぎっていたことが思い出されます。
故・水野氏曰く、
ウォルター・マッソーはあの「顔」の演技をしたいがために、
本作品の出演依頼に応じたのではないか、と。
ことの真偽はともかく、男臭さ120%の映画です。
いまではテレビ放映もできないでしょう。
その理由は…本作品を通しでみれば一目瞭然です。
本商品には日本語吹替も搭載されていて、
英国人を演じさせたら日本一の、
中村正さんの声の演技に酔いしれます。
男臭い映画が見たい方にお勧めします。
サブウェイパニック [DVD]
掛け値なしで面白い!デビット・シャイアの軽快なテーマに乗って、ハイジャック犯達が、ひとりまたひとりと、地下鉄に乗り込んでくる導入部から、グングン引きこまれる。オーウェンズ・ロエズマンのザラザラしたドキュメンタリータッチのカメラが素晴らしい。主役二人のやり取りは勿論、世評を気にしてばかりのニューヨーク市長、カリカチュア化された日本人視察団、ハイジャックされた地下鉄乗客の様々な反応、そして、マーチン・バルサムのくしゃみ等、ユーモアの中にもシニカルな部分が多く、思わず唸らされる。ウォルター・マッソーは、喜劇から悪役までこなす芸域が広い名優だが、ボクにとっては、この映画と、その前後に公開された「突破口」と「がんばれ!ベアーズ」が、ベスト3だ。監督のジョセフ・サージェントが、この後テレビの世界に戻ってしまったのは残念。彼の傑作「地球爆破作戦」の早期DVD化を望む。
サブウェイ・パニック+暴走機関車 (初回生産限定) [DVD]
「サブウェイ・パニック」は中一になって一人で映画を見に行くのが許され
「007黄金銃〜」との二本立てでみた、思い出深い映画です。
地下鉄乗っ取りという地味設定ながら緻密な脚本のおかげでリアルで見ごたえのある
ドラマ構成になっています。
そのせいか出演者も地味です。ウォルター・マッソー、マーチン・バルサムなんかは
シドニー・ルメット監督の常連ですし、ロバート・ショーも強烈な個性ですが
既に主演格ではありませんでした。この映画のおかげで、「脇役」とか「性格俳優」とか
言われる役者さん(アーネスト・ボーグナインとかドナルド・プレザンスとか)
が好みになったと言っても過言ではありません。
もう一つの「暴走機関車」はロードショー、銀座マリオンの大画面で見ました。
オリジナルは黒澤明の脚本ですが、予算やその他の関係で自らが撮れなかったという作品です。
ご本人が撮っていればもっと別の次元に達していただろうとも言われていますが
元の脚本を知らなかった当時は純粋にその面白さに圧倒されました。
あくまで個人的な趣味ですけど、凄く贅沢でお得なカップリングです。
未見の方にもお勧めします。
「007黄金銃〜」との二本立てでみた、思い出深い映画です。
地下鉄乗っ取りという地味設定ながら緻密な脚本のおかげでリアルで見ごたえのある
ドラマ構成になっています。
そのせいか出演者も地味です。ウォルター・マッソー、マーチン・バルサムなんかは
シドニー・ルメット監督の常連ですし、ロバート・ショーも強烈な個性ですが
既に主演格ではありませんでした。この映画のおかげで、「脇役」とか「性格俳優」とか
言われる役者さん(アーネスト・ボーグナインとかドナルド・プレザンスとか)
が好みになったと言っても過言ではありません。
もう一つの「暴走機関車」はロードショー、銀座マリオンの大画面で見ました。
オリジナルは黒澤明の脚本ですが、予算やその他の関係で自らが撮れなかったという作品です。
ご本人が撮っていればもっと別の次元に達していただろうとも言われていますが
元の脚本を知らなかった当時は純粋にその面白さに圧倒されました。
あくまで個人的な趣味ですけど、凄く贅沢でお得なカップリングです。
未見の方にもお勧めします。